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新型コロナウィルスの影響で4年ぶりとなった例大祭での奉納までの物語を追う

2023.10.07 Vol.Web Original

 コロナ禍で2020年から2022年まで自粛傾向が続いていた「祭り」が今年は活気を取り戻している。

 例年、「日本の祭り」を追っているTOKYO MXでは10月8日に『日本の祭り 湖底に届け!地図から消えた郷土の誇り~奥多摩・小河内神社例大祭~』(TOKYO MX1 17時~)を放送する。

 番組では、奥多摩町にある小河内神社の例大祭で奉納される民俗芸能川野の「獅子舞」、原の「獅子舞」、「鹿島踊」を受け継ぎ次世代に伝えようとする人々を追う。 

 これら3つの民俗芸能は、1957年に完成した小河内ダムの建設に伴って水没した集落を中心に400年以上伝わっているもの。

 川野の「獅子舞」は、現在も奥多摩町に残る川野地区で伝わってきた民俗芸能。この地で祖父が創業したそば店を営む本澤一修さんは川野の「獅子舞」の保存会会長としてこの芸能の継承に奮闘している。地域の人口減少や高齢化に伴って「獅子舞」を踊る担い手が少なくなっていることや、男性が“躍る”という川野の「獅子舞」の伝統を守ることなど、本澤さんはこれまで受け継がれている川野の「獅子舞」を存続させ次代に継承するために奮闘している。

鐵砲洲稲荷神社例大祭に関わる人々に長期密着。そこから見えてくる日本の「祭り」の現状

2022.06.04 Vol.Web Original

TOKYO MX『日本の祭り 伝統と開発の狭間で 江戸・鐵砲洲稲荷神社のいま』

 地域の伝統文化として真っ先に浮かぶ「祭り」。近年、人口減少や高齢化などがあり、かつての盛り上がりがなくなってしまった祭りもあれば、存続そのものの危機にある祭りもある。

 それは地方に限らず東京でも見られる現象なのだが、TOKYO MXの『日本の祭り 伝統と開発の狭間で 江戸・鐵砲洲稲荷神社のいま』(TOKYO MX1 6月5日17時~)では東京都中央区にある鐵砲洲稲荷神社の例大祭に関わる人々に長期密着取材し、彼らの目線を通じて、今年5月に行われた例大祭の模様を伝える。

 番組で密着したのは、神社を中心に地域のつながりを再生させようとさまざまな活動をする神社の氏子の男性と、地域に増えてきた子どもたちに歌舞伎を指導する女性の2人。

東京ドームで新年会しよう! 10日から『ふるさと祭り東京』

2020.01.09 Vol.web original

 新年を迎えた東京の風物詩『ふるさと祭り東京2020ー日本のまつり・故郷の味ー』が10日から、東京ドームでスタートする。

 全国各地のお祭りとご当地の味が集まる一大イベント。今年も例年以上に、祭りと「美味い」が集結している。
 
 さまざまな企画が並行して行われるなかで、一番人気は「全国ご当地どんぶり選手権」。昨年のシードと厳しい予選を勝ち抜いたどんぶりのなかから、来場者による食べ比べと投票でナンバーワンを決める。シードは、前回グランプリの「のどぐろ丼」(島根・出雲 日本海)、同準グランプリの「志布志発かごしま黒豚三昧」(鹿児島・志布志いい肉食べさせ隊)、同3位の「十勝牛とろ丼」(北海道・株式会社円らく)。それに「極上のローストポーク丼」(群馬・食匠 なる花)、「寒ブリ漬け丼」(大分・豊後水道かまえ直送活き粋船団)、「秩父わらじ豚味噌丼」(埼玉・秩父駅弁研究会)など11どんぶりが候補。

夏の終わりを、浴衣で華やかに「浜離宮大江戸文化芸術祭」

2019.08.24 Vol.Web Original

 ファッションデザイナーのコシノジュンコが総合プロデュースする「浜離宮大江戸文化芸術祭2019」が25日まで浜離宮恩賜庭園で開催中だ。

 日本の伝統文化にふれる、現代と江戸が融合した文化の祭典。内堀広場に設けられた6メートルの櫓の周辺では、日本を代表するDJたちがプレイする浴衣フェスが行われて盛り上がりを見せた。初日の23日には日本を代表する和太鼓奏者・ 林英哲氏率いる風雲の会の精鋭メンバーによる力強い和太鼓の音色が園内に夏の夜空に響き渡った。また舞台では、 モデルと音楽が融合する魅惑のショーが繰り広げられた。

8月の東京のイベント|花火、祭り、フェス、ひまわり!夏満喫の7選

2019.04.01 Vol.Web Original

 8月だからこそ楽しめるイベントが、東京にはたくさんあります。「暑いし日焼けするから、外に出る気が起きない」、「何か面白いことあったっけ」と思われてはいませんか? この記事では8月の東京だからこそ楽しめるお祭りや花火大会、夏限定の涼しい屋内でのイベントを7つ紹介します。ぜひ友達、家族、恋人と一緒に、忘れられない夏を過ごしてください。

台東区に新しい祭り誕生でビートたけしが名誉顧問に就任 浅草中心に映画、演劇、芸能目白押し! 

2018.05.30 Vol.Web Original

 浅草で新しい祭り「江戸まち たいとう芸楽祭(げいらくさい)」がスタートする。台東区にゆかりのある芸能や伝統文化を気楽に楽しもうというお祭りで、「夏の陣」(8~10月)、「冬の陣」(2019年1~3月)の2期に分けて展開する。大衆文化創造において重要な役割を果たしてきた台東区で育まれ、根付き、現代に継承されてきた芸能や伝統文化を、さらに次代へと受け継いでいくとともに、発展させるのが狙い。

 30日、浅草の木馬亭で行われた記者発表会には、名誉顧問に就任したビートたけしが出席。台東区の服部征夫区長から「お帰りなさい、たけしさん! お待ちしていました」と温かく迎えられると、たけしは「ま、あの、帰ってきたわけではなくて。暇さえあれば浅草で飲んでいることが多いんですけど。最近はちょっと忙しくなって……」と、照れ笑い。「浅草は……自分が学校をクビになってたどり着いたところで……ここで芸人になった。だから自分の人生の半分以上は浅草の人情でできているようなもの。できれば時間の許す限り恩返しをしたいと思っている」と、やる気を見せた。

 開催中は、浅草を中心に台東区内の劇場やホール、上野公園周辺、谷中、浅草橋、隅田川沿いなどを会場に、映画、演劇、演芸など、さまざまな催しが行われる予定。ワークショップや区内の中学校高等学校演劇部による公演なども行われる。また、浴衣散歩、歴史散歩などのプログラムもある。
 
 浅草の思いを聞かれたたけしは、「子どものころ、浅草に行くのは遠足のようなものだった。中学生高校生ぐらいになると映画から演劇からなんでもあった街で、今でいうちょうど下北沢のような感じだった。山手線を通さなかったのがまずかったんですかね(笑)。時代なのか、若い者が下北沢のほうに行ってしまった。でも、東洋館とかが頑張ってくれて、お笑いとかは残っている。もうちょっとライブハウス的な、気軽に出られるもの。ロックバンドから落語から漫才から何でもでられるようなフリーな劇場を作っていただいて、それで若いやつがそこから出ていくというか、チャレンジできるようになれば、また浅草に若いやつが目立つようになると思っている」と、話した。

「さまざまな企画を立てているなかで大きいなと思っているのは、ボランティアのみなさん、区民のみなさんから盛り上がっていること」と、服部区長。「これからも区民のみなさんとともに、若手を育てられるように、伝統文化を継承していけるようにと思っている」と、コメントした。

 会見には、顧問を務める浅草演芸ホール・東洋館会長の松倉久幸氏も出席し、浅草や浅草ゆかりの芸人について熱いトークを繰り広げた。

恒例の「ふるさと祭り」開幕! 東京ドームに全国各地の祭りが集結中

2018.01.12 Vol.Web Original

 毎年大好評の「ふるさと祭り東京2018-日本のまつり・故郷の味―」が今年も東京ドームで開催! 10回目の開催となる同イベントは、これまで延べ300万人以上を動員した年始めのビッグイベント。

 全国各地の祭りが展開される「お祭りひろば」には、人気の『高知よさこい祭り』(高知県)、『沖縄全島エイサーまつり』(沖縄県)や、初登場となる『菊池白龍まつり』(熊本県)など、過去最多となる20を超える団体が集結。中でも『青森ねぶた祭』(青森県)、『五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)』(青森県)、『秋田竿燈まつり』(秋田県)は、その迫力と大きさ、圧巻の妙技で会場を盛り上げる。

代々木で台湾フェスタ 五感で台湾を堪能 

2017.07.26 Vol.695

 台湾を五感で堪能できるイベント「第2回 台湾フェスタ 2017 代々木公園~NEXT TAIWAN~」が7月29、30日に代々木公園広場で開催される。

 カルチャーやフードなど体験できる人気のイベント。フードは、小籠包、台湾のソウルフードである魯肉飯、牛肉麺、まぜそば、台湾素食、豆花やかき氷とおいしい台湾を網羅している。

 王若琳、以莉・高露(Ilid Kaolo)、雀斑 Freckles、落日飛車(Sunset Rollercoaster)など、台湾のライブハウスや音楽フェスを盛り上げるアーティストも多数来日する。台湾エンタメを語るトークショーなどもあって、今の台湾に触れられそうだ。
 
 29日は10~20時、30日は10~19時。入場は無料。詳細は公式サイト( http://twfes.com/ )で。

日本の祭りが集結! 迫力の演目に会場沸く

2016.02.29 Vol.661

『第16回地域伝統芸能まつり』が28日、NHKホールで行われた。太鼓、神楽、祝い歌など、全国の地域伝統芸能が集結することで知られるイベントで、「和」のテーマのもとに、全国から7演目、200名を超える人が参加。魅力あふれるパフォーマンスで観客を魅了した。

 今回披露されたのは、石川県輪島市の『御陣乗太鼓』、福島県いわき市の『大國魂神社の大和舞』、宮城県気仙沼市の『唐桑の大漁唄込』、愛媛県今治市の『継ぎ獅子』、埼玉県秩父市の『秩父屋台囃子』、佐賀県伊万里市の『府招の浮立』、青森県黒石市の『黒石ねぷた祭り』の7演目。迫力や緊張感にあふれる演目、笑いが起きるような演目に、惜しみない拍手が送られた。

 この日の模様は、NHK Eテレ『まつりの響き~第16回地域伝統芸能まつり~』(3月19日、14時~)で放送される。
 
『地域伝統芸能まつり』は、日本各地で受け継がれてきた祭事や芸能を保存、伝承しつつ、地域の活性化を図るために行われている取り組み。これまでに紹介した演目は162。のべ8万人を動員している。

あの人気キャラクターも? 阿佐谷七夕まつりがスタート

2014.08.06 Vol.623
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 東京の夏の風物詩のひとつ、阿佐谷七夕まつりが6日、スタートした。

  阿佐ヶ谷を象徴する商店街であるパールセンターのアーケードから大きなくす玉や巨大な張りぼてがいくつもつりさげられ、エリア全体が七夕のムードに包まれている。張りぼてには、アナ雪など話題の映画やアニメ、ゲームのキャラクターをモチーフにしたものもある。

   期間中は、同商店街の店舗前には、商店が腕を振るう名物料理やドリンクを提供する屋台や金魚すくいなどの出店が出て、にぎわう。

 張りぼては、同商店街に属する商店の人たちや、近隣の小学校などの児童らが準備したもの、一般から広く募り集まった作品。人気キャラクターのほか、世相をきるもの、意表を突くモチーフなどさまざまなものが登場している。

 10日まで開催。

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