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町田啓太、チェリまほ効果で写真集の増刷決定「ゆっくりじっくりとご覧ください」

2020.11.20 Vol.Web Original

 町田啓太のファースト写真集『BASIC』の増刷が決定した。2019年11月に発売された写真集で、出演中のドラマ、チェリまほこと『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京系、木曜25時~)で町田人気がさらに加熱、増刷が決定したという。

『BASIC』は昨年の発売当時も注目を集めた。東京、大阪、名古屋の3都市で開催された発売記念イベントには、のべ約4千人にも及ぶファンが駆け付けた。2020年に入ってから、町田はドラマ『女子高生の無駄づかい』、『ギルティ~この恋は罪ですか?~』、映画『きみの瞳が問いかけている』などに出演。そのたびに写真集の売り上げを伸ばしてきたという。

 増刷決定について、町田は「発売から1年が経った今、重版が決定したと連絡を受けて、驚きと同時にみなさんおひとりおひとりに感謝を伝えたい気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます!20代最後に僕の根本的な部分を表現しようと素敵なスタッフの皆様と一緒につくった、思い入れのある1st写真集なので、それを手に取って頂き、知ってもらえる機会が増えたこと、大変幸せに思います。よろしければ是非「BASIC」をゆっくりじっくりとご覧ください」とコメントを寄せている。

 写真集は、新宿のゴールデン街と地元の群馬で撮影した2部構成。映画の一場面のようなショット、地元でリラックスした表情など「俳優・町田啓太」の見たことがない姿も見られるほか、ロングインタビューも収録している。撮影は彦坂栄治氏が担当している。

 11月末には全国の大型書店やamazonなどネット書店をはじめ、アジアでのチェリまほ人気もあって、中国、韓国、タイ、シンガポール、香港、台湾などの書店にも出荷予定だという。

世界遺産 富岡製糸場 国宝「西置繭所」きょう3日グランドオープン

2020.10.03 Vol.Web Original

 世界遺産の富岡製糸場(群馬県富岡市)の国宝「西置繭所」が3日、グランドオープンする。

 富岡製糸場全体の保存整備計画のなかで「西置繭所」は最初の本格的保存整備事業として着手、積極的な活用との両立を目指し、文化財として保存する一方で、ギャラリー(資料展示室)と多目的ホールが整備された。

 2日、 グランドオープンに先立って行われた記念式典では、繭の貯蔵庫として使用されていた国宝「西置繭所」にちなんで、くす玉ならぬオリジナルの巨大な繭玉を割って祝い、多目的ホールでは鏡開きが行われた。

 3日には、「西置繭所」の音声ガイドのひとつを担当する浪曲師の玉川太福による浪曲の披露、高崎市出身の画家上原菜摘による富岡製糸場をテーマにしたライブペインティングパフォーマンスが行われる。4日も富岡製糸場を舞台にした演劇「結び~昭和30年代の富岡製糸場~」の公演がある。今後も11日には、世界的オルガニストの橘ゆりによる電子オルガンコンサート、17日と18日には映画『紅い襷~富岡製糸場物語~』の上映会などが予定されている。

 富岡製糸場は 明治年に官営模範工場として操業を開始した器械製糸工場。平成26年にユネスコ「世界遺産一覧表」に記載され、同年、繰糸所と東西2棟の置繭所が国宝に指定された。

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