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女子フライ級戦で6年ぶりに復帰の麻央がいきなり真優に判定勝ち【Krush】

2022.12.19 Vol.Web Original

「Krush.144」(12月18日、東京・後楽園ホール)で女子フライ級戦が2試合組まれ、麻央(K-1ジム心斎橋チームレパード)と櫻井梨華子(優弥道場)が勝利を収めた。

 麻央は6戦5勝1敗という好成績を残しながらも一度は引退。今回は6年ぶりの復帰戦でKrush初参戦。いきなりK-1ジャパングループの女子フライ級戦線で活躍する真優(月心会チーム侍)を3-0の判定で破った。

 試合は1R、麻央は左ミドル、左ローからパンチにつなげる。真優は前蹴りからパンチ。互いに下がらずバッティングで一時中断。探り合いの展開から先に手を出すのは麻央。

女子フライ級王座決定トーナメントは壽美と真優が決勝進出【Krush.121】

2021.01.23 Vol.Web Original

真優がNA☆NAを前蹴りでKO

「Krush.121」(1月23日、東京・後楽園ホール)で「第5代Krush女子フライ級王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われ、真優(月心会チーム侍)と壽美(NEXT LEVEL渋谷)が勝利を収め、「Krush.124」(4月23日、東京・後楽園ホール)で行われる決勝に駒を進めた。

 今回のトーナメントは第4代王者KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)の王座返上を受けて行われるもので、そのKANAに11月のK-1福岡大会で勝利を収めた壽美が優勝候補と目された。

 準決勝の第1試合では真優とNA☆NA(エスジム)が対戦。
 
 1Rは真優がジャブと前蹴りでプレッシャーをかけ前に出るがNA☆NAもパンチの連打から蹴りにつなげ、反撃。序盤から足を止めて打ち合う場面も。

 しかし2Rになると真優は前蹴りからパンチの連打。NA☆NAもパンチを打ち返すが、真優はボディーへの前蹴りでNA☆NAにダメージを与えると、狙いすました左の前蹴りで顔面を打ち抜く。これが決定打となったが、真優はぐらつくNA☆NAにヒザの追撃からパンチの連打を浴びせダウンを奪う。なんとか立ち上がろうとするNA☆NAだったが、立ち上がることができず、真優のKO勝ちとなった。

トーナメント優勝候補・壽美に芳美が「想像できないような面白いことが起こる」と下剋上を予告【Krush.121】

2021.01.22 Vol.Web Original

「女子フライ級王座決定トーナメント」準決勝2試合を開催

「Krush.121」(1月23日、東京・後楽園ホール)の前日計量が1月22日、東京都内で行われた。

 今大会では「第5代Krush女子フライ級王座決定トーナメント」準決勝2試合、真優(月心会チーム侍)vs NA☆NA(エスジム)と壽美(NEXT LEVEL渋谷)vs 芳美(OGUNI-GYM)が行われる。4選手は1回目の計量で規定体重をクリアし、その後に行われた会見に出席した。

 会見ではKrushエヴァンジェリストの石川直生氏が「K-1ジャパングループの女子のエース、KANA選手を破った壽美選手がその首を狙われるトーナメントだと思う」と壽美を優勝候補としたうえで「Krushのリングは一つの試合のインパクトだけで、それまでの評価とか戦績を覆せる場所」と他の3人の下剋上にも期待した。

第5代女子フライ級王座決定トーナメント開催。壽美vs芳美、真優vsNA☆NAが決定【Krush.121】

2020.11.26 Vol.Web Original

優勝候補の壽美「Krush王者として、K-1王者のKANA選手と誇りを持って戦いたい」

「Krush.121」(2021年1月23日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が11月25日、都内で開催された。

 第4代王者KANAが返上し、空位になっているKrush女子フライ級王座を決める[第5代Krush女子フライ級王座決定トーナメント]の開催が決まった。トーナメントは4選手参加で行われ、1月大会で準決勝2試合、4月23日後楽園大会で決勝戦が行われる。

 トーナメントには11・3K-1福岡大会のスーパーファイトでKANAに勝利した壽美(OGUNI-GYM)をはじめ、真優(月心会チーム侍)、NA☆NA(エスジム)、そして今回がKrush初参戦・キャリア35戦目となる芳美(OGUNI-GYM)がエントリー。組み合わせは壽美vs芳美、真優vsNA☆NAに決まった。

 今回のトーナメント開催について中村拓己K-1プロデューサーは「女子フライ級では11月のK-1福岡大会でKANA選手と壽美選手がスーパーファイトで対戦し、壽美選手が勝利を収めました。その試合後、KANA選手は足を負傷して先週手術を行い、復帰までに時間がかかるとのことでした。そこで空位になっているKrushの女子王座を決めるトーナメントを考え、壽美選手にもオファーをしたところ、今はKrushのベルトを目指すということでトーナメント出場が決まりました。なおKANA選手と壽美選手の試合はKANA選手が復帰したあと、どこかのタイミングで考えたいと思います」と語った。

 会見にはトーナメントに出場する4選手が揃って出席。KANA戦の勝利で一躍注目を集める存在となった壽美は「ベルトを獲ると決めているんですが、今は準決勝のことしか考えていません」としつつ「ここでしっかりベルトを取って、Krush王者として、K-1王者のKANA選手と誇りを持って戦えたらと思います」とKANAとの再戦について語った。

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