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「真の強さ」と「“モテ”の理由」という対極のテーマを背負った白鳥大珠 vs YA-MAN戦が決定【RISE】

2022.08.29 Vol.Web Original

キックボクシングルールで対戦

 RISEが8月29日、都内で会見を開き、10月15日に東京・大田区総合体育館で開催されることが発表されていたビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2022」の一部対戦カードを発表した。

「RISE WORLD SERIES 2022 OSAKA」(8月21日)のリング上で互いに対戦をアピールしていた白鳥大珠(TEAM TEPPEN)とYA-MAN(TARGET SHIBUYA)がスーパー・ライト級(−65kg)のSuper Fight!で対戦することが正式に決定した。3分3R延長1Rの通常のキックボクシングルールで行われる。

 この2人については、大阪大会でリングに上がっての挨拶の際にYA-MANが「THE MATCHで勝ったらモテるって聞いたんだけど、全然モテねえ。マジでイケメンが本当に嫌い。イケメンっていったら、ここにいると思うんだけどマジでイケメンをボッコボコにして顏の形を変えて、俺のほうが強いっていうのを世間に知らしめて俺がモテる世の中にしたい」などと一緒にリングに上がっていた白鳥にほぼ難癖ともいえる宣戦布告。これに白鳥は「モテたくてモテたくてしゃーないんだよな? 俺がモテ方を教えてやろうかと思う」などとYA-MANの挑戦を受諾するという一幕があった。

 この日の会見でYA-MANは「今回の試合は俺が本当に強いのかということを世間に知らしめるだけの試合。俺の評価って、前回の『THE MATCH』だったら階級が下の選手、その前はオープンフィンガーグローブ(OFG)が初めての選手。中村寛戦については“中村選手が打ち合いに付き合わなかったら負けていた”とか言われることが多いので、今回はキックボクサーとして強い白鳥選手を1RでKOして“やっぱりYA-MANは強かったんだ”ということを証明したい。あとはこの前、大阪大会で言った通り、白鳥君の女性ファンを全員俺のファンにしたいと思っているので、今回はいつも以上に気合が入っている」と今回の試合の意味を語った。

秀樹との3年ぶりの再戦に白鳥大珠「生き残りをかけた試合。最後は気持ちの勝負」【RISE】

2022.02.09 Vol.Web Original

秀樹「失うものがない選手がどこまでやってくるのかがこの試合で分かる」

「RISE ELDORADO 2022~Tenshin Nasukawa RISE Finalmatch」(4月2日、国立代々木競技場 第一体育館)の第1弾カード発表会見が2月9日に行われ白鳥大珠(TEAM TEPPEN)と秀樹(新宿レフティージム)の対戦が発表された。

 2人は2019年2月に第5代RISEライト級王座決定戦で対戦し、3Rに白鳥が秀樹の左ローを右ヒザでブロックした際に秀樹がスネから流血。ドクターチェックの結果、左スネの傷が骨膜が見えるほどの重傷で試合続行不可能となり、TKOで白鳥が王座戴冠を果たした。不完全燃焼に終わった白鳥は試合後のマイクで初防衛戦での再戦を希望したが、白鳥はその後「RISE WORLD SERIES 2019」で優勝したことから王座を返上。再戦が見送られていた。

 秀樹はその後、第6代ライト級王座決定戦で原口健飛に、第7代ライト級王座決定戦では直樹に敗れるなどあと一歩で王座奪取はならず。もどかしい時期が続いたが、昨年12月の「RISE153」でウザ強ヨシヤにKO勝ち後に白鳥に再戦を要求。これに白鳥もSNSで「やりましょう」と対戦受諾を表明していた。

秀樹がウザ強ヨシヤに衝撃KO勝ち。そして白鳥大珠に「逃げるな」と対戦要求【RISE153】

2021.12.13 Vol.Web Original

「RISE153」(12月12日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでライト級1位の秀樹(新宿レフティージム)がRISE初参戦となるウザ強ヨシヤ(FIGHT CLUB 428)と対戦し、2R1分33秒でKO勝ちを収めた。

 秀樹は今年1月に行われた「第7代ライト級(-63kg)王座決定戦」で直樹に敗れ、王座獲得に失敗。5月大会で畠山隼人を判定で破り再起を果たした。

 ウザ強は2017年度のJ-NETWORKライト級新人王でRIZINにも2度参戦。2018年の大晦日には白鳥大珠と対戦し、3RでKO負けを喫したもののダウンを奪い、あわやの場面を演出。当時大学4年生で卒業後のフジテレビ入社が決まっていたことから、白鳥戦を最後にリングから遠ざかっていた。

直樹が白鳥大珠を返り討ち。中村寛の対戦アピールには「63kgで一度も試合をしていないのにタイトル戦?」と拒否【RISE】

2021.09.24 Vol.Web Original

白鳥がついに1年ぶりの再戦にこぎつけたが…

「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」(9月23日、神奈川・ぴあアリーナMM)のライト級のSuper Fight!でRISEライト級王者の直樹(BRING IT ON パラエストラ AK)と白鳥大珠(TEAM TEPPEN)が対戦し、延長の末、直樹が判定勝ちを収めた。

 2人は昨年10月に行われた「RISR DEAD OR ALIVE 2020 −63kgトーナメント」準決勝で対戦。直樹がヒザ蹴りで白鳥の額を割り、出血によるドクターストップで1RTKO勝ちを収めている。トーナメントで優勝候補だった白鳥にとっては痛恨の敗戦で、1年経ってついに実現したリベンジマッチだった。

 1R、サウスポーの白鳥が右ロー、左インロー、左ミドルで距離を探る。直樹も探りながらのスタート。手数がなかなか出ない。距離を詰めた直樹に白鳥は左ボディー。終盤、直樹は右ミドル。

リベンジに燃える白鳥大珠に直樹が「自分が言えばすぐ再戦できるのが当たり前だと思っているのが腹が立つ」【RISE】

2021.09.22 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」(9月23日、神奈川・ぴあアリーナMM)の前日計量が9月22日、都内で行われた。

 ライト級のSuper Fight!で対戦する直樹(BRING IT ONパラエストラAKK)と白鳥大珠(TEAM TEPPEN)が静かに火花を散らした。

 2人は昨年10月に行われた「RISR DEAD OR ALIVE 2020 −63kgトーナメント」準決勝で対戦。直樹がヒザ蹴りで白鳥の額を割り、出血によるドクターストップで1RTKO勝ちを収めている。直樹はその勢いを駆って今年1月には秀樹を破りRISEライト級王座を獲得した。

 トーナメントの優勝候補と目されていた白鳥はそこで実現させることができなかった原口健飛戦が今年2月に急きょ実現したものの、2度のダウンを奪われ判定負け。しかし6月にはRIZINで行われたキックトーナメントで高橋亮と皇治を破り優勝。再起を果たしている。

直樹vs白鳥大珠の遺恨清算マッチ決定。白鳥の「すぐにやりたかった」に直樹は「負けた人は誰でも言う」【9・23 RISE】

2021.08.13 Vol.Web Original

1年前は出血によるドクターストップで直樹がTKO勝ち

 RISEが8月12日、東京都内で会見を開き「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」(9月23日、神奈川・ぴあアリーナMM)の追加対戦カードを発表した。

 現RISEライト級王者・直樹と元王者の白鳥大珠の対戦が決まった。2人は昨年10月に同じぴあアリーナMMで行われた「RISR DEAD OR ALIVE 2020 −63kgトーナメント」準決勝で対戦。直樹がヒザ蹴りで白鳥の額を割り、出血によるドクターストップで1RTKO勝ちを収めている。白鳥は優勝候補と目されており、痛恨の敗戦となった。その後、再戦をめぐりSNSで舌戦を繰り広げた両者が約1年の時を経て遺恨清算マッチに臨むこととなった。

 会見で白鳥は「去年の10月に額のカットによるドクターストップで負けました。負けて納得しているというか、俺のほうがあの日は弱かったという結果は受け止めているが、あれで満足されても困る。圧倒的な差を見せつけられて負けたわけでもないし、俺もあの状態でも全然戦える状態だった。この前の大阪のマイクの時も“まだ早いんじゃない”って言われたが、正直全然早くない。むしろすぐにやりたかった。ファンの皆さんからも“もう1回対戦してほしい”という声もたくさんあった。今回、同じぴあアリーナでボコボコにしてやろうと思う」と雪辱に燃える。

皇治が引退示唆。バッティングで負傷の梅野には「心から申し訳なかったと思っています」【RIZIN.29】

2021.06.28 Vol.Web Original

「自分に実力があればこんなことにもなってなかった」

「RIZIN.29」(6月27日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)で行われた「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」に出場し、決勝で敗れた皇治(TEAM ONE)が試合後の会見で引退を示唆する発言を行った。

 皇治は1回戦の梅野源治戦は偶発的なバッティングでノーコンテストとなってしまい、RIZIN側がトーナメントに参加した選手や関係者らと協議の末、皇治が決勝に出場することとなった。

 皇治は会見で「まず、心からすごく梅野選手に申し訳なかったと思っています。申し訳ありませんでした」と梅野に対して謝罪。そして「このトーナメントにかけて必死に調整してきたと思いますし、梅野選手はもちろん、梅野選手のファンにも格闘技ファンにも、こうしてRIZINのリングに上がれたのはたくさんの方の支えがあったので、すごく申し訳ないことをしたと反省しています」と梅野をサポートする関係者やファンらにも合わせて謝罪した。

 梅野は左眼窩底と鼻骨骨折の疑いで試合後、病院に直行した。

 複雑な心境の中、決勝に上がることになったことについては「素直に梅野選手に申し訳ないというのが強かったんで、それだけで。あとはお客さんがたくさん来てくれているので、ここで被害者ぶって試合しないというのは違うと思ったので、最後までリングに上がろうと思って戦いました」と語った。

 決勝で対戦した白鳥大珠については「強かった」とその実力を認めた。

 決勝でも何度かバッティングで試合が中断したのだが「自分の技術不足やと思います。故意じゃなくても相手にダメージを負わせていることはルール上、反則なんで、自分の実力のなさやと思っています」と反省。「実力のなさ。こんなことメディアの前で言いたくないけど、認めなあかんこともいっぱいある。実力があればこんなことにもなってなかったと思ってますし」と話した。

 また試合後のリング上で白鳥と言葉を交わしていたのだが「申し訳なかったと。あの3人が上がってきてくれたからこうして形になりましたし、それを自分が1回戦、ああやってふがいない形にしてしまったんで盛り上がりに欠けたと思いますし、強く、受け入れようと思っています」と話した。

波乱のキックトーナメントは白鳥大珠が優勝。決勝で皇治に判定勝ち【RIZIN.29】

2021.06.27 Vol.Web Original

「RIZIN.29」(6月27日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)で行われた「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」の決勝で皇治(TEAM ONE)と白鳥大珠(TEAM TEPPEN)が対戦し、白鳥が3-0の判定で勝利を収めた。

 1回戦で皇治は梅野源治(PHOENIX)と対戦し、偶然のバッティングで梅野が戦闘不能となり1R43秒でまさかのノーコンテストとなった。今回のトーナメントでノーコンテストというケースは想定されておらず、関係者の協議の結果、皇治が決勝に進出することとなった。

 白鳥は1回戦の第2試合で髙橋亮(真門ジム)と対戦し、2度のダウンを奪った末に1R1分38秒、KO勝ちを収め、文句なしで決勝進出を果たした。

 1R開始のゴングが鳴ると皇治はどんどん前に出てパンチを放っていく。身長差が10センチとあって、皇治の頭が白鳥の顔面に当たってしまいバッティングで試合が中断。再開後、白鳥は左ストレート、前蹴りで皇治にダメージを与えると右フックで皇治に手をつかせダウンを奪う。

 立ち上がった皇治は前に出て左フックも、白鳥は前蹴りで止めると右フック、そして左インローに皇治の足が流れ始める。皇治の右ローがローブローとなりまたも試合が中断。

開催が危ぶまれたキックトーナメント決勝は皇治vs白鳥大珠【RIZIN.29】

2021.06.27 Vol.Web Original

皇治vs梅野戦はバッティングでノーコンテスト

「RIZIN.29」(6月27日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)で行われた「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」の決勝が皇治(TEAM ONE)と白鳥大珠(TEAM TEPPEN)の間で行われることとなった。

 皇治は1回戦第1試合で梅野源治(PHOENIX)と対戦し、1R43秒でまさかのノーコンテストとなった。

 試合は1R開始早々に皇治が一気に距離を詰めパンチの連打。梅野は左ローで皇治の突進を止めにいくが、皇治は構わず前に出てパンチを放っていく。

 頭から突っ込む皇治に梅野が右腕で皇治の頭を抱えにいくが、頭が鼻に当たりバッティング。皇治はなおも左フックを連打するが、梅野はバッティングをアピール。

 ここでレフェリーが試合を止め、梅野にドクターチェックが入るが、みるみる梅野の顔がはれ上がり、レフェリーは試合続行不可能と判断。偶発的なバッティングだったことから試合はノーコンテストになってしまった。

皇治「お金で買えないものを見つけた。競技者としての結果も欲しい」【RIZIN.29】

2021.06.26 Vol.Web Original

トーナメント1回戦で梅野源治と対戦

「RIZIN.29」(6月27日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のオンラインインタビューが6月25日に行われた。

 今大会では皇治(TEAM ONE)、梅野源治(PHOENIX)、白鳥大珠(TEAM TEPPEN)、髙橋亮(真門ジム)の4選手による「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」が開催され、1回戦の第1試合では皇治と梅野が対戦する。

 皇治は梅野について「ひょっとこさんですか? 印象もなんも、今さらないですけどね。まあまあまあ何もないですよもう、はい。あとはやるだけなんでね」、試合については「どんな試合展開ていうか、自分は楽勝で勝つつもり。どんな形であれ、必ず勝って優勝することが決めてることなんで」と話した。

 前日、RIZINの榊原信行CEOが自身のインスタグラムでトーナメント優勝者に与えられるベルトを公開したのだが「あの仮面ライダーみたいなね? へんてこりんなベルトやなあ、思て。ま、でもあれ俺のやから今日持って帰ろ思てます。俺、何でも似合うんでね。まあでも光栄ですよ、あんなベルト作っていただいて」と改めてV宣言。そして「マジな話、お金で買えないものを見つけたんですよ。今まではお金が欲しい、有名になりたい、で必死やったんですけど、初めて競技者としての結果も欲しい、ベルトが欲しいって思ったんですよね。それはお金で変えないものなんで、すごく俺は燃えてます。だから明後日はもう、死ぬ気で獲りにいきますよ」などと続けた。

梅野源治が「ベルト似合う似合わない論争」に断。「一番強い奴が巻いたら一番似合う」【RIZIN.29】

2021.06.26 Vol.Web Original

トーナメント1回戦で皇治と対戦

「RIZIN.29」(6月27日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のオンラインインタビューが6月25日に行われた。

 今大会では皇治(TEAM ONE)、梅野源治(PHOENIX)、白鳥大珠(TEAM TEPPEN)、髙橋亮(真門ジム)の4選手による「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」が開催され、1回戦の第1試合では皇治と梅野が対戦する。

 梅野は「RIZINのキックトーナメントに参戦することが決まって今日までキックボクシングルールに適用できるようにいろいろな方の力を借りてやってきたので試合が楽しみ」と現在の心境を語った。

 対戦する皇治については「気持ちが強い、あとは打たれ強い。その2点かな。テクニックはないのかな、という印象はあるので、パンチで突っ込んでくる戦い方を予想している。それに対してどう戦うかはちゃんと対策を立ててきたんで、問題ないんじゃないかな」、試合については「相手が触れられない。そして3Rずっと皇治選手が下がる展開になるんじゃないかな。皇治選手は本当にパンチで前に出てきたいと思うんですけど、中にも入れさせないですし、入ってきたところにパンチも合わせられる。そういうのを1R目からずっとやっていけば、相手は前に来れないと思うんで、終わってみたら何もできなかったっていう、そういう試合になるんじゃないかなって思っています」と語った。

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