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世界最大規模となった池袋アニメイトに関智一 感慨「社員さんが世界に向けて大きくなると夢を語っていた」

2023.03.16 Vol.web original

 

 アニメイト池袋本店(豊島区)のグランドオープンセレモニーが16日、同店にて行われ、声優・関智一とアニメ好きで知られるROLANDがゲストとして登壇した。

 1号店「アニメイト池袋店」は1983年にオープン。40周年を迎える今年、既存店を増築し、世界最大規模のアニメショップとして3月16日にグランドリニューアルオープン。売り場面積が約2倍になる他、シアターを併設。展示スペースも新設される。

 アニメイト宣伝キャラクター“アニメ店長”の声を務めている関智一は「アニメイトさんとは20年来のお付き合い。店長という役柄もあり自分の店のように感じております」と新店オープンを祝福し「1号店のときからお世話になっていて、そのときは“世界に向けてもっと大きくなっていくんだ”と社員さんが夢のように語っていた。着実に夢を実現させていっている姿に、関わっている者として胸が熱くなります」と感慨深げに語り「ともに切磋琢磨して、世界にアニメのすばらしさを伝えていきたい」と意気込んだ。

 この日のグランドオープンには、待ちかねたアニメファンが大行列をなし、入場待ちの人が店舗前の公園にまであふれるほど。

 そんなアニメ人気に、関は「アニメのパワーアップ、世界進出をひしひしと感じている。こんな声優が大河ドラマに出演させていただいているんですから」と『鎌倉殿の13人』への出演を引き合いにしつつ「仕事に行くとスタッフさんの接し方が昔に比べてすごく優しくなりました(笑)」。

「アニメイトさんとは切っても切れない間柄」とオープンを喜んでいた関だったが、アニメ店長として歌うアニメイトの宣伝ソングが「未だに“10周年”と歌っているのが使われている。アニメイトは他社さまのアニメはすごく大切に扱っていますが、自分たちが生み出したアニメを愛してない(笑)。こんなに店舗を新しくするならオレのナレーションも取り直してほしい」と株式会社アニメイトの藤樹潤社長に訴え、笑いをさそっていた。

ROLAND「アニメイトを貸切ったことがある」世界最大規模となった新アニメイトに感激

2023.03.16 Vol.web original

 

 アニメイト池袋本店(豊島区)のグランドオープンセレモニーが16日、同店にて行われ、声優・関智一とアニメ好きで知られるROLANDがゲストとして登壇した。

 1号店「アニメイト池袋店」は1983年にオープン。40周年を迎える今年、既存店を増築し、世界最大規模のアニメショップとして3月16日にグランドリニューアルオープン。売り場面積が約2倍になる他、シアターを併設。展示スペースも新設される。

 アニソン歌手のバックミュージックも手掛ける名ギタリストである父の影響でアニメ好きとなったというROLAND。「普段は経営者をしておりまして、最近、若い社員との付き合い方、マネジメントに悩んでいたんですが、頼りにしたのは自己啓発本でもマネジメント本でもなく『ロウきゅーぶ!』でした」とミニバス女子のアニメをあげ笑いをさそいつつ「アニメは教本にも友人にも、“嫁”にもなる存在」。

“ホスト界の帝王”の異名を持つROLAND。「ギャップがあると言われるんですけど、歌舞伎町ってタフな世界なので。もう二次元しか愛せないな、と(笑)」とアニメ愛を熱く語り、アニメにハマるきっかけとなったという山崎エリイの色紙を店内に見つけ「さっき写真撮りました。テンション上がりましたね」とご満悦。

 これまでにも実際にアニメイトの店舗に来ているという2人。関が「悲しくなるくらい誰にも声をかけられない」と苦笑する一方、ROLANDは「撮影でアニメイトを貸し切りにして、かっこいい写真を撮るという企画をしたことがあります。お忍びでも来たことがあるんですけど、見つかっちゃいますね。オーラの消し方ググってるんですけど、なかなか無くて」とROLAND節で会場の笑いをさそっていた。

共働き子育てしやすい街ランキング全国1位の豊島区が取り組む「都会の“小さな公園”活用」

2023.03.16 Vol.web original

 

 少子化の影響などを受け、子どもたちが遊具で遊ぶ姿を見ることが少なくなったといわれる昨今。都会の住宅街の中にある小さな公園を、子どもが遊べる環境を残しつつ多世代が参加する地域コミュニティ形成の場として生かそうとする豊島区の取り組みを取材した。

 豊島区南大塚二丁目児童遊園は、住宅地の中にある340平方メートルほどの小さな公園だ。都営住宅などの集合住宅に囲まれているが、保育園や区民施設に隣接していることもあり、日常的に子どもたちがブランコや砂場で遊ぶ姿を見ることができる。

 3月12日。この小さな公園に小さな子どもたちから高齢者まで幅広い世代が集い「防災訓練&グリーンマルシェ」・「井戸端かいぎ」が行われた。このイベントは、活用が十分でない公園を地域にひらき、地域とともにコミュニティの場に育てていくための取組みとして豊島区が実施する「中小規模公園活用プロジェクト」の一つ。この公園を拠点とする3つの町会、巣鴨・大塚でシェアオフィスなどを運営するRYOZAN PARK、この地域でカフェを運営するSLOW ecolabが企画し、豊島区と共に開催した。この地域で活動するガールスカウトや、公園に隣接する区民ひろば南大塚を運営するNPO法人おひさまひろばも協力した。

 この日は、実際の災害時を想定して、参加者が防災用かまどで火をおこし、野菜スープ作りや、災害時に配付されるアルファ化米の実食などを体験。

 公園内には防災用具や備蓄品を保管する防災倉庫があり、コロナ禍での中断はあったものの、近隣住民が参加する防災訓練を定期的に行ってきた。一方で、参加者の減少も課題となっていた。防災・減災において、地域コミュニティが重要な役割を果たすと考えられる中、防災訓練を含んだイベントが、地域で活動するさまざまな人たちを繋ぐ新たなコミュニティーの場となる可能性が感じられた。
 
 続いて行われたのは、同公園をいかに活性化していくかを話し合う「井戸端かいぎ」。青空の下、自分たちが暮らすエリアの公園をどう活用していきたいか、前回会議で出た「お花や緑を育てたい」という声の実現に向け、意見を交換しあった住民たち。年配の参加者から「トマトを植えたら」という案が出たかと思えば、子どもから「登れる木を植えたい」という声が出るなど、世代を超えて“自分たちの公園”像を自由に話し合ううちに「誰が育てるか」「予算は?」「次の会議で実際に参加したい人を募ろう」など少しずつ具体的な形にまとまっていった。

 このような住宅地の中にある小さな公園を活用する背景について豊島区・公園緑地課の担当者に話を聞いた。

「もともと豊島区では、消滅可能性都市と指摘を受けたされたことを機に、どうしたらもっと暮らしやすい街、子育てしやすい街にしていくことができるかを考えてきました。公園は、子どもたちや子育て世代はもちろん多世代の方も訪れることができる空間。都市公園などで大きなイベントを行い、多くの人を呼ぶのとはまた別に、こういった住宅地の中の小さな公園を活用して地域コミュニティを形成していこうという動きも大切にしています」

 コロナ禍で中断していた防災訓練を再開するにあたり、公園活用を組み合わせた催しとして開催。この日も、幅広い世代の地域住民らが参加した。公園活用プロジェクトがうまく回り始めているという。

「まずこの公園では町会の方々が、子どもたちが公園に集まるということを非常に好意的に受け止めてくださっています。今回のような催しもそうですが、公園を活用しようということになったとき、地域の方々がそれをどう受け止めるかが重要になってくる。今回のように地域の方々が一緒に話し合いを重ねることによって、地域の課題が浮かび上がったときにも話し合いの中で共に納得しながら進めていくことができるのではないかと思います。

 とくにこのような住宅地の中にある公園を活用するにあたっては、近隣の方とのコミュニケーションが非常に重要です。行政が“この公園をこうします”とするのではなく、地域の方々の“これがしたい”を行政がサポートすることが大事なのだと思っています」

「自治体の子育て支援制度に関する調査」2022年版(『日経xwoman』、日本経済新聞社調べ)では「共働き子育てしやすい街ランキング」全国1位を獲得した豊島区。今後も区内各所の“小さな公園”活用を地域住民とともに進めていくとのこと。

4年ぶりの産業見本市「第16回としまMONOづくりメッセ」がサンシャインシティにて開催

2023.03.08 Vol.Web original

「第16回としまMONOづくりメッセ」が、豊島区のサンシャインシティ展示ホールBにて開催された。

 としまMONOづくりメッセは、2008年に始まった池袋副都心を代表する産業見本市で、区内の基幹産業である印刷業をはじめ、精密機器、金属製品等の製造業を中心とした企業・団体が、それぞれ優れた製品や高い技術を一堂に展示するもの。一般客も楽しめる体験教室、展示コーナー、講演会などが充実しており、例年約2万人が訪れる。

 3月2〜4日まで、4年ぶりの開催となった今年は、85社・団体、102ブースが出展。今年の注目は、区制施行90周年を契機に、豊島区で活躍する企業を中心として立ち上がった「企業実行委員会」によるSDGsブース。東京海上日動火災保険株式会社による企業のためのSDGs診断や、西武造園株式会社によるみつばちから身近な自然を考える「はち育Ⓡ」体験など、それぞれの企業の強みを生かしたブースが展開された。また、SDGsに配慮した企業の取り組みを表彰するSDGsグランプリという企画が開催され、グランプリに株式会社八洋、準グランプリに川村学園女子大学、特別賞に豊島区伝統工芸保存会が選ばれた。

池袋に複合施設「P-144」オープン!クラフトビールに薬膳&エスニックのオリジナルメニューも

2023.03.05 Vol.Web Original

 豊島区東池袋にサンシャインシティが運営する新たなまちのコミュニティ拠点「PAPILLON BLDG.(パピヨンビル)」が開業し、全フロアを用いてパブやイベントスペースなどを展開する複合施設「P-144(ピーイチヨンヨン)」がオープンした。

ハレザ池袋でデジタルアート展「Future Art Tokyo, TOSHIMA」初日トークで語る豊島区の未来とは?

2023.03.03 Vol.Web Original

 豊島区東池袋の 「ハレザ(Hareza)池袋」パークプラザにて、豊島区制施行90周年記念事業のフィナーレとしてデジタルアート展「Future Art Tokyo, TOSHIMA」が開催中だ。今回はコミカルでアチャラカな2頭身作品で知られる彫刻作家の田島享央己(たかおき)氏を起用し、実物の立体作品とそのNFTアートを並べて展示するハイブリッドエキシビションを実施。さらに窓面に2頭身の3DCGが豊島区に出没する大型デジタルアートを投影する。

豊島区と西武池袋本店が“パパママ応援”!「育休復帰セミナー」を開催

2023.03.02 Vol.Web original

 FFパートナーシップ協定を結ぶ豊島区と西武池袋本店が2月27日、西武池袋本店 別館8階 池袋コミュニティ・カレッジにて「育休復帰セミナー」を開催した。

 FFパートナーシップ協定とは、Female/Family Friendly(女性/ファミリーにやさしい)の略で、豊島区の掲げる「わたしらしく、暮らせるまち。」を基本コンセプトに、子育て支援、健康増進、働き方改革、防災など、分野ごとに行っていた様々な公民連携・協働を包括する形で、パートナーシップ協定を企業と締結するもの。

「育休復帰セミナー」は、育休からの復帰を控えている人や子育て中の人に向けたセミナーで、「パパ・ママ応援!」をコンセプトに、復帰直前の不安を解消することや、リフレッシュの機会を提供することを目的として、2017年より開催。この日は22名のパパ・ママが参加し、受講中はスタッフが子どもの見守りをサポートした。

TOKYO<β>がクリエイター育成プロジェクトを開始し「TOKYO<β>MANGA-SO」をオープン

2023.02.09 Vol.Web Original

 東京都内で最大となる1200棟以上のシェアアパートを保有するTOKYO<β>が2月9日の「漫画の日」にデジタルコミック「WEBTOON」を制作するクリエイター育成プロジェクトを開始し、同日、東京都豊島区内に「TOKYO<β>MANGA-SO」(マンガ荘)をオープンすることを発表した。

 同プロジェクトでは、WEBTOONをはじめとするデジタルコミック業界大手の株式会社ナンバーナインと組んで、漫画制作に必要なノウハウや機材、デビューに向けて支援する環境を提供する。

 TOKYO<β>は、豊島区内の所有物件を1棟まるごとWEBTOON制作に適したマンガ荘にリフォームし、入居者には家賃だけでなく、水道光熱費を1年間無料で提供する。物件の場所は、東京メトロ有楽町線・副都心線「要町駅」から徒歩約8分で池袋駅まで徒歩も可能な好立地。通常は月約7万円の家賃がかかることから、水道光熱費や通信費と合わせて年間約100万円の生活費が節約できることになるという。

豊島区制90周年企業実行委員会が早くも「100周年」に向けた未来を語るトークセッションを開催

2023.01.27 Vol.Web Original

 豊島区の豊島区制90周年企業実行委員会が1月25日、池袋のとしま区民センターで「企業実行委員会特別企画」として「次世代を担うリーダーによるトークセッション『100周年に向けて~豊島区の未来を語る~』」を開催した。

 セッションにはマテックス株式会社代表取締役社長の松本浩志氏、株式会社ミキインターナショナル代表取締役の三木智映子氏、株式会社ironowa 代表取締役CEOの武藤浩司氏が登壇。株式会社81プロデュースの南沢江里子氏が進行を務めた。

 なお、当日のトークセッションの内容は、グラフィックレコーダーである松田海さんにより、イラストと文字を用いてその場でわかりやすくまとめられた。

「100周年に向けて~豊島区の未来を語る~」というテーマのもと、まずは各々がそれぞれのビジネス分野や発想から生まれたキーワードをもとにプレゼンする形で進行。

 松本氏が挙げたキーワードは「パーパス経営 〈人〉」というもの。マテックス社は「窓を扱う会社」ということで「窓から日本を変えていく」と語る松本氏。2009年に代表に就いてから「窓の社会性の高さ」を、2013年からは「文化的な価値」を掲げ活動していることを紹介。

「卸」という立場からの社会的な挑戦として「共創共栄」、文化的な挑戦としては「人を重視」ということで社内大学、サードプレイス、地域活性化としてのスタートアップなどを挙げた。サードプレイス構想については同社が展開する「HIRAKU IKEBUKURO」を例に挙げ「ファーストプレイスはホーム、セカンドプレイスは職場。サードプレイスをそれぞれの中での何か、そして場。場所じゃなくても機会でもいい。会社の外でどれだけ一人一人の成長を応援していくか。このサードプレイスを社会のためにどう磨いていくのか、育てていくのかということに取り組んでいきたい」などと語った。

高野之夫区長「豊島区新年の集い」でメッセージ「価値あるまち『池袋』をつくりたい」

2023.01.06 Vol.Web Original

 区制90周年を迎えた豊島区が主催する「令和5年豊島区新年の集い」が5日、豊島区立芸術文化劇場にて約1200人の区民を招いて開催された。

豊島区、地元企業らがプレゼン 豊島区の区制90周年を “オールとしま”で盛り上げ

2022.12.16 Vol.Web Original


 豊島区は13日、池袋のサンシャインシティ文化会館で、4回目となる「豊島区制施行90周年企業実行委員会」(以下、企業実行委員会)を開催した。業実行委員会には、区制施行90周年実行委員会の渡邊裕之実行委員長、企業実行委員会の合場直人幹事長、高野之夫区長らも参加し、区内の企業らのさまざまな取り組みが発信された。

 企業実行委員会は、豊島区の区制90周年を 、“オールとしま”で盛り上げるために立ち上げられた企業主体の組織。地元企業のほか区外からの企業も参加し、定期的に委員会を開催し、としまのまちづくりや今後についての意見交換や新規企画提案を行っている。

 この日も13の企業が参加し、それぞれが2分の持ち時間で、取り組んでいることやこれからなどについて話した。内容は、豊島区が「SDGs未来都市」と「自治体SDGsモデル事業」にW選定されるなど、SDGsの達成に向けて積極的に取り組んでいることもあり、それぞれのSDGsに対してのアクションが主で、環境やダイバーシティ、ジェンダー、教育などさまざまなアングルからの取り組みが共有された。発表の中で協力を求める姿もあり、ネットワークも自然と広がっているようだった。

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