THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らす浦川翔平が、いろんなバズりのバズったワケを探る『BUZZらないとイヤー!』 。8月は夏休みスペシャル版! 《翔平の夏》の今と昔を掘り葉掘り聞いて行きます。後編は「夏休みの宿題」です。
――ところで、翔平さん、夏は好きですか?
大好きです。長崎にいたころには、親父と一緒に釣りに行ってキスやマゴチを釣っては天ぷらにして食べましたね。カブトムシもよく取りにいきました。夜中にクヌギがある雑木林に行くんです、カブトムシだけじゃなくて、ハチやムカデもいましたが(笑)。田舎っ子ですから、そんな少年時代を送ってきました。小学校の高学年・中学校になってしまうと、もう夏はEXILEさんのツアーがあったので。
――そこからもうダンスなんですね。
中学ぐらいから夏の思い出というと、そうなりますね。僕は中学校の時、生徒会で保体委員長をやっていたのですが、運動会の企画だけは立てて、後は副委員長に託して、ツアーにいっていました。
――それはそれでその時しか経験できない夏ですね。そのなかで、最高の夏だったなという思い出はありますか?
一番思い出深いのは……やっぱり、THE RAMPAGEになってからの夏になるのですが、夏フェスを回っていた時です。お台場でやったフェスや、イナズマロックフェス、あとはDANCE EARTH FESTIVALもありましたね。夏フェスのステージってすごくいいんです。開放感があるし、いろいろなアーティストの方にも会える。それにステージ裏のケータリングが楽しくて。地方のフェスだと、その土地も楽しめるので、仕事だけど旅行している気分にもなって。ツアーでもいろいろな場所に行かせていただきますが、フェスは旅気分があります。