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皇治と巌流島の谷川貞治氏が大麻所持で逮捕の木村ミノルを断罪「卑怯」「本人が変わらなかったら無理」

2024.10.08 Vol. Web Original

 格闘家の皇治(TEAM ONE)と巌流島の谷川貞治プロデューサーが10月8日、大麻取締法違反容疑で逮捕された木村“フィリップ”ミノルを厳しい言葉で断罪した。

 この日、2人は「能登半島地震チャリティ・イベント JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE」(10月19日、神奈川・横浜BUNTAI)のカード発表会見に登壇。谷川氏は同大会を主催するJapan Martial Arts Consortiumの実行委員、皇治はブアカーオ・バンチャメーク(タイ)とのボクシング特別ルールでの対戦が発表された。

 皇治はブアカーオ戦について語る中で「ブアカーオと木村(ミノル)がやった時、木村はバリバリ、ステロイドの陽性だったらしいんですよね」と語ったうえで「ブアカーオ選手はいまだに強い。ステロイダーの卑怯な奴を倒している」などとその強さを評した。その一方で「心ってのはどんだけステロイドを打っても大麻を吸っても鍛えられるものではない」と木村を断罪した。

 その一方で「僕は木村君の話をようしますが、木村君が嫌いなわけじゃない。卑怯なことをする奴が嫌いなだけ。木村君が嫌いだからこんだけ言っているわけではなくて、卑怯なことをしたことがカッコ悪い。彼も王者になって、いい選手なのに、そういう子どもたちの夢をつぶすようなことをしたんで、それはカッコ悪いなと思うから言っているだけ。別にあの子が嫌いなわけではない」とも語った。

日本の格闘技の魅力を世界へ発信!「JAPAN MARTIAL ARTS EXPO」の概要発表。10・19大会でブアカーオと皇治がボクシングルールで対戦

2024.10.08 Vol. Web Original

 日本の格闘技の魅力を世界へ発信するプロジェクト「JAPAN MARTIAL ARTS EXPO」の第1弾大会となる「能登半島地震チャリティ・イベント JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE」(10月19日、神奈川・横浜BUNTAI)のカード発表会見が10月8日、都内で開催された。

「日本の格闘技文化を世界で」をテーマとするこのプロジェクトは展示会、セミナー、イベントの3本柱で構成される、日本の格闘技に関連する総合的な博覧会で、来年からアジアを皮切りに世界各国で開催することを目指しているという。

 今回の大会はその名の通りプロローグとなるもの。Japan Martial Arts Consortiumが主催し同コンソーシアムにはRIZIN、K-1、QUINTET、巌流島が名を連ねている。

 この日の会見には実行委員を務める巌流島の谷川貞治プロデューサーと格闘家の皇治(TEAM ONE)が出席。皇治はブアカーオ・バンチャメーク(タイ)と3分×3Rで判定決着なしのボクシング特別ルールで対戦することが発表された。契約体重は-70kg。

皇治がブアカーオとのボクシングマッチで再起戦。バダ・ハリとの対戦もアピール

2024.10.08 Vol. Web Original

 格闘家の皇治(TEAM ONE)がブアカーオ・バンチャメーク(タイ)を相手に再起戦に臨むことが10月8日、発表された。

 皇治は「超RIZIN.3」で芦澤竜誠とMMAルールで対戦し、激闘を繰り広げたものの敗れ、その去就が注目されていた。

 この日、皇治は「JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE」(10月19日、神奈川・横浜BUNTAI)のカード発表会見に登壇。会見ではブアカーオと3分×3Rで判定決着なしのボクシング特別ルールで対戦することが発表された。契約体重は-70kg。

 皇治は会見で「ブアカーオと木村(ミノル)がやったじゃないですか。あの時、木村はバリバリ、ステロイドの陽性だったらしいんですよね。僕はステロイドしたり大麻やったりと格闘技界はどうなってんのと。カッコ悪いなと。僕らが小さいころあこがれた魔裟斗さんやブアカーオとか選手は正々堂々と戦っていた。そういう姿を見て僕らはあこがれた。それが僕らが大きくなって、なんでもありの格闘技界にしてしまうのはおかしいんちゃうかなと思って。体重は何キロでも、ステロイドなしで挑んでいく姿を見せたいと思い戦うことに決めました。ブアカーオ選手はいまだに強いし、ステロイダーの卑怯な奴を倒しているところも見たし。僕は解説していたんですよ。心ってのはどんだけステロイドを打っても大麻を吸っても鍛えられるものではない。そういう不屈の心を、日本の魂をブアカーオに、全国のみんなに見てもらえれば。もちろん倒しに行くし、ボクシングは好きなんでしっかり殴り合おうと思っています」とこの試合を受けるに至った経緯を明かした。

榊原CEOが谷川氏がぶち上げた「巌流島バーチャルファイト」に「僕には見えてないものが谷川さんには見えているんだと思う」

2024.04.11 Vol.Web Original

 RIZINの榊原信行CEOが4月11日、巌流島の谷川貞治プロデューサーが打ち出した新プロジェクト「巌流島バーチャルファイト」について「どこにマーケットがあるのか分からない」と漏らした。

 この日、RIZINは都内で「RIZIN.46」(4月29日、東京・有明アリーナ)に関する会見を開催。榊原氏は冒頭で訃報が伝えられた曙太郎さんに追悼の意を表した。会見後の取材で曙さんとの思い出を語る中、2003年大晦日のボブ・サップとの試合の話になると「谷川さんとか、石井館長以下、曙さんを口説いてあのタイミングで曙太郎をボブ・サップの前に立たせた。敵ながらあっぱれだった。プロモーターとして素晴らしいというか、ジェラシーを感じつつも“やるな”と一本取られたなという感じ。曙さんにアプローチするという発想はなかったので、やられたなという感じだった」などと振り返った。当時は大晦日に「PRIDEスペシャル2003男祭り」「K-1プレミアム2003
人類史上最強王決定戦 Dynamite!!」「イノキボンバイエ2003」と3つのビッグイベントが地上波生中継されるなどしのぎを削っていた。

巌流島の新プロジェクト「バーチャルファイト」とは!? 参戦発表のぱんちゃん璃奈も「ロープとかリングがない!?」と困惑【巌流島】

2024.04.08 Vol.Web Original

 格闘技イベント「巌流島」が4月8日、都内で会見を開き、谷川貞治プロデューサーが新プロジェクト「巌流島バーチャルファイト」の開催を発表した。

 これはリアルな格闘技の試合をバーチャル空間でやろうという試み。試合は無観客のグリーンバックのスタジオで開催し、今回は背景に「古代ローマのコロッセオ」をコンセプトとした映像を映す。配信を通じて見るファンにはあたかも選手たちが古代ローマのコロッセオを舞台に戦っているように見えるというわけ。

 谷川氏は「去年くらいから、YouTubeとかTikTokとかで巌流島の過去の動画を流したら2000万回再生とかすごい勢いで世界中で見られていることが分かり“ぜひまたやってくれないか”ということになった。どうせやるなら新しいことにチャレンジしていこうということで、バーチャルファイトというものをやっていきたいと思っている」と語った。

 今回は古代ローマのコロッセオだが谷川氏曰く「渋谷のスクランブル交差点で試合をやっているように見せることもできるし、中国の万里の長城でやっているようにも見せられるし、アフリカの砂漠でやっているようにも見せられる」とのことで「バーチャル空間の中で選手がまるで、アニメとかゲームのような試合をやっているように見せていきたい」という。

 試合自体は今月中に都内のスタジオで行い、5月上旬には無料で全世界に主にYouTubeで配信。今後、配信会社との話し合い次第ではそちらのプラットフォームで流す可能性もあるという。

令和猪木軍の小川直也総監督が協力要請へ各団体に乱入予告【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

2022.11.25 Vol.Web Original

 10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)の第1弾カード発表会見が11月25日、都内で開催され、5試合の決定カードと2人の参戦選手が発表された。

 前K-1 WORLD GPスーパーウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノルの電撃参戦など大きな話題を集める発表が続いたのだが、令和猪木軍の小川直也総監督が谷川貞治プロデューサーを叱責する場面もあった。

 カード発表後に一言求められた小川氏は「“令和猪木軍に名乗りを挙げてこい”とこの前YouTubeで言った中で今日は頼もしい選手たちの発表があったが、ちょっと僕の中では“まだまだ、これでいいのか?”と正直思っている。みんなで協力してこの追悼イベント『INOKI BOM-BA-YE』を成功させようと言っているが、肝心のプロレスラーが名乗りを挙げていない。協力関係にある新日本プロレス、そしてRIZINからは一人も選手がいない。どういうことなのこれ? 聞いた話と違うじゃない」と隣に座る谷川氏を問い詰めた。

メイウェザーが改めて日本でのカジノビジネスに本腰

2019.06.13 Vol.Web Original

TMT JAPAN設立。代表取締役に故園田博之衆議院議員の公設秘書、大柴哲氏
 昨年大晦日にRIZINのリングで那須川天心とエキシビションマッチを行ったフロイド・メイウェザーが突如来日し、6月12日、都内で会見を開いた。

 この日の会見ではTMT JAPANが設立され、今後、日本でTMTのブランドのもと、アパレル、ホテル事業、不動産事業、飲食事業といったカジノに関係するビジネスを展開していくことが発表された。

 TMT JAPANはメイウェザーのブランドであるTMTの日本法人。代表取締役に「IR議連」の副会長を務め、昨年11月に亡くなった園田博之衆議院議員の公設秘書を務めていた大柴哲氏が就任した。

 TMT JAPANが手がけるビジネスの中には同社が主催する格闘技イベントも含まれている。

 メイウェザー本人はすでに引退しているということから正式な試合をすることはないが、昨年大晦日の那須川天心戦のようなエキシビションマッチは行っていく意向のよう。

 この日の会見ではメイウェザー自身は「何カ所かと打ち合わせしたが、まだカードは決まっていない。交渉している段階」と話すにとどまったが、会見の司会を務めた、元K-1プロデューサーで現巌流島プロデューサーの谷川貞治氏によると、外国人選手と日本人選手と交渉中で「誰もが知っている選手」という。ボクサーについては引退しない限りは不可能で、噂に上っているマニー・パッキャオや村田諒太の線はなく、「候補に上がっているのはキックボクサーとMMAファイター」。

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