お笑いコンビ、平成ノブシコブシの徳井健太がお笑いやお笑い芸人たちへの愛をぶつけた書籍『敗北からの芸人論』(新潮社)が発売から3日で重版が決定した。徳井本人も大きな反響に驚いているという。
徳井は「『重版』というドラマや映画でしか聞いたことのない言葉を初めて耳にした。とてもリズミカルで明るい響きだった。関係者各位、全員が踊り出す『重版』の舞、まだまだ踊り続けたいです! 迷っている方、怪しんでいる方、疑っている方、踊らにゃそんそんです、よろしくお願いします!」と喜びのコメントを寄せている。
『敗北からの芸人論』は、徳井の“お笑い考察”で話題となったネット連載を書籍化したもの。連載はお笑い芸人の東野幸治からからバトンを渡される形でスタートしており、先月28日に都内で行われた発売記念のトークショーでは、「東野さんに、“もうそろそろ徳井、売れたらどうや?”と言われている気がした」と話していた。
書籍では、徳井が、加藤浩次、オードリー、ハライチ、かまいたち、『ゴッドタン』などを手掛ける佐久間宣行プロデューサー、さらには漫才日本一を決める『M-1』まで取り上げ、独自の視点で考察している。