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倍賞千恵子、磯村勇斗も感激のコメント!カンヌ国際映画祭で『PLAN 75』“特別賞”受賞

2022.05.29 Vol.web original

 第75回カンヌ国際映画祭授賞式が現地時間28日に行われ、「ある視点」部門に出品した倍賞千恵子主演映画『PLAN 75』がカメラドール スペシャル・メンション(特別賞)を受賞した。

 超高齢化社会に対応すべく75歳以上が自らの生死を選択できる制度〈プラン75〉が施行され、その制度に大きく翻弄される人々の姿を描いた衝撃作。

 受賞が発表されると早川監督はやや緊張の面持ちで登壇しながらも、自身にとって長編初監督作となった本作の受賞に「すべての映画監督に最初に撮る一本目の映画があります。誰にとっても最初の一本目というのは思入れが深く、特別なものだと思うのですが、私にとっての特別で大切な一本目の映画をカンヌに呼んでいただき、評価してくださって本当にありがとうございます。『PLAN 75』という映画は今を生きる私たちに必要な映画であると言ってくれた方がいました。その言葉が心に深く響いています」とスピーチした。

 同作の受賞にキャスト陣からも祝福のコメントが届いた。

倍賞は「この作品で“生きるということ”を優しく、力強く撮影していた日々が、昨日のことのように熱くよみがえってきました。サァーこれからもどんどん映画作ってくださいね」と早川監督にさらなる期待。

 現地のレッドカーペットや公式上映にも参加した磯村勇斗は祝福とともに「受賞を聞いて、心が喜びで波打っています。監督に現場で寄り添っていただいた日々が恋しいです。改めて『PLAN 75』に参加させて頂けたことを光栄に思います。早く日本の皆様にも届けたいです」。

 河合優実は「『PLAN 75』がひとりひとりの心に何かを届け、それが今回このような形で残ることを、私も大変うれしく思います。これからも、早川監督のように心を尽くしてものづくりをされている方に光が当たる世界であることを願っています」と感激のコメントを寄せた。

 20日(現地時間)に行われた公式上映でも、5分以上にわたるスタンディングオベーションを受けていた。

 なお、是枝裕和監督最新作『ベイビー・ブローカー』は最優秀男優賞(ソン・ガンホ)とエキュメニカル審査員賞を受賞。またパク・チャヌク監督最新作『DECISION TO LEAVE』(英題)が自身初の監督賞を受賞。最高賞となるパルムドールはリューベン・オストルンド監督、ウディ・ハレルソン出演の『Triangle of Sadness』(原題)が受賞した。

『PLAN 75』は6月17日より公開。

磯村勇斗がカンヌでレッドカーペットに登場! 上映では5分を超えるスタンディングオベーション

2022.05.21 Vol.web original

 第75回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットセレモニーが現地時間20日、フランス・カンヌにて行われ、「ある視点」部門正式出品作『PLAN 75』の早川千絵監督と出演の磯村勇斗、ステファニー・アリアンが参加。現地での絶賛に感激を語った。

 75歳から自らの生死を選択できる制度〈プラン75〉に翻弄される人々の思いを描く、早川千絵の長編初監督作。

 現地カンヌでも注目を集めている同作。色鮮やかなシャツと爽やかな白いパンツ姿でフォトコールに登場した磯村勇斗。海外メディアから「イソムラー!」との声を掛けられながら、共演のアリアン、早川監督とともにリラックスしてフォトコールを楽しんだ様子。

 磯村が海外映画祭に参加するの今回が初。特にカンヌ国際映画祭には思い入れがあり、参加を熱望、2泊4日の弾丸スケジュールで現地入りしていたとのこと。

 レッドカーペット後に行われた公式上映では、満席の会場から5分以上ものスタンディングオベーションが送られた一同。

 日本メディア向けの会見では、磯村が「世界の人たちと一緒に映画を見ることが初めてだったのですごく光栄でした。観客の反応を見ながら、映画を見ていたので少し緊張もしましたが、非常に良い経験をさせてもらえたと思います」と話し、フィリピン人女優ステファニー・アリアンも「多くの方々が心を込めて作った作品でカンヌ国際映画祭に参加できたことに大変感謝しています」と感激。

 早川監督は、参加できなかった主演・倍賞千恵子について聞かれると「すぐにでも電話で声を聞きたい」と言い「倍賞さんからは“(カンヌは)若い人たちに任せたから頑張ってきて!”と仰っていただいた」と笑顔を見せた。

 現地の映画評でも「表面上は穏やかに見えるが、不必要と見なされた人々を見捨てる社会に対してしっかりとメッセージを伝え、見る者の心をざわつかせる」「倍賞千恵子の演技は、間違いなく見る人の琴線に触れるだろう」「今年のカメラ・ドールの最有力候補の一つ!」など絶賛の声が相次いでおり、27日に行われる「ある視点」部門の受賞発表にも期待がかかる。

『PLAN 75』は6月17日より公開。

映画『PLAN 75』キャスト登壇付き 凱旋上映試写会イベントに読者5組10名をご招待

2022.05.14 Vol.web original

 倍賞千恵子主演、第75回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「ある視点」部門選出。超高齢化社会に対応すべく75歳以上が自ら生死を選択できる制度〈プラン 75〉が施行され、その制度に大きく翻弄される人々の姿を描いた衝撃作。

 監督・是枝裕和が初めて総合監修を務めたオムニバス映画『十年 Ten Years Japan』の一篇『PLAN75』を新たに構築、キャストを一新した、早川千絵監督のオリジナル脚本による、自身初の長編映画となる。

 主人公・ミチを演じるのは、9年ぶりの単独主演作となる倍賞千恵子。失職をきっかけに社会での居場所さえも失いかけながらも“自ら生死を選択できる”世界で、自ら立ち続けようとする主人公の生き様を演じきる。〈プラン 75〉に携わる側には磯村勇斗、河合優実。、他にたかお鷹やステファニー・アリアン、大方斐紗子ら。

 映画『PLAN 75』は6月17日はより、新宿ピカデリーほかにて公開。

STORY:少子高齢化が一層進んだ近い将来の日本。満 75 歳から生死の選択権を与える制度〈プラン 75〉が国会で可決・施行された。さまざまな物議を醸していたが、超高齢化問題の解決策として、世間はすっかり受け入れムードとなる。夫と死別してひとりで慎ましく暮らす、角谷ミチは 78 歳。ある日、高齢を理由にホテルの客室清掃の仕事を突然解雇される。住む場所をも失いそうになった彼女は〈プラン 75〉の申請を検討し始める。一方、市役所の〈プラン 75〉の申請窓口で働くヒロム、死を選んだお年寄りに“その日”が来る直前までサポートするコールセンタースタッフの瑶子は、このシステムの存在に強い疑問を抱いていく。また、フィリピンから単身来日した介護職のマリアは幼い娘の手術費用を稼ぐため、より高給の〈プラン 75〉関連施設に転職。利用者の遺品処理など、複雑な思いを抱えて作業に臨む日々を送る。果たして〈プラン 75〉に翻弄される人々が行く着く先で見出した答えとは―。

磯村勇斗と北村匠海がTikTokで作品応募できる映画祭を盛り上げる

2022.05.12 Vol.web original

 

 ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」と東宝株式会社による映画祭『TikTok TOHO Film Festival 2022』の開催が決定。今年の公式アンバサダーに俳優・磯村勇斗が就任した。

 クリエイターを発掘し、映像・映画を共創する事で映画業界を盛り上げる事を目的とした新しい映画祭。第1回開催の昨年は、約2カ月の期間内に5000本以上の応募があり、受賞作品と応募作品の総再生回数は、6億6000万回を超える(2022年5月12日時点)。

 第2回目となる今回は、グランプリ、観客賞のほかに縦型動画の可能性を最も感じさせた作品に贈られる「サードアイ賞」、カメラワーク・音楽・パフォーマンスなど優れた技術力を讃える「テクニカル賞」の2つの賞が新たに加わる。

 作品は最短15秒から最長10分まで。13歳以上であれば誰でも参加可能。グランプリ受賞者には賞金30万円のほか、東宝プロデュースによる新作映像の制作権利及びその制作補助費のサポートが受けられる。応募方法は、ハッシュタグ #TT 映画祭 2022 を付けてTikTokに動画を投稿。今年は5月12日より動画作品の公募を開始する。

 今年の公式アンバサダーに就任した磯村勇斗は「はじめお話を聞く前に、北村匠海くんから“いっそんにバトンを繋ぎたい”と連絡がありました。その時点で僕は“断る理由がない”と思いました。そして今回の主旨を聞き、アンバサダーとして未来のクリエイターとなる方々を是非応援したい。一緒に映画界を盛り上げていきたい。そう強く思いました」と意気込みのコメントを寄せている。

 また昨年、公式アンバサダーを務めた北村匠海は、今回はグランプリ受賞者の副賞である新作短編映画のプロデューサーに就任。プロデューサーとして、グランプリ受賞者とともに新作短編映画の制作に関わる予定。

『TikTok TOHO Film Festival 2022』授賞式は8月に予定。

吉岡里帆“セクシー指導”の参考資料映像にドキドキ「磯村勇斗さんがされるがままになっていた」

2022.04.29 Vol.web original

 

 映画『ホリック xxxHOLiC』初日舞台挨拶が29日、都内にて行われ吉岡里帆と磯村勇斗が“セクシー所作指導”を振り返った。

 蜷川実花監督の妖艶な世界観を表現すべくポールダンサーによる“セクシー所作”指導を受けたという吉岡里帆と磯村勇斗。

 磯村は「自分が、先生に首を触れられながら首の角度を指導されている映像を後から見たんですが、すごく恥ずかしくなりました」と苦笑。

 その映像を見たという吉岡は「こんなシーンを撮りますという参考資料として自分のところにも送られてきたんですが…磯村さんがされるがままになっていて。これは、撮影資料なのか何なのか…」と、こちらも照れ笑い。

 さらに吉岡は「撮影現場で大音量で“デコルテ!”という言葉を初めて聞きました(笑)」と振り返り「ずっと、セクシーって、ヒップとかバストとかウエストだと思っていたんですけど、デコルテなんだということを学びました。女性の皆さん、デコルテらしいので。そこを意識するとかなり色気がアップすると聞きました」と振り返っていた。

 この日の登壇者は神木隆之介、柴咲コウ、松村北斗、玉城ティナ、磯村勇斗、吉岡里帆と蜷川実花監督が登壇。

 映画『ホリック xxxHOLiC』は公開中。

松村北斗が神木隆之介の特殊能力を明かす「太陽を連れてくる」

2022.04.29 Vol.web original

 

 映画『ホリック xxxHOLiC』初日舞台挨拶が29日、都内にて行われ神木隆之介、柴咲コウ、松村北斗、玉城ティナ、磯村勇斗、吉岡里帆と蜷川実花監督が登壇。お互いの“特殊能力”を明かし合った。

 人の心が見える特殊能力を持った主人公にちなみ「この中で特殊能力を持っている人がいると思うか?」と質問されると、全員が「YES」と回答。

 松村が「神木くんが来ると晴れる。曇っているなと思っていたら、向こうの方から雲が割れて…そこから神木くんが歩いてきたのを何度か見た」と明かすと、神木は「ここ(神木と松村)が合わさって晴れるのかも」。そこに蜷川監督が「違う違う、本当に神木くんが来ると晴れる。晴れてきた、そろそろ神木くんが来るんじゃない、って言っていると本当に来ると断言し、松村も「駐車場の方からだんだん晴れてくるんですよね」と“神木は太陽を連れてくる”説を証言し会場の笑いをさそった。

“高齢者の自死制度”描く倍賞千恵子主演作『PLAN 75』がカンヌ「ある視点」部門に正式出品決定

2022.04.14 Vol.web original

 倍賞千恵子が主演を務める映画『PLAN 75』(6月17日公開)が、5月17(現地時間)より開催される第75回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「ある視点」部門に正式出品されることが決定。早川千絵監督とキャストが喜びのコメントを発表した。

 超高齢化社会に対応すべく75歳以上が自ら生死を選択できる制度〈プラン75〉が施行され、その制度に大きく翻弄される人々の姿を描いた衝撃作。是枝裕和監督が初めて総合監修を務めたオムニバス映画『十年 Ten Years Japan』の一篇『PLAN75』を新たに構築、キャストを一新した、早川千絵監督のオリジナル脚本による、自身初の長編映画。

 今回、第75回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「ある視点」部門への正式出品が決定。日本人監督作品が「ある視点」部門に出品されたのは、2017年の黒沢清監督作『散歩する侵略者』以来、5年ぶり。日本人女性監督としては、河瀨直美監督以来、2人目となる。

 主人公・ミチを演じる倍賞千恵子は「早川監督、おめでとう。粘り強く頑張った甲斐がありましたね。私も『PLAN 75』に出演できた事をうれしく思っています。この映画を通して“どう生きるか?”を考えるきっかけになればと願っています」と祝福と喜びのコメント。共演の磯村勇斗は「『PLAN 75』が国境を越え多くの方に届けられることがうれしいです」、河合優実は「早川千絵監督と倍賞千恵子さんをはじめ、この映画に力を尽くしたすべての人が残そうとしたものが画面に誠実に映っていること、そしてこの映画が観る人の心と映画の世界に新しい扉を開くような作品になってゆくことを強く願っています」。

 早川千絵監督は「喜ばしい知らせを受け、この映画にあらゆる形で関わってくださった一人一人の顔が浮かびました。感謝の気持ちとともに、多くの方に見ていただける幸運をかみしめています」と感激のコメントを寄せた。

 他にも、日本映画では是枝裕和監督初の韓国映画『ベイビー・ブローカー』がコンペティション部門に選出され、正式出品が決定している。

草彅剛が日本アカデミー賞プレゼンターで登壇「3.11」に思いはせる

2022.03.11 Vol.web original

 第45回日本アカデミー賞授賞式が11日、都内にて行われ、昨年『ミッドナイトスワン』で最優秀主演男優賞を受賞した草彅剛がプレゼンターとして登壇。新人俳優賞の発表では、東日本大震災が発生した「3.11」に思いをはせつつ、豪華な顔ぶれの“新人”受賞者たちにエールを送った。

 草彅は「今日は晴れ晴れしい舞台ですが、3.11ということで、日本中の皆さんが思うことがあると思います。(新人俳優賞受賞の)皆さんが出演された作品を通して、一人でも多くの方の心に元気が沸くことを願っています」と東日本大震災発生から11年目を迎えた思いを語りつつ、受賞者たちの更なる活躍に期待を寄せた。

劇団EXILEの鈴木伸之「ここでしか味わえない、究極の整いを楽しんで」磯村勇斗出演の『サウナーーーズ3』にゲスト出演

2022.03.08 Vol.Web Original

 サウナを愛する俳優の磯村勇斗が、サウナをこよなく愛するスタッフと共に、サウナ道を追求する番組の第3弾『サウナーーーズ3』(WOWOWプライム・WOWOWオンデマンド、毎週金曜22時30分)の放送と配信がスタートした。4月1日の第5回放送から劇団EXILEの鈴木伸之がゲスト出演することが発表された。鈴木もまたサウナ好きで知られ、番組の第1弾にも出演している。

 鈴木と磯村が向かったのは北海道の知床と十勝。知床では雄大な自然を見渡せるサウナに入り、十勝では凍った湖や川の氷に穴をあけて水風呂の代わりにするフィンランド式のワイルドなサウナ「アヴァント」を体験。サウナの素晴らしさはもちろん、サウナを愛する俳優たちの普段は見られない表情も見られそうだ。

 鈴木は「シリーズを積み重ねていくうちに更なる“ととのい”を求めて今回は北海道に。ここでしか味わえない、究極の整いを是非観て楽しんで、体感したかのような気持ちになってみてください!宜しくお願いいたします!」とコメントを寄せている。

 WOWOWオンデマンドでは、シーズン1とシーズン2を配信している

有村架純は何者?「すぐ手汗をかく“緊張しやすい者”」

2022.01.29 Vol.web original

 

 映画『前科者』初日舞台挨拶が29日、都内にて行われ、主演・有村架純、共演の森田剛、磯村勇斗、若葉竜也と、岸善幸監督が登壇。タイトルにちなみ“自分は何者?”という質問に有村が意外な素顔を明かした一方、森田が珍回答で場を沸かせた。

 原作・香川まさひと、作画・月島冬二による同名コミックをドラマと、その3年後を描く映画として実写化する話題作。

“前科者”たちの更生・社会復帰を支援する新米保護司・阿川佳代を演じた有村は「保護司といっても保護観察対象の方との距離感はそれぞれのようで、一応ルールとしてはあまり深入りせずというのが正当なんですが、やはり人と人なので。佳代の場合は、何かに突き動かされるように、衝動的に感情を表すことがあるんですが、佳代のように見返りを求めることなく人に手を差し伸べたり寄り添ったりできたら、と思いました」と役どころへの思いを語った。

 その保護観察対象となる工藤を演じた森田剛は「土曜の朝から映画を見る人たちってどんな人なのかなと思って来ました」とトボけつつ「今も自分の中に役が残っている感じがしている。劇中でいいセリフ、いい言葉がたくさんあるので多くの人に届けばうれしい」と映画公開に感激。

磯村勇斗「有村架純ちゃんの存在は大きい」4年ぶり『ひよっこ』以来の共演に喜び

2022.01.20 Vol.web original

 

 映画『前科者』公開直前舞台挨拶が20日、都内にて行われ、主演・有村架純、共演の森田剛、磯村勇斗、石橋静河と、岸善幸監督が登壇。有村とは、NHK朝ドラの『ひよっこ』で夫婦役を演じて以来4年ぶりの共演となった磯村が、いつも勇気づけられるという有村の「ひと言」を明かした。

 原作・香川まさひと、作画・月島冬二による同名コミックをドラマと、その3年後を描く映画として実写化する話題作。

 有村が演じる主人公・阿川佳代は“前科者”たちの更生・社会復帰を目指す新米保護司、磯村が演じる滝本真司は、佳代が担当する“前科者”を追う刑事と、今回は相対する役どころ。

 4年ぶりの共演に、有村が「とても充実した目をされていて、お互い、そういう姿で再会できたことは喜ばしいこと」と言うと、磯村も「この撮影を本当に楽しみにしていました。1年間、夫婦役をやっていたということで照れ臭いところもありましたが(笑)」と笑いつつ「人としても女優さんとしても大きく羽ばたいているなと感じました」と、有村と再会した印象を語った。

 この日は、作品にちなみ、自分が勇気づけられた思い出は?という質問。磯村は「架純ちゃんの存在は大きいですね。朝ドラで一緒にやっていたときも、最後に“お互いに頑張ろうね”とメッセージをくれて。頑張っている同世代にお互いに頑張ろうと言われたら、そりゃ頑張らなきゃいけないだろう、と。ムチをもらっているというか(笑)、勇気をもらっています」と、有村の存在を上げた。

 有村も「キャストスタッフが1つに向かっていくなかにいると、すごく勇気づけられます。自分の周りにいる人たちの温もりを感じることで、さらに頑張ろうと思います」と語った。

 同じ質問に、石橋は「10代で留学先に向かう飛行機の中でホームシックになり泣いてしまい隣の人からそっとティッシュを渡された」、森田は「僕も磯村さんと同じで頑張ろうねという言葉なんですが、僕の場合は歯医者さんです。年も同じくらいなんですけど…歯医者さんに頑張ろうねと言われたら頑張るしかないかな、と」と答え会場を笑いに包んでいた。

 映画『前科者』は1月28日より公開。

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