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「推し活は始まりがあれば終わりもある」“アクスタ”「捨て方まで発信を」WOLF HOWL HARMONYがリサイクル啓蒙

2024.03.29 Vol.web original

 

 不要になったアクリルグッズを回収する催し「アクリル感謝祭2024 in神田明神」が29日、千代田区・神田明神にて行われ、4人組グループWOLF HOWL HARMONYが囲み取材でSDGsを意識した“推し活”をアピールした。

 神田明神境内の特設スペースに回収 BOX を設置し、アイドルやアニメの“推し活”アイテムとして人気のアクリルスタンド(アクスタ)やアクリルキーホルダー(アクキー)といったアクリルグッズを回収。リサイクル啓蒙活動へとつなげる催し。

 リサイクルについての勉強会に参加して今回の取り組みに臨んだというWOLF HOWL HARMONYの4人。

 RYOJIは「僕たちもアーティストとしてアクスタなどのグッズを提供するなかで、捨てるところまでどうしたらいいのかを僕たちが発信していくことで、より良い未来につながるのかなと思う」。HIROTOは「僕たちのグッズのなかにもプラスチックやアクリルを使用しているものはいろいろあると思うので、リサイクル回収という課題にもっと取り組んでいきたい」。GHEEは「僕たちのグッズを作るからには廃棄の方法も呼びかける責任があると感じました。今度もこういったイベントに参加して楽しみながらリサイクルを呼びかけていくことができれば」。SUZUKIは「これまでプラスチック=環境に悪いものという印象だったんですけど、勉強会に参加して、プラスチックやアクリル自体は便利だし必要不可欠なものであって、それをどう処理するかが重要なんだということに気づきました。アクリルの回収は難しいという話を聞いて、リサイクル意識が浸透することで変わっていくと思いましたし、それを発信するのが僕らのように表に立つ人間の役目でもあると思うのでこういう機会を頂けて良かったです」と意気込み。

 イベントに参加したことでリサイクル意識がより高まったというメンバーたち。RYOJIが「スーパーの前などにあるプラスチックの回収ボックスに意識的に捨てるようになったし、これはどう捨てるのかという部分まで意識的に見るようになりました」と言えばSUZUKIも「捨て方が分からないものはきちんと調べて捨てるようになり、自分の中でも知識になっていくので、周りの人にこう捨てたほうがいいよと言えるようになりました」。

 RYOJIは「CDショップなどの推し活と親和性のある場所にアクスタの回収ボックスが置かれるようになったらいいと思います」と提案し「推し活は初めがあれば終わりもある。僕たちの推し活をより楽しんでいただくためにも、僕たちが提供したものは、捨てるところまで考えて発信していければ」と語っていた。

捨てづらい!推し愛そそいだアクスタを御祈祷してリサイクル「モノに感謝する日本人の思いは昔も今も同じ」

2023.03.31 Vol.web original

 

 アニメキャラクターやアイドルなどの“推し活”グッズとして近年人気の“アクスタ(アクリルスタンド)”や“アクキー(アクリルキーホルダー)”を、神社でご祈祷をしてもらった後にリサイクルするというイベントが30日、東京・神田明神にて行われ、多くの参加者が自分が愛用していたアクリルグッズを持ち寄った。

「推しからの卒業をSDGs貢献に!アクリルグッズ感謝祭」と題して企画された同イベントは、三菱ケミカル(千代田区)などが発起人として参画するアクリルグッズ等再生利用促進協議会が企画したもの。 

 日常のさまざまなシーンで活用されるアクリル製品。コロナがひと段落した後には感染予防対策の飛沫防止パネルの大量廃棄も予想されるなど、より高いリサイクル意識が求められている。

 そんなアクリル製品のリサイクル啓蒙を目指す企画第一回目は“推し活”で大活躍のアクスタやアクキーに注目。アクスタ、アクキーとは、自分の好きなキャラのイラストやアイドルの写真などがデザインされたアクリルプレートを、フィギュアのように飾ったり、キーホルダーにして持ち歩くことができるもの。立体フィギュアほどかさばらないとあってコレクションもしやすく、今や定番の推し活グッズとなっている。

 とはいえ推し活の常、気づけば増えていくアクスタたち。推しへの愛ゆえに捨てづらく、処分に困っている人も少なくないのでは。そんなファンたちの思いを受け止め、今回アクスタに御祈祷をしてくれた神田明神・禰宜の岸川雅範さんは「日本には“八百万の神々”と言うくらい、いろいろなものに神様が宿るという考え方があり、昔から、ものに対する感謝のお祭りが多く行われてきました」と語る。

 神田明神ではこれまでにも、捨てられない名刺を奉納する名刺納め祭や、ペットロボット「aibo」の七五三など、企業や団体からの依頼で“もの”に対する祈祷を行ってきた。

「今回は、アクリル製品のリサイクル啓蒙ということで、神社も地球環境への貢献は常に意識しているところでもあり、非常にいいお話だなと受けさせていただきました。アクリルグッズという現代的なものではありますが、一つの役割を終えてまた新たな役割を担っていくものへ感謝をするという、昔から変わらない、日本人の良いところが現れた催しだと思います」

 回収されたアクスタたちには、どんな思いを込めた御祈祷を?

「アクリルグッズに対する感謝の気持ちを神様にお伝えすると同時に、こういった再生事業が上手くいきますようにとの願い、そしてアクリルグッズを愛用したりこれからお持ちになる方々への幸せを祈願したいというお話を頂いておりますので、その思いを神様にお伝えしています」

 アクスタに込められた推しへの思いを、神社もしっかりと受け止めてくれている様子。

「神社とはいえ、こういった新しい文化を受け入れる姿勢は大切だと思います。今お参りしてくださる皆さんは現代に生きている方々。現代的な悩みや願いをそれぞれに持ってお参りしてくださっているので、それを受け止めるのが神社の役割だと思っています」

 捨てづらい推し活グッズも、御祈禱を受けて感謝を込めてお別れし、さらにリサイクルできたら、より気持ちよく推し活を楽しめそう。

「こういったリサイクルがまた応援につながっていくなど、何かしらお役に立てたらうれしいですね」

 この日の来場者には記念品として、アクリルのリサイクル板を利用して制作された絵馬型のアクスタケースもプレゼント。リサイクル意識を高めることができた様子だった。

松村沙友理に米3.6トン! JAグループが卒業祝い 7月に乃木坂46を卒業

2021.09.22 Vol.Web Original


 松村沙友理が「JAグループお米消費拡大アンバサダー」に就任、22日、都内で行われた任命式&しあわせおすそ分け!キャンペーン記者発表会に登壇した。

 昨年12月から、乃木坂46のメンバーとして、JAの広告や特設サイトで「国消国産」への理解を深めるとともに、日本の食や農業の現状を知ってもらおうと情報発信。お米好きな松村はお米担当してきた。しかし今年の7月13日でグループを卒業、新たに「JAグループお米消費拡大アンバサダー」として活動していくことになった。

 松村は「いま日本ではお米離れが進んでしまっています。ただただご飯が大好きで、いつもたくさんご飯を食べていたので、お米消費拡大アンバサダーに選ばれたからには、その美味しさをみなさんにも再認識していただけるように、ご飯の魅力や美味しさ、そして美と健康にもいいことを、発信していきたいと思いいます。がんばります!」と意気込んだ。

 この日のイベントでは、任命状が渡されるとともに、卒業祝いとして米一生分3.6トン(1年あたり一俵×60年分)も贈呈された。「一生分のお米をいただけるなんて、まったく思ってなかったので、うれしいです。農家さんが心を込めて、丹精込めて作ってくださったお米なので、最後のひとつぶまで大切に大切に食べたい」と、松村。

秋葉原のメイドさんたちが「開店打ち水、はじめました。」神田明神で疫病退散・商売繁盛祈願

2021.07.22 Vol.Web Original


 秋葉原・湯島エリアのメイドさんたちが22日、千代田区の神田明神で「開店打ち水、はじめました。」プロジェクトのご祈祷会を行った。

 このプロジェクトは、NPO法人秋葉原で社会貢献を行う市民の会リコリタが、2004年から毎夏開催して夏の風物詩となったイベント『うち水っ娘大集合!』のニューノーマル版。昨年に引き続き今年も新しい打ち水スタイルとして、来店客へのおもてなしとして開店前や開店時に打ち水を実施するもので、8月1日から秋葉原近隣の各店舗で行われる。

 ご祈祷会には秋葉原・湯島エリアの12店舗からメイドさんたちがペットボトルを持って集まり、疫病退散と商売繁盛を祈願した。

 

メイプル超合金が松重豊に龍踊り、カズレーザー「今年一番謎のお仕事」

2019.12.09 Vol.Web Original

 映画『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』大ヒット祈願イベントが9日、東京・神田の神田明神で行われ、日本語吹き替え版の声優を務めた俳優の松重豊と、ゲストとしてお笑いコンビ「メイプル超合金」が登場した。少年ヒックと伝説のドラゴン・トゥースの冒険を描いた『ヒックとドラゴン』シリーズの最新作で、松重はヒックとトゥースを脅かす最凶のドラゴンハンター“グリメル”のボイスキャストを演じた。

 この日はアニメの聖地とも呼ばれる神田明神で、ヒット祈願のご祈祷を受けた松重。グリメル役について「どういう理由でボイスキャストに選ばれたのかと思ったら、僕そっくりの白髪で長身の悪い奴で。実写を日本でやったらオーディションで受かるかもしれない」と自信を覗かせた。さらにバイキングに扮した「メイプル超合金」の2人が、ドラゴンにちなんで安藤なつが玉使い、カズレーザーが龍衆を率いて「龍踊り(じゃおどり)」を披露。ドラやラッパの音に合わせて松重の周囲を取り囲み“ヒット乞い”を行った。

スタジオジブリ鈴木敏夫Pの「言葉」とともにあの感動を/4月20日(土)の東京イベント

2019.04.20 Vol.Web Original



 数々のヒット作を手掛けてきたスタジオジブリのプロデューサー鈴木敏夫の「言葉」と「表現」を一堂に集めた展覧会が本日20日から5月12日まで、神田明神ホールにて開催される。

 広島や名古屋、金沢で開催され好評を博した「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」をもとに、さらにジブリの魅力を詰め込みバージョンアップして開催。

「湯婆婆は働く女性。“女版・鈴木敏夫”」夏木マリ、宮崎駿監督からのアドバイスを語る

2019.04.19 Vol.web original



『鈴木敏夫とジブリ展』のプレス内覧会が19日、同展会場の神田明神ホールにて行われ、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーと、女優の夏木マリが登場した。

 高畑勲、宮崎駿という2大巨匠とともに数々の名作アニメーション作品を生み出してきた鈴木氏の仕事をたどりながら、監督たちが作品に託したメッセージからつむがれた言葉と表現の数々を紹介する展覧会。

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