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高木三四郎「拳王が全否定するなら、DDTのすべてをもって対抗戦に挑みたい」【6・6サイバーフェス】

2021.06.05 Vol.Web Original

ノア・金剛と12人タッグで対戦するDDT軍が総決起

 CyberFightグループ4団体による合同興行「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に向け、6月4日、DDTプロレスリングが東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、プロレスリング・ノアのユニット金剛と対抗戦を戦うDDT軍が決起した。

 同大会の第8試合で、高木三四郎、彰人、樋口和貞、坂口征夫、吉村直巳、納谷幸男のDDT軍が、拳王、中嶋勝彦、征矢学、覇王、仁王、タダスケの金剛軍と12人タッグマッチで雌雄を決する。

 高木は「金剛、拳王。DDTとの対抗戦が発表されてから、一部メディア、SNSで主張が飛び交ってきた。拳王自身がDDTを、選手の育成方法、選手のあり方、ファイトスタイルだったり、すべてを全否定しようが、我々はDDTのやり方に自信をもっている。すべてがプロとして、お客さんを楽しませるために行っていること。そのなかで全否定するなら、彼が言うところのふざけた部分、シリアスな部分、DDTのすべてをもって対抗戦に挑みたい。自分のやり方、主張を曲げるつもりは一切ありません。入場がすべてだと思ってるので、ドラマチックドリーム号に乗っていきます。すべてを見せます」とコメント。

 彰人は「拳王さんの言葉を借りるなら、あなたたちは本業のプロレスラー、私たちは副業プロレスラー。本業の方々が鳴かず飛ばず。全然お客さんが入ってない。そんな間に、副業の僕たちは、本業の方々ができないようなプロレスを考えて、お客さんが支持してくれて。毎年、両国とかさいたまとかで単独開催してきました。本業でやってるあなたたちが、それを生業とするなら、僕たちみたいに毎年そういう形でできなかったのかと疑問に思います。どっちが正しいとかないですけど、僕たちはDDTに誇りをもっている。このやり方が正しいと思ってる。あなたの考え方を否定しないけど、言われたからには黙ってられない。DDTスタイルを貫いて、大人げない大人の僕たち、全力のピーターパンが試合を見せてやります」と話した。

ディーノ&ササダンゴが6・6「サイバーフェス」でのノア杉浦軍との対抗戦を熱望【DDT】

2021.05.10 Vol.Web Original

「異なる価値観が交わることで魅力が発揮される」

 DDTプロレスが5月9日、無観客で東京・後楽園ホール大会を開催し、動画配信サイト「WRESTLE UNIVERSE」で生中継された。第2試合の4WAYタッグマッチを制した男色ディーノ、スーパー・ササダンゴ・マシン組が6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催される「CyberFight Festival 2021」でプロレスリング・ノアの杉浦軍との対抗戦を熱望した。

 この日、ディーノ、ササダンゴ組は、高木三四郎、納谷幸男組、大鷲透、平田一喜組、彰人、中村圭吾組と「イントゥ・ザ・リングルール」で対戦。これは3カウント、ギブアップはなしで、場外でのみ戦い、リング内に誰か一人を入れた時点で勝利という変則的なもの。会場の後楽園ホール側からは、南側客席エリアへの立ち入りを厳重に禁止された。

 4軍は場外で戦いを繰り広げ、高木は戦闘用チャリンコ、ドラマティックドリーム号を投入するも不発。高木と納谷は南側客席に転落させられ、後楽園ホールのお偉いさんにお目玉を食らい平謝りするハメに。その間に、ササダンゴがエプロン上からのブレーンバスターで、中村をリングに投げ入れてディーノ組が勝利した。

“親の七光り軍団”が青木真也組を破り、KO-D8人タッグ王座を奪取【DDT】

2021.03.29 Vol.Web Original

「あと3人増やして14人タッグのベルトを新設してもいい」

 DDTプロレス「Judgement2021~DDT旗揚げ24周年記念大会~」(3月28日、東京・後楽園ホール)で、高貴な血筋をもつ「チーム・サラブレッド」が結成初戦で、いきなりKO-D8人タッグ王座を奪取した。

 高木三四郎が後見人を務める同軍のメンバーは、納谷幸男(昭和の大横綱・大鵬さんの孫で、元関脇・貴闘力氏の長男)、力(力道山の孫で、百田光雄の息子)、なべやかん(昭和の喜劇王なべおさみの息子)の面々。3月28日の後楽園大会では、青木真也、スーパー・ササダンゴ・マシン、アントーニオ本多、平田一喜組が持つ同王座に挑戦した。

 世界的な総合格闘家である青木と力の異次元対決も実現したが、青木組の4人同時のバイオニックエルボーが誤爆。すかさず、「チーム・サラブレッド」は4つのコーナーから、それぞれセイバーチョップを繰り出した。最後は納谷が豪快なバックドロップでササダンゴを仕留めた。

 勢力拡大を予告していた高木は「誰でもいいぞ。挑戦してこい。(準備が)整った。あと3人で七光りだよ。14人タッグのベルトを新設してもいい」と豪語。

 納谷は「ベルトをもっと防衛して、自分の価値も高めていけたら」と、力は「親、先祖を超えていくのが、子孫として最高の孝行になる。親、おじいちゃんの名前を潰さないよう、ベルトの価値を高めていきたい」と、やかんは「芸能生活30年、プロレスは3年。後楽園、DDTは初。このベルトに恥じないよう、価値をつけていきたい」とコメントした。

高木三四郎が“親の七光り軍団”の拡大を宣言【DDT】

2021.03.17 Vol.Web Original

3・28後楽園でKO-D8人タッグ王座に挑戦

 DDTプロレスが3月16日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、28日の後楽園ホール大会で“チーム・サラブレッド”を率いてKO-D8人タッグ王座(王者は青木真也、スーパー・ササダンゴ・マシン、アントーニオ本多、平田一喜)に挑む高木三四郎が軍団増殖を宣言した。

“チーム・サラブレッド”のメンバーである納谷幸男(昭和の大横綱・大鵬さんの孫で、大相撲元関脇・貴闘力氏の長男)、力(故力道山の孫で、百田光雄の息子)、なべやかん(昭和の喜劇王なべおさみの息子)とともに会見に登場した高木は「8人タッグ、相手も非常に強い選手がおります。特に気を付けないといけないのが青木選手。でも青木選手はまだ力選手の恐ろしさが分かってないと思うので、青木選手には力選手が真っ向から向かっていきたいと思いますので、ご期待願えればと思っております」とコメント。

 続けて、高木は「8人タッグを獲った暁には、チーム・サラブレッドを拡大していきたいと思っております。プロレスラーの二世だけじゃなく、著名な芸能人の二世だったり、スポーツマンの二世をあと4人集めたい。合計で7人。光り輝く高貴な血統を持つ遺伝子を集めて“親の七光り軍団”として、プロレス界を席巻したいと思っております」と仰天プランを明かした。

 力は「自分は父の姿を見て、プロレスラーにあこがれ、プロレスラーになりたいと思い、今日まで頑張ってきました。そんな父が体調を崩しておりまして、何か親孝行をしたいと伝えたところ“オマエが元気で頑張っていてくれることが一番うれしい”と言ってくれました。だから必ずベルトを奪取して、ベルトを父に捧げて、喜んでもらって元気になっていただきたいと思います」と話した。

高木三四郎が納谷幸男、力、なべやかんと“チーム・サラブレッド”を結成【DDT】

2021.03.15 Vol.Web Original

3・28後楽園でKO-D8人タッグ王座に挑戦

 DDTプロレス「Day dream Believer 2021」(3月14日、東京・後楽園ホール)で、高木三四郎が昭和の大横綱・大鵬さんの孫である納谷幸男、力道山三世の力、昭和の喜劇王・なべおさみ二世のなべやかんと“チーム・サラブレッド”を結成し、3月28日の後楽園ホール大会で、青木真也、スーパー・ササダンゴ・マシン、アントーニオ本多、平田一喜組が持つKO-D 8人タッグ王座に挑戦することが決まった。

 第4試合終了後、リングに上がった高木が「プロレスに大事なのはフィジカルでも技術でもなく、血筋が一番大事なんですよ!」と叫び、同王座に挑むパートナー3人を招き入れた。高木は「偉大なる高貴な血筋を持ったお三方です。誰がどう見ても素晴らしい血統だろう。このチーム・サラブレッドでKO-D8人タッグのベルトを必ず奪い取るからな」とベルト奪取を誓った。

“DDTメガトン級対決”で納谷幸男を制した火野裕士を2・23名古屋で一騎打ちの飯野雄貴が襲撃【DDT】

2021.01.29 Vol.Web Original

火野がFuckingBOMBで3カウント

 DDTプロレス「Dramatic 2021 January Special」(1月28日、東京・新宿FACE)で身長2メートル1センチ、体重110キロの超大型戦士で“昭和の大横綱”大鵬さんの孫である納谷幸男が、スーパーヘビー級の火野裕士(ダムネーション)との“DDTメガトン級対決”に臨み玉砕した。

 ここまで納谷は17日の福岡大会、23日の大阪大会でバックステージで火野を襲撃したものの返り討ちに遭っていた。この日も奇襲を仕掛けた納谷だが、場外で火野の強烈なボディースラムを浴びて悶絶。リングに戻ってからも、串刺しのチョップ連打で攻められた。それでもショルダータックル、エルボードロップ、DDTなどで反撃。その後、火野のチョップと、納谷のエルボー、ミドルキックの応酬となり、両者とも一歩も引かぬ展開に。5分過ぎ、納谷がバックドロップを繰り出すと、カウント2で返した火野がラリアット連打からFuckingBOMBを決めて完全無欠の3カウントを奪った。

元ZERO1の火野裕士が「ダムネーション」に合流し12・27後楽園に参戦【DDT】

2020.12.24 Vol.Web Original

すみだ健康スポーツセンター内プールでゴング

 DDTプロレスリング「大仁田厚vsクロちゃん!クリスマス最終決戦!スカイツリー路上電流爆破プロレス!」(12月23日、東京・東京ソラマチ)で、11月にZERO1を退団したばかりのフリー戦士・火野裕士が「ダムネーション」によもやの合流を果たした。

 この日の大会はメインの大仁田vsクロちゃん戦以外はスカイツリー近郊のデートスポットで行われ、セミファイナルのDDTサウナ部(竹下幸之介&の勝俣瞬馬&MAO&上野勇希)と「ダムネーション」(遠藤哲哉&高尾蒼馬&マッド・ポーリー&大和ヒロシwith佐々木大輔)の8人タッグ戦は、すみだ健康スポーツセンター内プールで戦いのゴングが鳴った。

青木真也が“大鵬三世”納谷幸男を退けEXTREME王座V3に成功【DDT】

2020.06.08 Vol.Web Original

王者指定の「祝!外出制限解除ルール」とは?

 DDTプロレスリングの無観客による「WRESTLE PETER PAN 2020【DAY2】」(6月7日、DDT TV SHOWスタジオ)が動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」と「ABEMA」で放送された。

 第3試合でDDT EXTREME級王者の青木真也が、昭和の大横綱・大鵬さんの孫で、元関脇・貴闘力の長男・納谷幸男(25)の挑戦を退け、3度目の防衛に成功した。

 同王座の試合形式は王者が決めることとなっているのだが、青木が指定したのは場外カウントなしの「祝!外出制限解除ルール」。
 
 序盤、青木が得意のグラウンドでネチネチと攻め立てると、納谷はエルボー、ミドルキック、ヒザ蹴りなど打撃技で反撃。

青木真也が中村圭吾を退けEXTREME級王座防衛。次期挑戦者に“大鵬三世”納谷幸男を指名【DDT】

2020.05.23 Vol.Web Original

「いつでもどこでも挑戦権」も守り抜く

 DDTプロレスリングのDDT EXTREME級王者・青木真也(37)が5月23日にDDT公式YouTubeチャンネルで配信された2度目の防衛戦(スタジオ実況・解説収録ルール)で若手の中村圭吾(20)を退け、ベルトと「いつでもどこでも挑戦権」を守った。

 青木が4月4日、千葉・2AWスクエア大会(無観客試合)で、「DDTの最底辺を懸けて真剣勝負しましょう!」とアピール。中村を逆指名する形で“実力差対決”が実現したが、実は中村は高校時代、レスリングで鳴らした経歴を持つ“隠れた実力者”。その潜在能力を発揮するかのように、中村は執ようなヘッドロック、机上からのアトミックボムズアウェイ、その場飛びムーンサルトプレスなどで攻め立てた。しかし、それらを返した青木はヨーロピアンクラッチでガッチリ固めて3カウントを奪った。

大仁田厚が“平成のテロリスト”村上和成と一触即発【3・28爆破甲子園】

2020.03.12 Vol.Web Original

「コロナウイルスを吹っ飛ばすくらいの熱い試合をやりたい」

 爆破甲子園実行委員会が3月11日、埼玉・さいたま市のさいたまスーパーアリーナ内で記者会見を開催。プロレスの電流爆破マッチの始祖である大仁田厚が出場する「電流爆破生誕30周年記念ツアー~爆破甲子園2020 in 富山~」(3月28日、富山・南砺市福野B&G海洋センター)で行われる「電流爆破トーナメント」の出場チームと組み合わせを発表した。

 同トーナメントは1回戦では電流爆破バットが1本、決勝では2本使用されるうえ破壊力が1回戦の倍となるルールで行われる。

 大仁田はクリス・ブルックスと組み、1回戦で今成夢人、翔太組のガンバレ☆プロレスチームと対戦する。

 大仁田は「新型コロナウイルスが大流行していて、プロレス界も中止、延期の団体がありますけど、富山大会は大家(健)の地元であり、大家のお父さんが一生懸命頭を下げてチケットを売ってる現状があって、中止になると大家の家がなくなる可能性だってあるわけですから。大家の実家がいつまでも富山でがんばれるように、本人が今回どんなことがあっても富山で電流爆破を実現したいというものですから開催することになりました。僕ら全力でコロナウイルスを吹っ飛ばすくらいの気持ちで、熱い試合をやりたいと思います」とコメントした。

 地元での凱旋試合となる大家は、松本都と組み、1回戦で“大鵬三世”納谷幸男、X組と激突する。大家は「地元に錦を飾るではないですけど、42年間生きてきて、初めて電流爆破に地元で挑戦するというのは、世界、宇宙を見ても初めてじゃないかと思うんです。親父はすごいがんばって応援してくれています。親父はオレに“夢を見せてくれて、ありがとう”と。子どもがプロレスラーになることが、親にとっての夢だと言ってくれたんです。そういう親と一緒に家族で夢を見て、地元で電流爆破ができる。その喜びでいっぱいです」と熱弁を振るった。

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