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「アニメ&まんが聖地 SUMMIT」開催。豊島区の高際区長が「豊島区におけるマンガ・アニメを活用した文化振興策」を講演

2024.11.08 Vol.Web Original

 日本のアニメと漫画の施設が豊島区に一同に介する「アニメ&まんが聖地 SUMMIT」が11月8日、東京・池袋のとしま区民センター「多目的ホール」で行われた。

 このSUMMITは日本のアニメや漫画のファンに向けてその地域の自然をはじめとした伝統・文化、食などの魅力を発信し、その上で各地域へ訪問する際の課題などを洗い出し、より楽しく、気軽に足を運んでもらえるためのツーリズムを模索しようというもの。

 アニメツーリズム協会セミナーでは豊島区の高際みゆき区長が「豊島区におけるマンガ・アニメを活用した文化振興策」のテーマで講演した。

 高際氏は「豊島区ではこれまでも文化を基軸としたまちづくりを意識して進めてきた。その中でも今、豊島区としてシティプロモーションに力を入れていこうと思っている。そのためには街自体がパワーを持って、そのパワーで国内外のたくさんの方々に来てもらおうと思っている。その目玉と考えているのが、マンガ・アニメにプラスしてコスプレ」と切り出し「マンガの聖地/アニメの原点 トキワ荘」と「マンガ・アニメを活用した取り組み」の2つについて語った。

 トキワ荘マンガミュージアムについては解体から再建に至る経緯を説明。再建にあたっては地元の区民の熱気や力が大きかったことを明かし、そういったことから街全体で自発的な盛り上がりや熱を生み出していること、そしてミュージアムばかりではなく街中にモニュメントや壁画を作っていることなどを紹介し「ミュージアムという点ではなく、エリア一帯を面として、全体でトキワ荘の街を作っていこうというのがここのエリアの皆さん、そして区の一番の願いであり、そうした取り組みをしている」と説明。

「TOSHIMA STREET FES.2024」が閉幕。豊島区の高際区長「来年も池袋にSTREET FESを見に来て」

2024.11.03 Vol.Web Original

 ストリートカルチャーの祭典「TOSHIMA STREET FES.2024」が11月2、3の両日に渡り、東京・豊島区で開催された。

 2日はあいにくの悪天候に見舞われ一部のプログラムの縮小や開催場所の変更という事態に見舞われたが、最終日の3日は好天に恵まれ、各会場に多くの観客が訪れた。

 3日はフリースタイルカルチャーの日本一決定戦「FREESTYLE SPACE 2024 -AKATSUKI-」、ブレイキンの2vs2 BATTLE「BREAK ST.」、10秒で最強のワンフローをメイクする、1on1のパルクールトーナメントバトル「ONE FLOW BATTLE」の3rd Round、高校対抗ダンスバトル「MAYBE」など本格的なバトルイベントが行われ、パフォーマーの一挙手一投足に大きな歓声が上がった。

 池袋西口公園グローバルリングで行われた「FREESTYLE SPACE 2024 -AKATSUKI-」はXll After Choral(勇太、YOH、TSUKKI、龍)、「BREAK ST.」はKOSE 8ROCKSのYU-KIとTaichiが優勝した。

池袋でストリートカルチャーの祭典「TOSHIMA STREET FES.2024」が開幕。APOP楽曲を使った即興の2on2ダンスバトルも開催

2024.11.02 Vol.Web Original

 ストリートカルチャーの祭典「TOSHIMA STREET FES.2024」が11月2日に、東京・豊島区で開幕した。「THE PARK IS YOURS」をテーマに池袋西口公園グローバルリング、中池袋公園、東京芸術劇場前、harevutai、Club Mixaで3日まで、さまざまな催しが行われる。

 同フェスは昨年から開催。ブレイクダンス、パルクール、ヒップホップミュージックアートなどを実施し、昨年は3万2216人が来場した。

 初日のオープニングでは「としま地域クラブ/ブレイキン」の中学生たちがブレイクダンスのショーケースを披露。この「としま地域クラブ」は豊島区教育委員会放課後対策課の事業で、豊島区立中学校の生徒であればだれでも参加できるクラブ。その中の一つのクラブとして「マルチスポーツ部」を9月から実施しており、9~10月のブレイキンは豊島区を本拠地に活動する世界的ブレイキンクルー「FOUND NATION」のメンバーであるLilpinscher(リルピンシャー)が指導。この日は6人の中学生がわずか2カ月とは思えないダンスを披露した。

豊島区が民間10社と合同で「台北国際旅行博」へ出展。コスプレイヤーによる撮影会などを実施

2024.10.22 Vol.Web Original

 豊島区の高際みゆき区長が10月22日に行われた会見で「2024 台北国際旅行博(ITF)」への出展を発表した。

 同旅行博は昨年は約35万人が来場したアジア最大級といわれるもので11月1~4日に台湾の台北市 南港展覧館1Fで開催される。

 アニメ・コスプレの聖地「池袋・豊島区」を世界に発信し、海外から「IKEBUKURO」へ人を呼び込むことを目的に、豊島区と民間10社が合同で出展する。

 出展にあたってはイケバスカラーをキーカラーとした統一的ブースを展開し、訪日の際に便利なコンパクトな「IKEBUKURO Map」の配布、池袋の街の紹介動画の放映、コスプレイヤーによる撮影会の実施などが計画されている。

 今回の出展は区政施行90周年事業の一つ「企業実行委員会」の後継組織である「チームとしま」において昨年度に民間企業から同旅行博への合同出展の提案があり、それに賛同し10の企業が集まり実現した。

 賛同したのはサンシャインシティ、GENDA GiGO Entertainment、そごう・西武、ビックカメラ、アニメイト、東武百貨店、ポニーキャニオン、PARCO、ホテルメトロポリタン、Waccaの10社。

プロダンスチームのSEPTENI RAPTURESが豊島区の小学生とダンス! シグネチャームーブで一緒に「バァーン!」 

2024.10.21 Vol.Web Original

 日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE(Dリーグ)」のSEPTENI RAPTURES(セプテーニ・ラプチャーズ。以下、ラプチャーズ)が10月19日、豊島区の朋有小学校でダンスライブとダンス体験会を実施した。イベントには48名の小学生が参加し、選手の指導で、チームテーマ曲『Insane“BLUE”』の振り付けの一部であるシグネチャームーブをマスターし、一緒にキメ顔を作った。

 メンバーのITTONがマイクを持ってコミュニケーションを取りながら進行。「まずは踊ってみるからね!」とチームのシグネチャームーブを披露すると、児童たちは「かっこいい」「すごい!」と大興奮。その勢いのまま選手たちが児童たちの中に入ってレッスンに突入。ステージ上のITTONの「イチ!ニ!サン!」というカウントに合わせて、見たばかりのラプチャーズのシグネチャームーブをマスター。両手を顔の前でクロスし腰を落として体を左右に揺らすパートでは「重要だから」と強調してレクチャー。「左手を出したら……シャーー!」の指導に児童たちも「シャー!」と大きな声を出して手を伸ばし、ラストはみんなで「ダッダッダッ、バァーン!」の掛け声を口に出してフィニッシュ。楽しいうえに分かりやすいレッスンに保護者たちも大喜び。児童たちの元気で笑顔いっぱいのパフォーマンスに選手たちからも「プロのダンサーもびっくりだ!」と笑みがこぼれた。

IKEBUSとバンドリ!がコラボ 車内アナウンスにMyGO!!!!!メンバーが登場

2024.10.11 Vol.Web Original

 池袋の街を走る電気バス「IKEBUS」と池袋を舞台にしたTVアニメ「BanG Dream! It’s MyGO!!!!!」が10月15日から12月15日までの2カ月間の期間限定でコラボレーションする。「中野・杉並・豊島アニメ等地域ブランディング事業」の一環。

 期間中は、IKEBUSの車内アナウンスをMyGO!!!!!のメンバーが担当するほか、オリジナル1日乗車券も限定販売する。また、サンシャインシティ南と江古田二又をつなぐ国際興業バスの池07系統で運行する「としまななまる」ラッピングバスでは、車内をMyGO!!!!!メンバーで飾る。

小野伸二氏らが子どもたちとスポーツで交流 豊島区に「千早スポーツフィールド」オープン

2024.10.02 Vol.Web Original

 東京・豊島区で10月1日、同区で初めて国際規格のサッカーコートを備えた多目的な分野のスポーツに対応する屋外スポーツ施設「千早スポーツフィールド」がオープンした。

日本代表選手が特別講師 豊島区の中学生がバレーボール、水泳、ブレイキンで「マルチスポーツ」を体験

2024.08.28 Vol.web original

 豊島区の中学生が日本代表のトップアスリートたちと触れ合いながら複数のスポーツを同時に楽しむイベントが26日、南⻑崎スポーツセンター(豊島区)にて行われ、バレーボール日本代表の甲斐優斗選手、競泳日本代表の本多灯選手、ブレイキンのYUINA選手が子どもたちに熱烈指導を行った。

 豊島区内の中学生35名を対象に実施された、バレーボール、水泳、ブレイキン 3種目を同時に学べるマルチスポーツイベント。

 冒頭、イベント主催の株式会社デサント経営企画室室長・北澤さんは「海外では一般の人からトップアスリートまで、複数の種類のスポーツを楽しむ人が多く、いろいろなスポーツをしている人はケガをしにくいという報告もあります。皆さんも今日は、自分はこんな動きもできるんだといった気づきを得てもらえたら」と挨拶。

 第一部では、バレーボールと水泳、ブレイキンを体験。バレーボールでは、甲斐選手からのアタックを「普通」「強めで」と自分で依頼しながらレシーブ。男子の中には「本気」アタックに挑戦する子も。「本気」でも8割の力という甲斐選手の100%を体感すべく、壁際に並んで正面から本気のアタックを壁に当てて打ってもらうと、オリンピック日本代表選手のパワーとスピードに子どもたちも圧倒された表情。

 さらに中学生たちは水泳、ブレイキンと、トップアスリートからの分かりやすいレクチャーとアドバイスを受けながら半日で3種類のスポーツを体験。初めて経験する競技や苦手という競技も楽しく実践できた様子。

 この日は、高際みゆき豊島区長も駆けつけ、選手たちに感謝。泳ぎが不得意な子にはどう教えていくのか区長から尋ねられた本多選手は「いかにタイムを伸ばすかには正解がないと思っているんですが、こうしたら沈んでしまうよね、こうしたら早く泳げないよねということは理論的に伝えることができます。こういった機会はなかなか持てないのでとても楽しいです」と笑顔。高際区長も「豊島区では、スポーツの才能を伸ばしたい子を応援すると同時に、幅広く皆さんにいろいろなスポーツを楽しんでいただきたいと思っています。今後もこのような機会に参加していただけたら」と期待を寄せた。

バレーボール日本代表の甲斐優斗選手

 

競泳日本代表の本多灯選手

 

ブレイキンのYUINA選手

 

アニメ「バンドリ MyGO」の舞台「池袋」ほか豊島区15カ所でデジタルスタンプラリー

2024.07.29 Vol.Web Original

 TOKYO MX/ABEMAにて放送中のアニメ「BanG Dream! It’s MyGO!!!!!」の舞台である池袋をはじめ、豊島区内に全15カ所設置したスポットを巡る「BanG Dream! It’s MyGO!!!!! 夏祭り in池袋 池袋デジタルスタンプラリー」が、8月1日~31日の1カ月間実施される。

重要文化財である自由学園明日館で夏休みの学びの場「としまでまなぶ夏の1日」が今年も開催

2024.07.19 Vol.Web Original

 重要文化財である自由学園明日館が主催する「としまでまなぶ夏の1日」が7月28日に同館で開催される。

 これは将来を担う子どもたちの職業体験をテーマに、区内の企業・団体が夏休みの学びの場を提供するイベント。豊島区制90周年を迎えた2022年に官民一体の記念イベントとして実施され、今回で3回目。「防災体験」や「デパートのお仕事体験」など、楽しみながら学びを深めることができるほか、消防・警察のはたらく乗り物にも乗れる。

 会場内にはサンシャインシティ、西武池袋本店、東武鉄道&東武百貨店池袋店、日本気象協会、パーソルテンプスタッフ、大塚製薬、創形美術学校、婦人之友社、東京第一友の会、WILLER EXPRESS・池袋消防署・目白警察署がブースを出展する。

「としまでまなぶ夏の1日」は同所で7月28日(日)10~15時。対象は小学生くらいまでの子どもとその家族。入場無料。詳しくは自由学園明日館(03-3971-7535/event@jiyu.jp)まで。

豊島区の「チームとしま」が第5回全体会開催。「共創チーム」設立で行政だけでは解決できない課題を官民一体で検討へ

2024.06.18 Vol. Web Original

 豊島区の区制90周年企業実行委員会の継承・発展型である組織・産官学連携コンソーシアム「チームとしま」の「第5回全体会」が6月17日、豊島区役所で開催された。

 今年2月に行われた「第4回全体会」では参加者からの事前のアンケートをもとにパネルディスカッションを行ったのだが、今回はそこで浮上した課題を踏まえたうえで今後、チームとしまの活動をどう進めていくのかといったことが大きなテーマとなった。

 冒頭、ファウンダーを務めるサンシャインシティの合場直人代表取締役社長が挨拶の中で「今年度はこれまでいろいろ検討を重ねてきたものが実現する年になる。課題も4つあったと思うが、この4つのテーマで取り組んでいくことになる。前回、高際区長からこういった一つ一つの課題をそれぞれの課が取り組むのではなく、一つに窓口を一本化してまとめていく、というお話があったが、まさにこれが実現するのだと思う。シティプロモーション課の方々が一丸となり、民間と行政が一つになって課題に取り組んでいくことになると思う。ぜひ、いろいろなことを実現させて豊島区が魅力的になるように期待している」などと挨拶。

 今回は令和6年度の初めての全体会ということでチームとしまの直近の活動事例を紹介。「大塚製薬との包括連携に関する協定の締結」「7月1日に大塚にホームスタジオをオープンするDリーグのセプテーニ・ラプチャーズとの活動」「3×3.EXE PREMIERの池袋ドロップスとの活動予定」「区民ひろばアンバサダーであるエリース東京FC、81プロデュースとの連携事例」といったものが報告された。

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