不倫問題で昨年末まで活動停止処分を受けていた競泳男子の瀬戸大也(TEAM DAIYA)が2月4日、東京アクアティクスセンターで開幕したジャパン・オープンで実戦復帰した。
男子400メートル個人メドレー予選に登場し、4分14秒98の全体2位で同日午後の決勝に進出した。実戦は昨年9月以来、5カ月ぶりとなった。
瀬戸は昨年9月、夫人でない女性とラブホテルに入ったとの週刊誌報道を認めて、謝罪。同10月、日本水連から2020年いっぱいの活動停止などの処分を受けた。
不倫問題で昨年末まで活動停止処分を受けていた競泳男子の瀬戸大也(TEAM DAIYA)が2月4日、東京アクアティクスセンターで開幕したジャパン・オープンで実戦復帰した。
男子400メートル個人メドレー予選に登場し、4分14秒98の全体2位で同日午後の決勝に進出した。実戦は昨年9月以来、5カ月ぶりとなった。
瀬戸は昨年9月、夫人でない女性とラブホテルに入ったとの週刊誌報道を認めて、謝罪。同10月、日本水連から2020年いっぱいの活動停止などの処分を受けた。
日本水泳連盟が10月6日、競泳男子の瀬戸大也が申し出ていた東京五輪競泳日本代表主将の辞退を承認した。17~18日に東京辰巳国際水泳場で行われる「日本短水路選手権」の欠場も認めた。
瀬戸は9月24日発売の「週刊新潮」でキャビンアテンダントとの不倫が報じられ、30日には所属先のANAが契約を解除。同日、日本水泳連盟事務局を訪れ、主将の辞退を申し入れていた。また日本オリンピック委員会の「シンボルアスリート」の契約も解除された。
オンラインで開催された常務理事会で主将辞退を承認した日本水連は「一連の行為は水泳トップ選手として大変に遺憾であるとともに、家族や多くの水泳ファンの信頼を裏切った責任は大変重い」とコメント。今後、本人への事情聴取を行い、処分などを検討する。東京五輪代表については、坂元要専務理事は「法令違反などの新たな事実がない限り、水連として瀬戸選手の代表権を剝奪することはない」とした。