窪田正孝が主演する『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』の製作発表が29日、東急歌舞伎町タワー(4月14日開業)内に誕生する新劇場「THEATER MILANO-Za」で行われ、話題も注目も集めている本作への思いと意気込みを語った。
同劇場のこけら落としとなる公演。これまで多くの人を魅了してきたアニメーション作品を舞台ならではの演出でオリジナル作品として舞台化する。世界的な振付家のシディ・ラルビ・シェルカウイが構成、演出、そして振付を担当。上演台本をノゾエ征爾が担当する。
主演の窪田は、冒頭のあいさつで「文化村がものすごいものに挑戦したとその時に思ったんですけど、そこに飛び込んでみたいと思ったのは、役者という体現者としてのひとつのいい呪いというか性のような。無謀な挑戦だからこそ行きたくなる、好奇心というか冒険したくなるような気持ちが先行しました」と出演の経緯を説明。
出演が広く発表された際に周りからの反響も大きかったそうで、「碇シンジをやるんでしょって言われ。僕は幸が薄い役が多くて、不幸を背負っているほうが好まれるようで……違いますよ!とハッキリ言ってやりました(笑)」