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原嘉孝がキラキラ力士? 舞台『両国花錦闘士』の新ビジュアル公開 

2020.11.20 Vol.Web Original

 原嘉孝(ジャニーズJr.)が主演する舞台『両国花錦闘士』の新しいビジュアルが20日、公開された。

 バブル期をイメージしたインパクトのあるビジュアルで、まわしを締めた主人公の昇龍がディスコのお立ち台に立っているような姿を収めている。

 舞台は、岡野玲子による同名のコミックスを原作とする舞台。原作は女人禁制の相撲を乙女の視線でポップに描きつつ力士や相撲道の神髄を精確に描いた相撲コメディー。舞台では、歌やダンス、笑い、そして相撲もあるエンターテインメントになるという。作・演出は青木豪。主題歌はデーモン閣下が担当する。

 出演は、原 嘉孝(ジャニーズJr.)、大鶴佐助、大原櫻子、紺野美沙子、りょう 他。

 東京公演は、12月5~23日に明治座で。年明けに大阪公演、福岡公演がある。

劇団☆新感線、“Yellow/新感線”で来春新規公演! 古田新太が主演、浜中文一と西野七瀬のフレッシュな顔も

2020.11.12 Vol.Web Originaⅼ

 劇団☆新感線が、”Yellow/新感線”として、2021年2月から新たな公演『月影花之丞大逆転津』を上演する。

 “Yellow/新感線”とは、新幹線のドクター・イエローから取ったもの。コロナ禍での公演について模索する中で、「密にならない、短い上演時間で、新感線らしい、観たお客様が元気になる作品」を創ろうと、この名で動き出すという。

 劇団☆新感線といえば毎公演出演者だけで40名近くなる大所帯だが、今回は11人とコンパクト。出演は、古田新太を筆頭に、阿部サダヲ、浜中文一、西野七瀬、河野まさと、村木よし子、山本カナコ、中谷さとみ、保坂エマ、村木仁、木野花。演出は、いのうえひでのり。

 主演の古田は「久しぶりの馬鹿芝居。一刻(一時)の憂さを晴らしに来てください。おいらたちは、頑張ることしかできないので」と、意気込んむ。

 浜中と西野は新感線に初参加。いのうえは、「”50Shades!”での切れ味の鋭い変態演技にド肝抜かされたジャニーズらしからぬジャニーズ、浜中文一君。そして正真正銘の元アイドル西野七瀬ちゃんが新感線舞台に初登場ということでカンパニーの平均年齢をグッと引き下げ、みずみずしさを引き上げてくれるでしょう」と期待を寄せている。

『月影花之丞大逆転津』は、2003年の『花の紅天狗』(初演・1996年)のスピンオフ作品となり、 “Yellow/新感線”のために、新しいカタチの新感線作品を、中島かずきが書き下ろすという。

 中島は、「頭のネジがはずれた人達が闇雲に猛烈な勢いで舞台に向かって駆けていく、トンチキで楽しい芝居になるはずです」

 いのうえも、「この時節なのでフルスペックというわけにはいきませんが、そこはHappy Yellow 新感線!と言うことで、あの月影先生こと木野花さんを迎えて、ドタバタ・パロディ満載の久々のおポンチ芝居になりそうです」と、コメントを寄せている。

 東京公演は、2021年2月下旬~4月上旬で、東京建物Brillia HALL。大阪公演は、4月中旬~5月上旬で、オリックス劇場。

両国花錦闘士、ジャニーズJr.の原嘉孝が主演! 「カンパニーの熱量を感じて」 木村了も出演へ

2020.11.09 Vol.Web Originaⅼ

 12月上演の舞台『両国花錦闘士(りょうごくおしゃれりきし)』の主人公のイケメン力士・昇龍を原嘉孝(ジャニーズJr.)が演じることが決まった。9日、オフィシャルサイトで発表された。また、木村了も新キャストとして発表された。

 原はもともと本公演には主人公の兄役ほかで出演予定だったが、急きょ主人公を演じることになった。
 
 原は「正直最初は戸惑いを隠せませんでした。 ですが、カンパニーの全メンバーがより一層、一致団結し、公演を観に来てくださるお客様方に最高な作品をお届けできるよう、日々、稽古に励んでおります」と、コメント。そのうえで「プレッシャーも当然ありますが、自分らしく、お芝居を楽しむ気持ちを忘れずに稽古含め約4カ月間完走したいと思います。 今だからこそできるエンターテインメント、今だからこそ表現できる僕たちカンパニーの熱量を、ぜひ、劇場で感じていただけたら幸いです」と意気込んでいる。

 木村は、昇龍の兄・清史として特別出演する。

「この度、青木豪さんより最高に面白そうな作品に誘っていただき、お久しぶりの歌ありダンスありのエンターテイメント に戻って参りました。誠心誠意、表現させていただきます。素敵なスタッフ・キャストの方たちと一緒に、出来うる限りの力を尽くし、脚本段階で面白いこの作品を舞台上で必ず体現させたいと思います。 そして、スタッフ・キャストの思いをお客様に届けられるように尽力致します」と期待を膨らませつつ、メッセージしている。

 舞台は、岡野玲子による同名の人気漫画が原作。女人禁制の相撲を、乙女の視線でポップに描きつつ、力士や相撲道の神髄をていねいに描いていると人気を集めている。舞台では、歌やダンス、笑いもあり、そして相撲ありのエンターテインメントになるという。

 他出演に、大鶴佐助、大原櫻子、紺野美沙子、りょう ら。 主題歌はデーモン閣下が担当している。
 
 東京公演は12月5~23日に明治座で。 年明けから、大阪公演、福岡公演がある。

 本舞台は、伊藤健太郎主演で上演が決まっていたが、伊藤が10月29日に道交法違反(ひき逃げ)などの容疑で逮捕され、翌30日に釈放。そして、舞台降板が発表されていた。

ふぉ~ゆ~主演舞台「放課後の厨房男子」最新版開幕「幸せの場を共有したい」

2020.10.31 Vol.Web Original

 ふぉ~ゆ~が主演する舞台『放課後の厨房男子~まかない飯とShall we dance?篇~』が30日、千代田区大手町の日経ホールで開幕した。

 男子高校の料理の部活「包丁部」を舞台に、青春真っただ中の部員たちを取り巻く生徒や先生、バトルに友情に恋までも描いてきた「放課後の厨房男子」シリーズの第3弾にして最後の作品。卒業を控えた3年生が集大成となる「お料理バトル」に臨むが、それがダンスバトルに発展する。

市川猿之助主演『藪原検校』に三宅健、松雪泰子、川平慈英ら 全キャストと公演日程が決定!

2020.10.26 Vol.Web Originaⅼ

 市川猿之助が主演する舞台『藪原検校』の全キャストと公演日程が決定、26日発表された。三宅健、松雪泰子、川平慈英らが出演。2021年2月10日に渋谷のPARCO劇場で開幕する。

 PARCO劇場オープニング・シリーズとして上演が発表されていた、井上ひさしの傑作。演出は、スーパー歌舞伎Ⅱ『新版 オグリ』や、木下歌舞伎『勧進帳』などの演出を務めてきた若手の杉原邦生が務める。

 猿之助は「伯父の猿翁とも所縁あるこの劇場で、これまた所縁ある井上ひさし作品を上演できますこと、深いご縁を感じます。気鋭の若き演出家に加え、豪華な共演者の皆様が決まったとのことで、共に素晴らしい作品を創り上げてまいる所存です」と、コメント。

 三宅は、猿之助演じる稀代の悪党、杉の市の処刑を進言する塙保己一など6役を演じわける。

「歌舞伎を観劇するのが好きなので、今回、猿之助さんとご一緒させて頂けて嬉しいです。自分にとって6役を演じさせて頂くというのは、初めての経験なので新境地を開くことが出来たらと思っております。井上ひさしさんの描く魅力的な言葉の世界に染まり、同じ人物が6役を演じなければいけない配役の意味を戯曲から紐解いていければと思っております」。

 松雪は杉の市の愛人であるお市、川平は物語の語り部となる盲太夫を演じる。そのほかにも、髙橋洋、佐藤誓、宮地雅子、松永玲子、みのすけら豪華な顔ぶれが揃った。

 杉原は、「井上ひさしさんの『藪原検校』は〈盲人〉たちの物語です。ひとりの座頭が社会の逆風に抗い、貪欲に、手段を選ばず金・地位・権力を手に入れていく。僕には、この座頭がただの悪人とはどうしても思えません。見えない瞳の奥に、深い憤り、苦悩、孤独と哀しみ、そして未来への切なる希望を見てしまうからです。その希望は、すべての〈盲人〉の希望でもあるように思います。
素晴らしいキャスト、スタッフの皆さんとともに、サイコーにエネルギッシュな『藪原検校』をお届けしたいと思っています!」

 猿之助も「演出家杉原氏曰く、「猿之助の一字と私杉原の一字を持ったお役”杉の市”」、を演じることになったこともご縁を感じております。まだまだ不安な状況ではございますが、精いっぱい務めますのでよろしくお願いいたします」と、意気込んでいる。

 渋谷のPARCO劇場で2021年2月10日~3月7日。その後、名古屋、石川、京都で公演がある。

が~まるちょば、年明けに新規公演「お願いだ、マイムを喜ばせてくれ!」

2020.10.15 Vol.Web Original

 ソロになった パントマイムのが~まるちょばが新規公演「が~まるちょば LIVE 2021 STORIES “PLEASE PLEASE MIME ”」と開催する。開催日は2021年1月20~24日で、会場は新宿の紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA。

 この公演では、が~まるちょばの代名詞ともいえるトランクを使ったストリートパフォーマンス的なショーは封印し、小編も長編もストーリー仕立ての作品のみで構成する。長編ストーリーの名作「指環」などこれまでに上演した過去の演目に新作も織り交ぜた内容になるという。

 公演タイトルは、英ロックバンドのビートルズのデビューアルバム『Please Please Me』に由来するもの。が~まるちょばは開催決定にあたって寄せたコメントで、「世界中の人たちがマイムだとするものの多くは、ボクの思う、ボクの知る、魅力あるマイムとは大きくかけ離れたものに思えてならない だからボクはボクの思うマイムの魅力を、少しでも多くの人に伝える作品を見てもらって、心揺さぶって、「Please Please Mime」なのである お願いだ、マイムを喜ばせてくれ!」と熱っぽく語っている。

 が~まるちょばの公式サイトで、21日12時から、チケットの先行発売がスタートする。

【インタビュー】北乃きい コロナ禍で気づいた喜劇の意味。 シェイクスピア作品で新たな境地を開拓

2020.10.13 Vol.734

 2020年秋、東京芸術劇場30周年記念公演「真夏の夜の夢」が上演される。シェイクスピアの不朽の名作を、日本の演劇界をけん引する劇作家・野田秀樹がダイナミックに翻案、ルーマニアを代表する演出家・シルヴィウ・プルカレーテが演出。物語の舞台を、アテネの森から富士のふもとの「知られざる森」へ移し、切なくも美しい恋物語を繰り広げる。本作で愛する者と駆け落ちする割烹料理屋のピュアな娘、ときたまごを演じるのは、女優の北乃きい。映画にドラマ、演劇へと活躍の場を広げる彼女の新たな挑戦に迫った。

佐藤アツヒロと鈴木勝秀の最新舞台『YARNS』初日! 感染症対策を演出に織り込み「大きな収穫」

2020.10.07 Vol.Web Original

 佐藤アツヒロが主演する舞台『YARNS』(ヤーンズ)の東京公演が7日、浅草の浅草九劇で初日を迎える。徹底的な飛沫対策やソーシャルディスタンスを演出に取り込んだことで、作品の魅力が明らかに増している舞台で多くの注目を集めそうだ。

福士蒼汰「この状況で舞台ができることは光栄」、宮野真守「この状況下だからこそ、作り出せるエンターテインメント」

2020.10.05 Vol.Web Original

舞台『浦島さん』『カチカチ山』でそれぞれ主演

「この状況で舞台ができることは光栄」「この状況下だからこそ、作り出せるエンターテインメント」

 俳優の福士蒼汰と宮野真守が10月5日、それぞれ主演を務める舞台についてコメントした。

 2人は池袋のBrilliaホールで10月4日から上演が始まった『浦島さん』『カチカチ山』に出演中。

 今回の公演は劇団☆新感線の公演を多く手掛ける株式会社ヴィレッジが新型コロナウイルスの影響で演劇公演の中止が余儀なくされる中、「この状況下でも何かできることはないか?」と試行錯誤する中で密にならないキャスト、密にならないスタッフによる二人・三人芝居の上演を決断。今回の上演となった。

 演目は太宰治の小説『御伽草子』を原案とした『浦島さん』(脚色・倉持裕)と『カチカチ山』(同・青木豪)の2本。両作とも演出は劇団☆新感線のいのうえひでのりが務める。

 福士は『浦島さん』の二人芝居、宮野は『カチカチ山』の三人芝居に出演している。

土屋太鳳が歌って踊って恋をして 初ミュージカル『ローマの休日』が開幕!

2020.10.05 Vol.Web Original

 土屋太鳳が朝夏まなととのダブルキャストで主演する日本発のオリジナル・ミュージカル『ローマの休日』が4日、帝国劇場で開幕した。オードリー・ヘプバーンが主演した同名の名作映画を世界で初めてミュージカル化した作品で、約20年ぶりの上演となる。

 土屋は開幕に寄せて、「目覚めたら夢なんじゃないかって思うくらい、今も夢のようです。私の人生に何が起ころうとしてるのか不思議ですが、難しい状況の中で観て下さる方々、関わって下さる方々に感謝を込め、アン王女を生きたいと思います」と、意気込んでいる。

黒柳徹子と生田斗真の朗読劇『ハロルドとモード』が開幕!生田「エネルギーと勇気を貰える」

2020.09.28 Vol.Web Original

 黒柳徹子と生田斗真が初共演する朗読劇『ハロルドとモード』が28日、東京・EXシアター六本木で開幕した。

 1971年にアメリカで公開された映画で、79歳と19歳という年齢差のあるちょっと変わった2人のラヴストーリ ーで、ブラックユーモアを随所にちりばめながら、生きることの楽しさをコメディータッチに描く。

 黒柳と生田は本公演が舞台初共演。

 黒柳は、生田の印象を聞かれ、「とても大人っぽく男性的なので、私はひきずられっぱなしです。何歳なのかは伺ってないのでわかりませんが、堂々としていて、魅力的です。こういうかたと芝居できてラッキーです」。

 生田は黒柳を「日本にテレビが普及した時から今日に至るまで、たくさんの日本人に愛されて続けている、日本のヒロイン」とし、「そんな黒柳徹子さんと恋人役をさせて頂けるなんて夢にも思わなかった事です。稽古場でもいつも可愛いお洋服をお召しになっています。ご自身の信念と誇りを持って毎日を過ごされている姿に沢山のエネルギーと勇気を貰えます」。

 物語では、真逆の死生観を持つハロルドとモードが、共通の趣味である“赤の他人のお葬式への参列”で、何度か顔を合わせたことで仲が深まる。周囲に反対されながらも交際を続けるなかで、生きることの楽しさをモードから学んだハロルドは、モードの80歳の誕生日パーティーを開く。

 作品について、黒柳は「人間というものを、よくわかってないとこういう脚本は書けないと思います。重たい死というものをひきずりな がら軽々と生活していくハロルドとモード。どれだけ明るくやっていけるか、私は79歳のモードより年上になってしまいましたが、まだ、脚本のモードの心の底はわかっていません。面白い脚本ですね」

「黒柳さん演じるモードが可愛らしい」と、生田はいう。「人との接点を持ちにくい現在です。それでもお芝居を求めて劇場に足を運んで下さる皆様に全力でお応えしたいと思います。同じ時代に生きて、同じ空間を共有できる喜びと、舞台に立てる喜びを感じたいです」。

 黒柳も「朗読劇の面白さを楽しんでくださいませ。みなさまの想像力を沢山、発揮させてハロルドとモードの関係がどうなっていくのか、笑いながら、はらはらして頂けるとありがたいです」とメッセージを送っている。

 他出演に、趣里、浜田信也、相島一之、 秋本奈緒美ら。上演台本・演出はG2。

 10月3日まで同所で。大阪公演は、10月14・15日にシアター・ドラマシティで。

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