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重要文化財である自由学園明日館で夏休みの学びの場「としまでまなぶ夏の1日」が今年も開催

2024.07.19 Vol.Web Original

 重要文化財である自由学園明日館が主催する「としまでまなぶ夏の1日」が7月28日に同館で開催される。

 これは将来を担う子どもたちの職業体験をテーマに、区内の企業・団体が夏休みの学びの場を提供するイベント。豊島区制90周年を迎えた2022年に官民一体の記念イベントとして実施され、今回で3回目。「防災体験」や「デパートのお仕事体験」など、楽しみながら学びを深めることができるほか、消防・警察のはたらく乗り物にも乗れる。

 会場内にはサンシャインシティ、西武池袋本店、東武鉄道&東武百貨店池袋店、日本気象協会、パーソルテンプスタッフ、大塚製薬、創形美術学校、婦人之友社、東京第一友の会、WILLER EXPRESS・池袋消防署・目白警察署がブースを出展する。

「としまでまなぶ夏の1日」は同所で7月28日(日)10~15時。対象は小学生くらいまでの子どもとその家族。入場無料。詳しくは自由学園明日館(03-3971-7535/event@jiyu.jp)まで。

「としまでまなぶ夏の1日」で子どもたちが職業体験

2023.08.03 Vol.Web Original

 東京都豊島区の歴史的建造物「自由学園明日館」にて7月30日、子どもたちが楽しみながら地域の事業や防災などについて学ぶイベント『としまでまなぶ夏の1日』が開催された。昨年、豊島区制90周年を記念して第1回目が催されたこのイベントは、今年も多くの子どもたちや保護者にとって夏休みの有意義な学びの場となった。

コシノジュンコ氏らがデザイン談義!豊島区制90周年記念「街中まるごと−デザインミュージアム−池袋」

2022.11.03 Vol.Web Original

 豊島区制90周年を記念したイベント「街中まるごと-デザインミュージアム-池袋」が1日からスタートし、「自由学園明日館」講堂にてデザイナーのコシノジュンコ氏とグラフィックデザイナーの佐藤卓氏による「人とデザイン・新たな街文化の創出」をテーマにした講演が行われた。

豊島区の創立100周年文化財「自由学園明日館」がSDGsへの関心が高まるイベントを開催

2021.12.11 Vol.Web Original

 今年で創設100周年を迎える豊島区西池袋の重要文化財「自由学園明日館(じゆうがくえんみょうにちかん)」で10日、「SDGs未来都市」「自治体SDGsモデル事業」両方の選定を受けている豊島区と協力し、SDGsへの市民の関心を高めることを目的としたイベント「心豊かな暮らしづくりが、ひとをつくり、明日をつくる!」を開催した。これは、豊島区が制定する「豊島区国際アート・カルチャー特命大使/SDGs特命大使」の団体特命大使である同館の自主企画事業。

 最初に開会の挨拶に立ったのは、豊島区観光協会名誉会長で同特命大使代表幹事の齋木勝好氏。「豊島区肝いりの特命大使制度が始まって5年。大使の数は約1500人と大きな集まりとなったが、SDGs未来都市の構築には市民の皆さんの力が必要。官民一体オール豊島で挑戦したい」と抱負を述べた。

 続いて登壇した自由学園の高橋和也学園長は、イベント会場となった「自由学園明日館」の歴史に触れ、「これからもこの由緒ある建物が豊島区民の文化発信に使われると嬉しい」と語った。

 挨拶の最後は高野之夫豊島区長。まずは実際に観客を入れての、いわゆるリアル開催を「久しぶりに皆さんと一堂に会することができた」と喜んだ。そして、今回の会場である重要文化財の「自由学園明日館」は豊島区の誇りとし、同館も企業大使として参加している特命大使の力を借りて「素晴らしい豊島区を作り上げたい」と誓った。

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