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「ベスト傾奇ニスト」のアキラ100%がブレーク後初めての冬に不安「手がかじかむと…」

2017.12.18 Vol.Web Original



 今年常識を超えた話題の人を表彰する「ベスト傾奇(かぶき)ニスト2017」の授賞式が18日、都内で行われ、アキラ100%が受賞した。お盆一枚で元気に登場すると「2月のR-1(優勝)以来、今年2冠目!」とお盆を高速で回す技「オールアラウンドザワールド」で喜びを爆発させて、盾を片手で受け取った。

 受賞について、アキラ100%は「今年で裸になって3年目。自分もこれでテレビに出られると思わなかった。昔からあるネタだと思うんで……温故知新、古いものから新しいものをっていうね。そういう自分では思っていない展開になっている」とし、「この賞をもらったので、2018年ももっとカブいていきたい」と、意気込みを語った。

 ピン芸人日本一を決める『R-1ぐらんぷり2017』に優勝したことで大ブレークした。この1年について聞かれると「激動の1年。10年以上売れずにバイトをしながら芸人を続けてきて、『R-1』を機に、こうなればいいなっていうのが実現した」と、しみじみ。

 老若男女から支持を集めて順風満帆だが、ブレーク後初の冬シーズンに不安を感じているという。

「ブレークしてから初めての冬のシーズンを迎えるのでちょっと怖いなと思っています。いろんなところに行かせていただいているのですが、体感的には10月ぐらいから冬と思っています。11月の寒い日に屋外でやらせてもらったときは体が凍えて……手がかじかむんです。僕の場合、手がかじかむと命取りというか、ちょっとの操作ミスが命取りになるので」と、切実。「裸の先輩」こと小島よしおや、とにかく明るい安村からアドバイスをもらっているという。

 今後服を着る予定はと聞かれると「できればこのままいきたい」としたものの、「だいぶ仕事の幅が狭まってしまっている。やっぱりロケにあまりいけなかったり。本当は街ブラ番組とかもいきたいんです、気持ちとしては。商店街でお母さま方とふれあいながらって、ああいう番組大好きなんで」と、本音を漏らした。

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