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元KNOCK OUT王者の心直がKOでK-1グループ初勝利。宮田Pのアドバイスで試合後の2時間マイクは何とか回避【Krush】

2024.07.28 Vol.Web Original

 元KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者の心直(REON Fighting Sports GYM)が「Krush.163」(7月27日、東京・後楽園ホール)で矢島直弥(TSKjapan)にKO勝ちを収め、K-1グループでの初勝利を挙げた。

 2人は当初、3月大会で対戦の予定だったのだが、心直が急性気管支炎と診断され欠場に。矢島は安尾瑠輝と対戦しKO負けを喫した。心直は昨年9月にK-1に参戦も池田幸司にKO負け、11月にはKrushで壬生狼一輝にKO負けと2連敗。ともにK-1グループでの初勝利をかけた試合となった。 

 1R、サウスポーの心直とオーソドックスの構えの矢島。圧をかけて左ハイの心直。矢島は左に回る。矢島は左ロー、ミドル。心直は左ミドル、前蹴り、左ストレート。なおも圧をかけて左ロー。矢島は右ストレート。なおもじりじりと圧をかける、矢島は右ロー。心直は左ハイ。矢島はスイッチして前に出るが、心直はカウンターで左ハイ。矢島はスイッチを繰り返し機をうかがう。前に出る矢島だが、心直は左ハイからのパンチの連打、左ハイ。矢島はふらつきロープにもたれかかるとレフェリーがダウンを宣告。レフェリーが矢島のダメージが大きいと判断。そのまま試合を止めた。

晃貴が復活の1RKO勝ちで「ダアアアアー! ベルト獲ります」と雄叫び【Krush】

2024.03.31 Vol.Web Original

「Krush.159」(3月30日、東京・後楽園ホール)で元Krushバンタム級王者の晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が健介(Jay’s Box)に1RでKO勝ちを収め、復活の狼煙を挙げた。晃貴は前戦では岩尾力にKO負けを喫し、この日は昨年3月以来の勝利だった。

 1R、オーソドックスの構えの晃貴とサウスポーの健介。圧をかけて蹴りを見せる健介に晃貴はロー。健介が左ミドル、左インロー。晃貴は右ロー。晃貴はロー、左ジャブで距離を探る。リーチで勝る健介は左ミドルを当てていく。しかし晃貴は一気に距離を詰めるとコーナーに追い込みパンチの連打。最後は左フックでダウンを奪う。立ち上がるも足元がおぼつかない健介。襲い掛かる晃貴に健介もパンチで反撃。しかし晃貴は右フックを打ち抜いてダウンを奪い、KO勝ちを収めた。

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