“AV界の帝王”こと村西とおるが12日、紀伊國屋書店新宿本店で新刊『人生、死んでしまいたいときには下を見ろ、俺がいる。』(祥伝社新書)の発売を記念したトークショーを行った。
Netflixオリジナルドラマ「全裸監督」主人公のモデルとしても話題の村西は、登場するなり自身の代名詞でもある「ほら貝」の笛をプーと吹き鳴らし「お待たせいたしました、お待たせしすぎたかもしれません。昭和最後のエロ事師、村西とおるでございます」と挨拶。「お断りしておかなければいけないことがございます。(イベント前に)一番多かったのは女性からの『今日は顔にかけていただけるんでしょうか』。中には『立ちバックが好きなんです』というお問い合わせがあったそうなんですけど、これはダメなんだと(会場の)課長のほうから言われております。要するに私と一緒に懲役を課せられたくない、とこういうご要望でございます。この2点だけはひとつお許しいただきたい」とのっけから村西節を炸裂させた。