大河ドラマ『麒麟がくる』で、高橋克典が演じている織田信秀が、5日放送の「十兵衛の嫁」で最期を迎えた。
信秀に京から呼び寄せられた望月東庵(堺正章)が頭を垂れて挨拶をするも、返事がない。そこで近くによってみると……。高橋は「撮影初日に撮ったシーンでしたが、なかなかいい死に方をさせていただきましたし、そんな信秀の最期を演じることができて、寂しいながらもとてもうれしく光栄に思っております」。
大河ドラマ『麒麟がくる』で、高橋克典が演じている織田信秀が、5日放送の「十兵衛の嫁」で最期を迎えた。
信秀に京から呼び寄せられた望月東庵(堺正章)が頭を垂れて挨拶をするも、返事がない。そこで近くによってみると……。高橋は「撮影初日に撮ったシーンでしたが、なかなかいい死に方をさせていただきましたし、そんな信秀の最期を演じることができて、寂しいながらもとてもうれしく光栄に思っております」。
木村了が、大河ドラマ『麒麟がくる』の15日放送「信長の失敗」に登場する。大河ドラマに出演するのは『風林火山』以来、13年ぶり。
織田信長の弟・信勝を演じる。
「図書館に行ったり 文献を調べたりしましたが、信勝はほとんど史実に残っていません。“信長を追っているドキュメンタリーにち ょっとだけ現れる信勝”というくらいの情報量しかありませんので、これはキャラクターを自分で作るしかない なと思いました。この役に対してどのくらい自分がアプローチできるのか、今回僕にとっては、とてもチャレン ジでしたし、「麒麟がくる」の中でどのくらい信勝の印象を残せるのか、常にセンサーを張りながら演じさせてい ただきました」
うつけと呼ばれる信長とは違い、色白で美し く賢いことで、母・土田御前の寵愛を受ける。
「母上である土田御前と信勝はとても仲良しですので、信長、信勝そして土田御前のそれぞれの距離感の違いを 感じていただきたいです。この関係がこの先の展開にどのようにつながっていくのか、毎回短いシーンではあり ますが、それを見逃さずにご覧いただけると、信勝の最期がとても興味深く、そして切なく見えてくるのではな いかなと思います」
15日放送の「信長の失敗」では、輿入れしたものの祝言をすっぽかされた帰蝶(川口春奈)は、信長(染谷将太)が素直に前日の不在を詫びたり、領民のことを思いやる姿に興味をもつ。信秀(高橋克典)と土田御前(檀れい)に激しく叱責され、父にも母にも愛されない孤独な姿を見た帰蝶は、信長に寄り添う。一方、美濃の光秀はのちの正妻となる煕子と懐かしい再会を果たす。
『麒麟がくる』は、毎週日曜、NHK総合で午後8時、BSプレミアム午後6時、BS4Kで午前9時。再放送もある。
大河ドラマ『麒麟がくる』の川口春奈が好評だ。斎藤道三の娘・帰蝶を、凛と、そしてはつらつと演じている。8日放送の第8回「同盟のゆくえ」で織田信長に嫁ぎ、今後は信長と光秀、尾張と美濃の間で、キーとなる存在になっていく。川口は「最後まで賢い帰蝶をやっていけたら」とキリっとした表情を見せる。
大河ドラマ『麒麟がくる』、8日放送「同盟のゆくえ」から、染谷将太が演じる織田信長がいよいよ本格登場する。
新しい大河ドラマ『麒麟(きりん)がくる』が1月19日からスタートする。主人公は明智光秀。本能寺の変で織田信長を討った反逆者として、あまたの歴史上の人物のなかでも、多くの人に色濃く認識されている人物のひとりだ。のちに知将としてその名を知らしめることになる光秀を演じるのは、長谷川博己。2020年は全身全霊をかけ、“明智光秀”を生きる。