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「東京プリンセスカップ」3連覇狙う瑞希が準々決勝でプリプリ王者・山下実優と激突へ【東京女子プロレス】

2021.07.25 Vol.Web Original

「怪物過ぎるので、いったん黙らせようと思います」

 東京女子プロレスが7月24日、東京・新木場1stRINGで最強女王決定トーナメント「第8回東京プリンセスカップ」(3日目)を開催。昨年、一昨年と2連覇中の瑞希が2回戦で舞海魅星を下し、同31日の東京・新宿FACEでの準々決勝でプリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優と対戦することが決まった。

 3連覇を狙う瑞希は1回戦シードで初戦となったが、舞海のパワーあふれるボディースラム、ショルダータックルの連打に手を焼き、必殺のミラマーレで腕を絞り上げられるもロープエスケープ。舞海の強烈なラリアットをカウント2で返した瑞希はドロップキック、フットスタンプで反撃。舞海の再度のラリアットを阻止した瑞希はキューティースペシャルで投げて3カウントを奪った。

プリプリ王者・山下実優、初のUWFルールで寝技で劣勢も空手仕込みの蹴り技で逆転のKO勝ち【東京女子プロレス】

2021.07.02 Vol.Web Original

敗れた舞海「“初代タイガーマスクの秘蔵っ子”って名前に甘えたくない」

 東京女子プロレスが7月1日、東京・新木場1stRINGで第2回「TJPW INSPIRATION」を開催。メインイベントではプリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優がUWFルールで舞海魅星を破り、貫禄を示した。

「TJPW INSPIRATION」は団体として、パフォーマンスの幅を広げ、さらにステップアップするための新しい可能性への挑戦として、通常興行と別に数カ月に1度の割合で開催していくもの。出場選手数、試合数を絞る代わりに、チケット料金を通常より安く設定した実験的な興行で、第1回(4月1日、新木場)では乃蒼ヒカリが初のハードコア戦に挑んだ。

 今大会のメインのUWFルールは、3カウントフォールはなく、決着はギブアップ、KO、TKO、レフェリーストップのみ。ダウンまたはエスケープを奪われた選手はロストポイントが加算され、5ロストポイントとなった選手はTKO負けとなる。時間切れの場合はロストポイントが少ない選手の勝利となる。頭突き、ヒジ打ち、拳での顔面打撃、4点ポジションでの打撃攻撃は反則とされた。

SKE48荒井優希、初シングル戦は舞海魅星に惜敗【東京女子プロレス】

2021.06.18 Vol.Web Original

「ちょっと強くなれた気がして。今日の試合をやらせてもらって、よかったなと思った」

 東京女子プロレスが6月17日、東京・後楽園ホールで「Additional attack」を開催。プロレスデビュー3戦目で、初のシングルマッチに臨んだSKE48荒井優希は舞海魅星に惜しくも敗れたものの、今後に期待を持たせた。

 5月4日の後楽園(無観客試合)でのタッグ戦、6月6日の「CyberFight Festival 2021」(さいたまスーパーアリーナ)での6人タッグ戦を経て、初シングルに挑んだ荒井は序盤、ヘッドロック、アームロックを仕掛けるも、すぐに舞海に切り替えされてしまう。荒井はエルボー連打、ビッグブーツで攻めるが、舞海はレッグロック、変型デスロックで反撃。足攻めから抜け出した荒井は怒涛のエルボー連打、ボディースラム、スリーパー、胴絞めスリーパーとたたみかけるも、舞海はなんとかエスケープ。舞海は串刺しエルボー、串刺しラリアットを繰り出すも、一瞬の隙を突いた荒井はビッグブーツ、必殺のFinally(カカト落とし)を見舞うがカウントは2。

SKE48荒井優希が6・17後楽園で初シングル戦「心は絶対折れないよう頑張りたい」【東京女子プロレス】

2021.06.10 Vol.Web Original

デビュー3戦目で舞海魅星と対戦

 東京女子プロレスが6月10日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、同17日の東京・後楽園ホール大会で、プロレスデビュー3戦目にして、舞海魅星と初のシングル戦に臨むSKE48荒井優希が意気込みを語った。

 荒井は「今回初めてのシングルマッチをさせていただくということで。今までタッグマッチでしか出場したことがなく、先輩方に助けてもらっての試合だったので、一人は緊張しています。相手も一人ということで、しっかり対策を練って、自分がどこまでできるのか、自分にも皆さんにも見せられるように。あと1週間あるんで、自分なりにできることをやって楽しめたらなと思います」とコメント。

 対戦する舞海は「荒井さんの初めてのシングルの相手。このカード、とても驚いてるんですが、やるからには負けたくない。今まで先輩に立ち向かっていく立場の試合が多かったけど、今回は後輩とのシングルということで。プロレスの面では私が先輩ですけど、荒井さんはたくさん大きな舞台に立っているので。そういう面ではすごいなと思ってますし、気をつけないといけない相手。私の最大の武器はどんな技でもなく、折れない魂。この折れない魂は自分一人で成り立っているものではなく、応援してくれる仲間、舞海魅星ビリーバーのおかげでもあります。シングルはリング上で一人で戦う分、周りの支えが大きいと思います。荒井さんのファンの皆さん、SKEファンの皆さん、会場に来て、荒井さんと一丸になって、戦いにきてください。それでも自分は折れません。この試合ではプロレスの痛み、苦しみとかだけじゃなく、楽しさとか自分の知ってるプロレスの魅力を荒井さんにも、見に来てる皆さんにも伝えたいと思います」と内に秘めた闘志をメラメラと燃やした。

沙希様&メイ・サンが舞海魅星&鈴芽を下し、プリンセスタッグ王座初V【東京女子プロレス】

2021.05.05 Vol.Web Original

「次やるときがあるのであれば何万倍、何億倍の値段で、おケンカを売ってほしいわ」

 東京女子プロレスが5月4日、東京・後楽園ホールで「YES! WONDERLAND 2021~僕らはまだ夢の途中~」を無観客で開催。セミファイナルでは、NEO美威獅鬼軍の沙希様、メイ・サン=ミッシェル組が、BeeStarの舞海魅星、鈴芽組を下して、プリンセスタッグ王座の初防衛に成功した。

 難攻不落の美威獅鬼軍に対し、BeeStarは舞海のパワー、鈴芽のスピードで何とか食い下がったが、15分過ぎ、合体技のタルトタタンが鈴芽にさく裂。舞海がフォールを阻止するも、沙希様がハイキックで排除。最後はメイ・サンがダブルのニードロップから、サン=ミッシェルで絞め上げて鈴芽からギブアップを奪った。

プリンセスタッグ戦に向け、NEO美威獅鬼軍へのリベンジを誓うBeeStarを沙希様が一蹴【5・4東京女子プロレス】

2021.04.27 Vol.Web Original

鈴芽「沙希様はデビューの頃ほど遠い存在だと思っていない」

 東京女子プロレスが4月26日、埼玉県川口市内で記者会見を開き、無観客配信大会となった5・4後楽園ホール大会で行われるプリンセスタッグ選手権試合、王者組・沙希様&メイ・サン=ミッシェル組vs挑戦者組・舞海魅星&鈴芽組の調印式を行った。

 前回の後楽園ホール大会(4・17)で坂崎ユカ&瑞希、中島翔子&ハイパーミサヲとの3WAYタッグマッチを制してタッグ王座挑戦を決めたBeeStraの舞海と鈴芽。「今波に乗っていると思う。リング上ではやるか、やられるか。しっかり勝利して前回勝ったときにお見せした新しい景色の続きをお見せしたい」(舞海)、「沙希様は私がデビューしてすぐにぶつかった高い高い壁。何回もヘシ折られたけど何回もぶつかっていったし、今はあの頃ほど遠い存在だと思っていない。魅星と一緒なら絶対に届くと思う。メイ・サン=ミッシェルは初めて会ったときからズルくてイヤなヤツ。だけど、向き合うと悔しいくらいワクワクしてしまうかな。この人を倒せばもっと楽しいプロレスができるんじゃないかなと思う」(鈴芽)とタッグ王座奪取に意気込みを見せた。

プリンセスタッグ王座奪取のNEO美威獅鬼軍に舞海魅星&鈴芽が挑戦表明【4・17 東京女子プロレス】

2021.04.18 Vol.Web Original

爆れつシスターズに逆転勝利

 東京女子プロレス「Still Incomplete」(4月17日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで、沙希様、メイ・サン=ミッシェルのNEO美威獅鬼軍が王者の爆れつシスターズ(天満のどか、愛野ユキ)を破り、プリンセスタッグ王座を奪取した。試合後には舞海魅星&鈴芽のBeeStarが名乗り出て、5月4日、後楽園での挑戦が決まった。

 試合は沙希様のキック、メイ・サンのスピードあふれる攻撃に爆れつがパワーで対抗。15分過ぎ、爆れつは場外で爆れつブルドッグを見舞うと、沙希様は大ダメージ。勝負を決めにいった天満はダイビング・ボディープレス、キルスイッチとたたみかけるも、体勢を入れ替えたメイ・サンが首固めで丸め込んで逆転の3カウントを奪った。

上福ゆきが舞海魅星を退けインターナショナル・プリンセス王座V2に成功【東京女子プロレス】

2021.02.11 Vol.Web Original

舞海はコスチューム、髪型を一新

 東京女子プロレス「Positive Chain」(2月11日、東京・後楽園ホール)で行われたインターナショナル・プリンセス王座戦で王者・上福ゆきが舞海魅星を破り2度目の防衛を果たした。

 コスチューム、髪型を一新し、このタイトル戦に懸けてきた舞海は得意技のミラマーレで先制攻撃にいくも、上福はエスケープ。戦場が場外に移ると、上福は舞海が持参した挑戦権利書のアタッシェケースで攻撃。リングに戻ると、舞海はアームロック、バックドロップ、ショルダータックルなどで攻め込むも、上福は卍固めで反撃。最後はフェイマサー、ドロップキック、ダイビング・フェイマサーとたたみかけて勝負を決めた。

渡辺未詩が辰巳リカとの最後の前哨戦を制し、2・11後楽園でのプリプリ王座奪取に弾み【東京女子プロレス】

2021.02.08 Vol.Web Original

IP王座戦「上福ゆきvs舞海魅星」とのダブル前哨戦

 東京女子プロレス「TOKYO JOSHI 2021 WINTER~LOVERS~」(2月7日、東京・北沢タウンホール)のメインイベントで11日の東京・後楽園ホール大会でプリンセス・オブ・プリンセス王座戦で対戦する王者・辰巳リカと挑戦者の渡辺未詩が、最後の前哨戦で対戦した。

 辰巳のパートナーは上福ゆき、伊藤麻希、原宿ぽむ。渡辺は舞海魅星、鈴芽、汐凛セナと若手カルテットを結成。2・11で王者の上福と舞海はインターナショナル・プリンセス(IP)王座戦で対戦することから、この試合はダブル前哨戦となった。

2・11後楽園でIP王座を争う上福ゆきと舞海魅星がともに勝利宣言【東京女子プロレス】

2021.02.05 Vol.Web Original

舞海「ミラマーレショックの奇跡第1話を見せたい」

 東京女子プロレスが2月4日、東京都内で記者会見を開き、2月11日、東京・後楽園ホールでのトリプルタイトル戦に臨む8選手が出席した。

 インターナショナル・プリンセス(以下、IP)王座を争う上福ゆき(王者)と舞海魅星(挑戦者)が、ともに勝利を宣言し火花を散らした。

 この日の会見で、IP王座への挑戦権利書だとする小型のアタッシェケースを持参した舞海は「今回の挑戦を受けてくれた上福選手には感謝しています。プロレスは勇気や元気を与える素晴らしい、不思議な力があると思ってます。田舎者の舞海魅星がプロレスラーとして、チャンピオンベルトを獲って、地元だけではなく、日本中や世界中に勇気や元気を与えたい。舞海魅星は過去を超えて未来を作るんで。舞海魅星にしか見せられない輝きを見せて、舞海魅星が創造する新しい景色、ミラマーレショックの奇跡第1話を見せたいと思います。皆さん、楽しみに想像して待っててください」とベルト獲りを口にした。

初代タイガーマスクの“秘蔵っ子”舞海魅星が2・11後楽園で上福ゆきが持つIP王座に挑戦【東京女子プロレス】

2021.01.10 Vol.Web Original

タッグ戦で上福組から勝利

 東京女子プロレス「TOKYO JOSHI 2021 WINTER~LOVERS~」(1月10日、東京・板橋グリーンホール)で、初代タイガーマスク(佐山聡)の“秘蔵っ子”である舞海魅星が2月11日、東京・後楽園ホールで“グラドルレスラー”上福ゆきが保持するインターナショナル・プリンセス(以下、IP)王座に挑むことが決まった。

 この日のセミファイナルで鈴芽との「BeeStar」で出陣した舞海は、上福、宮本もか組と対戦。舞海は上福と激しくやり合い、ドロップキック、串刺しラリアット、ショルダータックルを見舞うもカウントは2。上福もチョップ、串刺しドロップキックで応戦も「BeeStar」は合体式フェイスバスターを繰り出し、宮本を孤立させる。宮本は孤立しながらも舞海にゼロ戦キックを放つが、これでひるまなかった舞海はタックルからバックドロップを決めて、宮本から3カウントを奪った。

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