靴職人の花田優一が、いま最も輝いている人に贈られる「BEST SHINIST(ベスト・シャイニスト) 2017」に選ばれ、7日、都内で行われた表彰式に出席した。
花田はトロフィーを受け取ると真っ白な歯を見せて照れ笑い。「歯と靴というのは相通ずるところがあるのかなと思って、今日は来させていただきました」としたうえで、「シャイニスト、輝いているって言われるとうれしいですね」と話した。
白く輝く歯がきれい。
「今では家でもホワイトニングができますし、歯みがきもしっかりします。僕、虫歯ができたことがないんですよ。唾液検査を受けたことがあるんです。唾液がどれだけバイ菌を殺すかというのを見る検査なんですけど、僕はその歯医者(歯科医院)史上最強の唾液を持っているといわれたんです。小さいころから歯磨きをしっかりとしていないと(強い唾液の持ち主には)ならないそうです。ありがたいですね」
靴も歯も磨く。
「靴も含めてどんな作品でも、顔とか髪型ではなくて、ちらっと見えるところが清潔であるというのが本来のおしゃれなのかなと思います。そういう意味では歯とか日々ケアできる人は何事に対しても細かいケアができるのかなと思います」
いわゆる靴職人の枠を超えて活動範囲が広がっている。
「みなさまから叱咤激励をいただいています。自分の信念としては、靴職人の自分がこういう場に出させていただくことが、のちのち、子供たちがサッカー選手にあこがれるように、靴職人になりたいなとか職人というワードを理解できる子供たちが増えたらうれしいなと思っています」
「BEST SHINIST 2017」は、歯のセルフホワイトニングサービス「ホワイトニングネット」の運営統括を行う株式会社シャリオンが、オシャレも生き方も歯も最も輝いている人に贈る賞。同社が11月8日の「いい歯」の日に新商品「美歯口プラチナ歯ブラシ」と「美歯口プラチナフロス」を発売することと、オーラルケアマガジン「美歯NAVI」の発行を記念して行われた。