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車いすバスケ日本代表、オーストラリアに悔しい一敗も手応え「三菱電機 WORLD CHALLENGE CUP 2019」

2019.08.31 Vol.Web original

 車いすバスケットボールの国際大会「三菱電機 WORLD CHALLENGE CUP 2019」が、8月29日から東京・調布の武蔵野の森総合スポーツプラザで開催されている。大会2日目の30日、日本対オーストラリア戦が行われ、60−77でオーストラリアが勝利した。

「三菱電機 WORLD CHALLENGE CUP 2019」への参加は、日本、世界選手権3位のオーストラリア、同4位のイラン、さらに6月のアジアドリームカップで接戦を繰り広げた韓国の4ヶ国。東京パラリンピックの本番会場を舞台に、世界トップレベルのプレーを繰り広げている。

 日本にとって重要な一戦と位置づけられていたオーストラリア戦。第1ピリオドでは、16−21とオーストラリアが5点リードし、日本は追う立場となった。つづく第2ピリオドで点差がわずかに広がり、29−35の6点差で前半を折り返した。その後も差は縮まらず、第3ピリオドを8点差で終えると、最終ピリオドでは、17点差の60−77で試合を終えた。

 及川晋平ヘッドコーチは試合後、「常に上位にいるチームなので、やはり我々のやりたいようにはさせてくれなかった。決め切る力やスリーポイントの精度、得点力での差かなと思います」と語った。得点が伸び悩んだ点については、「上手く守られてしまったという感じですね。相手のディフェンスが強かった。やればやるほど、昨年大会のように2連勝なんて甘いものじゃないなという感じです」とオーストラリアの堅い守備を振り返る。

宮城MAXが驚異の11連覇で優勝! 車いすバスケ天皇杯決勝

2019.05.13 Vol.Web Original

 どこまで記録を伸ばすのか。「天皇杯 第47回日本車いすバスケットボール選手権大会」の決勝が12日、武蔵野の森総合スポーツプラザで行われ、宮城MAXが71−35で11連覇を勝ち取り、令和新時代の王者に輝いた。

令和初の車いすバスケ日本一決定戦が開幕!

2019.05.11 Vol.Web Original

 国内の車いすバスケチーム日本一を決める「天皇杯 第47回日本車いすバスケットボール選手権大会」が10日、武蔵野の森総合スポーツプラザで開幕した。

 今年で47回目を迎えた今大会は、昨年から障がい者スポーツとしては初めて天皇杯を下賜され、元号が変わり初開催となった。参加チームは8チーム。前回優勝の宮城MAX(東北ブロック)、準優勝のNO EXCUSE(東京ブロック)のほか、東日本予選を勝ち抜いたパラ神奈川スポーツクラブ(関東ブロック)、千葉ホークス(関東ブロック)、埼玉ライオンズ(関東ブロック)、西日本予選の上位3チームであるワールドバスケットボールクラブ(東海北陸ブロック)、福岡breez(九州ブロック)、伊丹スーパーフェニックス(近畿ブロック)が、頂上を目指し熱戦を繰り広げる。

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