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8・21川崎でのKO-D無差別級王座戦に向け秋山準と竹下幸之介が火花【DDT】

2021.08.14 Vol.Web Original

竹下「DDTには竹下がいるんだと言いたい」

 DDTプロレスが8月13日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、同21日の「WRESTLE PETER PAN 2021」(富士通スタジアム川崎)のメインイベントでKO-D無差別級王座を争う、王者・秋山準と挑戦者・竹下幸之介が火花を散らした。

 冒頭、竹下は「この度、無差別級王座に挑戦できるということで。富士通スタジアムという大きな舞台で挑戦できることはもちろんですが、一番意識するのはチャンピオンが秋山選手であること。昨年11月、12月と(シングルで)2連敗を喫して、思い悩むというか、立ち止まることもありました。だけど、それがあったからこそ、さらに大きくなった絶好調の竹下幸之介で秋山選手の前に立てる。当日は秋山選手にも絶好調で来ていただいて、熱いものを受け止めて感じてもらいたい。そして自分が再びKO-D無差別級王者になって、“DDTには竹下がいるんだ”と胸を張って言いたい」とベルト獲りをアピール。

 秋山は「彼も調子よさそうなんで。僕はDDTに来てからずっと調子いい。調子悪くても、僕はたぶん調子いいと言いますし。自分で調子いいと言ったら調子よくなってくるし。彼は体力、身体能力すべて僕より上回っているかもしれないけど、気持ち、心で勝るとこうなるというのを21日に見せたい」と泰然自若の姿勢を見せた。

8・15後楽園でKO-Dタッグ王座争う竹下&勝俣と秋山&岡田がバチバチに火花を散らし両軍共に勝利宣言【DDT】

2021.08.03 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月2日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、同15日の東京・後楽園ホールでKO-Dタッグ王座をかけて激突する、王者の竹下幸之介、勝俣瞬馬組と挑戦者の秋山準、岡田佑介組がバチバチに火花を散らした。

 当初、同大会では準烈の秋山、大石真翔組が同王座に挑戦する予定だったが、大石が腰の負傷により欠場となり、いったんは流れてしまった。その後、7月24日の大阪・和泉大会で岡田が準烈入りと、タッグ王座挑戦をアピール。これを王者組が受諾し、秋山のパートナーが代わって、タイトル戦が行われることになった。

 DDT入団後、初のタイトル戦になる岡田は「もともと大石さんがやる予定でしたけど、欠場になってしまって。この状況で、黙っておれんと、準烈のメンバー入り、タッグ王座挑戦表明をさせていただきました。8月15日は、秋山さんとのタッグで死に物狂いでいきたい」と決意表明。

 秋山は「大石選手がケガでどうなるかと思いましたけど、岡田が手を挙げてくれて。(和泉で)結果を残してくれて。師弟コンビで初めてタイトルマッチということで楽しみにしてます。岡田に任すところは任せて、しっかり締めて、最後はベルトをもらいたいと思います」と王座獲りを宣言。

タイトル2連戦を前によもやのタッグ結成の秋山準と竹下幸之介がともに絶好調ぶりをアピール【DDT】

2021.08.02 Vol.Web Original

8・15後楽園でKO-Dタッグ戦、8・21川崎でKO-D無差別級戦へ

 DDTプロレスが8月1日、東京・新宿FACEで「ビアガーデンっぽいプロレス2021【DAY3】」を開催。メインイベントの「毎年恒例!お客様抽選6人タッグマッチ」でよもやのタッグを結成した秋山準と竹下幸之介がタイトル2連戦を前にともに絶好調ぶりをアピールし、一歩も引かない姿勢を見せた。

 両者は同15日の東京・後楽園ホールでKO-Dタッグ選手権(王者=竹下、勝俣瞬馬組vs挑戦者=秋山、岡田佑介組)、同21日の神奈川・富士通スタジアム川崎でのKO-D無差別級選手権(王者=秋山vs挑戦者・竹下)と王座をかけた2連闘を控えている。この2人がタッグを組むのは、2016年7月14日(全日本プロレス)、後楽園での秋山、竹下組vs宮原健斗、ジェイク・リー組戦以来、丸5年ぶりとなった。

 大会のオープニングで行われた観客による抽選で、メインカードは秋山、竹下、遠藤哲哉の豪華トリオと、上野勇希、樋口和貞、吉村直巳のDNA世代軍の対戦に決定。これも運命のいたずらなのか、秋山と竹下は同じコーナーに立つことになった。

秋山準&大石真翔が8・15後楽園で竹下幸之介&勝俣瞬馬が保持するKO-Dタッグ王座への挑戦が決定【DDT】

2021.07.16 Vol. Web Original

大石「8月21日の富士通では秋山さんを2冠王にさせてあげます」

 DDTプロレスが7月15日、東京・新宿FACEで「Summer Vacation 2021 TOUR in SHINJUKU」を開催。準烈の秋山準、大石真翔組が8月15日の東京・後楽園ホールで、サウナカミーナの竹下幸之介、勝俣瞬馬組が保持するKO-Dタッグ王座に挑むことが電撃決定した。

 この日のメインイベントで、秋山、大石、岡田佑介組が竹下、勝俣、MAO組と対戦。真夏のビッグマッチとなる富士通スタジアム川崎(8月21日)で、KO-D無差別級王座をかけて激突する王者の秋山と竹下にとっては前哨戦となったが、のっけから激しいショルダータックルの応酬。竹下がジャンピングラリアットをぶちかませば、秋山はエクスプロイダーを連発するなどバチバチにやり合った。最後は大石が必殺のフジヤマ・ニーロックで勝俣からギブアップを奪い、秋山組が勝利した。

「KING OF DDT」制した竹下幸之介、8・21川崎で秋山準の持つKO-D無差別級王座への挑戦が決定【DDT】

2021.07.06 Vol.Web Original

「敵だと思ってるんで、DDTにKO-D無差別のベルトを取り戻す!」

 7月4日の東京・後楽園ホール大会で「KING OF DDT 2021」トーナメントを制したDDTプロレスの竹下幸之介が同5日、東京・千代田区の神田明神内で一夜明け会見を行い、KO-D無差別級王座獲りを力強く宣言した。

 冒頭、竹下は「昨日、自宅に帰ってから自分の試合を見直したけど、決勝であの火野裕士選手によく勝ったな、そんな気持ちになりました。プロレス界トップクラスの化け物級レスラーから、完全な3カウントを奪えたってことはフィジカル、メンタル、運、勢い、そのすべてが今一番整っている何よりの証拠だと思います。この優勝は偶然ではなく必然で、今の竹下幸之介だからできたんだと思ってます」と自信たっぷりに話した。

 ここで、今林久弥GMが8月21日、富士通スタジアム川崎(旧川崎球場跡地)で開催される「WRESTLE PETER PAN 2021」で、王者・秋山準vs挑戦者・竹下によるKO-D無差別級選手権戦が決まったことをアナウンスした。

 これを聞いた竹下は「僕が8・21富士通スタジアム川崎のメインイベントに立つ。KO-D無差別のベルトに挑戦するということは、昨日の試合を見ていただければ異論はないんじゃないかと思います。昨年11月(3日)、12月(27日)と秋山選手に2連敗して、そこから半年が経ちました。僕にとっては長い夜が明けるというか、たかが半年ですけど、本当に長い半年間で。いろいろもがきましたし、苦しみました。でも、4月のAEW参戦から何かを変えていかないと、再び秋山選手の対角に立てる日は来ないと。そう思って、自分なりに行動した結果、今一番脂が乗った竹下幸之介で、自信を持って、秋山選手の前に立てることを楽しみにしています。富士通スタジアム川崎という大きな舞台で、竹下幸之介が再びDDTのトップに立つ準備は整いました」と力を込めた。

佐々木大輔が「王道対決?」で秋山準を破り「KING OF DDT」準決勝で竹下幸之介と対戦【DDT】

2021.06.20 Vol.Web Original

偽・王道が真・王道を破る

 DDTプロレスが6月20日、東京・後楽園ホールで「KING OF DDT 2021 2nd ROUND」を開催。DDT最強決定トーナメント「KING OF DDT 2021」の2回戦を行い、ダムネーションの“カリスマ”佐々木大輔が「王道対決?」で、KO-D無差別級王者・秋山準を破り、準決勝(7月4日、後楽園)で優勝候補の一角である竹下幸之介と対戦することが決まった。

 佐々木はメキシコ修行時代、元全日本プロレスのOKUMURA(奥村茂雄)から薫陶を受けたとして、王道を自称。秋山とは初の一騎打ちとなったが、秋山曰く「偽・王道vs真・王道」として注目を集めた。

秋山準が「KING OF DDT」1回戦を突破し、2回戦で佐々木大輔と“王道対決”?【DDT】

2021.06.11 Vol.Web Original

 DDT最強決定トーナメント「KING OF DDT 2021」が6月10日、東京・新宿FACEで開幕。KO-D無差別級王者の秋山準は1回戦で勝俣瞬馬を破り、2回戦(6月20日、東京・後楽園ホール)で“王道”を自称する佐々木大輔と激突することが決まった。

 秋山は先の「Ultimate Tag League」公式戦(5月27日、新宿)で勝俣にスクールボーイで丸め込まれて3カウントを奪われる不覚を喫した。雪辱を期した秋山はトーナメント1回戦での勝俣との対戦を要望した。

 勝俣はリングインした秋山にクラッカーをぶっ放し、サウナ帽を被せてドロップキックを連発して奇襲に出た。さらに、リング上にレゴブロックをばらまいて、ドロップキックを繰り出すも自爆。ならばと、ととのえスプラッシュを投下するも、これまた自爆して大ダメージ。すかさず秋山がスクールボーイで丸め込んで電撃フォールを奪った。

最強決定トーナメント「KING OF DDT」に向け竹下幸之介、遠藤哲哉が優勝を宣言。KO-D無差別級王者・秋山準は勝俣瞬馬へのリベンジ誓う【DDT】

2021.06.09 Vol.Web Original

7月4日の後楽園で準決勝、決勝

 DDTプロレスが6月8日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、DDT最強決定トーナメント「KING OF DDT 2021」に向け、各選手が気炎を上げ、優勝候補の一角である竹下幸之介、遠藤哲哉が高らかに優勝を宣言した。

 同トーナメントには16選手が参加し、6月10日の東京・新宿FACEで1回戦、同20日の東京・後楽園ホールで2回戦、7月4日の後楽園で準決勝、決勝を行う。2回戦終了後に準決勝の組み合わせを抽選で決する。

 その16選手のなかで、「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で上野勇希と組んで、清宮海斗&稲村愛輝(プロレスリング・ノア)との全面対抗戦を制した竹下と、前KO-D無差別級王者の遠藤が力強く優勝を口にした。

 1回戦で、解散したオールアウトの元同志・彰人と対戦する竹下は「4月のAEW参戦から、ずっと自分の強さにこだわってきて、それを示すチャンスが続いていて。5月はタッグリーグ戦、6月はサイバーフェス、7月は『KING OF DDT』決勝、8月は『WRESTLE PETER PAN』。自分が思い描く竹下幸之介の本当の意味で最強になる道筋が見えたなと。秋山準は高木(三四郎)さんを指名したけど、僕がそうはさせない。秋山準からベルトを獲り返すのは僕しかあかん。しっかり優勝したい」と話し、トーナメント制覇を果たした上で、8・21富士通スタジアム川崎でKO-D無差別級王座を奪取する青写真を描いていた。

 さらに、サイバーフェスでのノアとの対抗戦を振り返った竹下は「サイバーフェスで僕が得たものはない。今まで培ってきたものをぶつけた。KO-D無差別の最多防衛記録をつくったのは3~4年前。とにかくDDTの強さになりたいと言ってきた集大成として、それを見せつけることしか考えてなかった。あの日で、DDTのフィジカルだけではない、奥深い強さが見えたと思うので。まだ眠っているプラスアルファの強さもあると思うので、1回戦、2回戦、準決勝、決勝と何かを一つずつつかんで勝ち上がっていくつもりです」とコメントした。

KO-D無差別級王座防衛に成功した秋山準のV4戦は8・21川崎でのビッグマッチに決定

2021.06.08 Vol.Web Original

「『KING OF DDT』で優勝すれば、僕に挑戦者を選ぶ権利があると思う」

 CyberFightが6月7日、東京・渋谷区のAbemaTowersで「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の一夜明け会見を開き、HARASHIMAを下して、KO-D無差別級王座3度目の防衛に成功した秋山準の次期防衛戦が8月21日、神奈川・富士通スタジアム川崎(旧川崎球場跡地)での「WRESTLE PETER PAN 2021」で行われることが決まった。

 秋山は「緊急事態宣言が延長されて、大会そのものがどうなるものかと一時は思いましたけど、たくさんのファンの方に来ていただいて、本当に感謝しております。そして『WRESTLE UNIVERSE』をご覧いただいた皆さん、本当にありがとうございます。HARASHIMA選手、彼のプライド、歴史、すべて指先から全部感じ取れました。僕のほうが先輩ではあるんですけど、すごくリスペクトのできる選手。そういう選手とこういう記念する大会でタイトル戦をできたことをうれしく思ってます。また勝つことができてよかったなと思います」とコメント。

 前夜の決戦後には、DDT最強決定トーナメント「KING OF DDT」(6月10日、東京・新宿FACEで開幕)を制した上で、次期挑戦者に高木三四郎を指名したが「『KING OF DDT』で優勝すれば、僕に挑戦者を選ぶ権利があると思うので。(次は)8月と決まってるので。昨日見たなかでは、若手では小嶋(斗偉)君が、ベテランでは高木社長が一番体を張って素晴らしかったと思うので、そうしたいと思ってます」と話し、その心境に変化はなし。

 サイバーフェスでの入場時にはハンマーを持って現れ、大会終了後にはヨシヒコをおんぶするなど、DDT色を出していたが「DDTのチャンピオンなので。対抗戦で、みんないろんなコスチュームで出てきたとき、壮観だなって思って。俺もちょっとハンマー貸してよって。(ヨシヒコは)岡田(佑介)が何か持って行けみたいな空気を出していたんで。“似てるじゃないですか”みたいな空気感があったので。じゃあおんぶしていこうかなと」と説明。

新GHC王者の丸藤正道が防衛ロードに言及。「ノアのヘビー級で主力でやっている選手とやりたい」

2021.06.08 Vol.Web Original

前日、武藤敬司を破りGHCヘビー級王座に返り咲く

 CyberFightが6月7日、東京・渋谷区のAbemaTowersで「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の一夜明け会見を開き、武藤敬司を破って、GHCヘビー級王座に返り咲いた丸藤正道が決戦を振り返り、今後の防衛ロードに言及した。

 丸藤は「昨日はたくさんのレスラー、スタッフ、何よりもファンの皆さんのおかげで、本当に素晴らしい空間を共有できたことをうれしく思います。対戦相手の武藤敬司、やっぱり一筋縄じゃいきませんし。大会が終わってもなお、武藤敬司という名前が世に出て。あのムーンサルトが世をにぎわすという。持っていくのは武藤敬司だなという、結果的にそうなりましたけど。自分が試合を通じて、武藤さんから学ぶもの、まだたくさんあると思って。自分も伸び代のあるチャンピオンとして、これからやっていけるなと。何よりもずっとノアでやってきて、まさか武藤さんとGHCをかけてやる日が来るとは思ってなかったので。結果、ベルトを獲ることができて、本当によかったと思います。試合が終わって、秋山(準)さん、山下(実優)選手、3人並んで。また秋山さんと横に並ぶことができました。僕が何回か女子の選手と試合をして“もう女子の選手とやるつもりはない”と言ったことがあるんですけど。自分のなかで、何人かこの女子選手とはやってみてもいいかなと思える選手がいて、そのなかの一人が山下選手なので。そういった選手と3人で並べたことも非常に感慨深い部分があります」と振り返った。

秋山準がHARASHIMAを下しKO-D無差別級王座V3。「次は『KING OF DDT』で優勝して、高木三四郎社長を指名します」【6・6サイバーフェス】

2021.06.07 Vol.Web Original

 CyberFight傘下の4団体による合同興行「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)が開催され、トリプルメインイベントⅡで秋山準がHARASHIMAを制して、KO-D無差別級王座のV3に成功した。

 秋山が花道でのヒザ、雪崩式バックドロップなどで攻め立てれば、HARASHIMAはファルコンアロー、スワンダイブ式ボディープレスなどで応戦。15分過ぎ、秋山はヒザ連打、エクスプロイダー、リストクラッチ式エクスプロイダーで怒涛の攻め。それをしのいだHARASHIMAはハイキック、リバース・フランケンシュタイナー、蒼魔刀、バズソーキックで反撃。しかし、スワンダイブ式蒼魔刀をかわされると、秋山がヒザ、リストクラッチ式エクスプロイダーを決め、最後はフロントネックロックで絞め上げるとレフェリーが試合を止めた。

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