最近の東京はなんだか天候が安定しないです。
いきなり暖かくなって夜も冷たい⾵が吹かなくなったと思ったら
次の⽇にはまた終⽇気温がガクッと下がったり
雲1つない綺麗な空だと思ったら
急に曇り空で⾬が降ってきたり・・・
なんだか天候、気温が安定しない⽇が続いてます・・・
これが季節の変わり⽬なのかな〜って思いながらも
早く天候が安定してほしいなぁって思ってます。
着る洋服もそろそろ⾐替えしたいかな
パーカー1 枚とか
それくらい気軽に外に出たいですね〜・・・
でも、春を迎えると
卒業だったり⼊学だったり新⽣活だったり
別れと出会いの季節だな。って感じます。
僕は中学の時に上京して来たから
⼩学⽣の時の卒業式は凄く不思議な感じでした。
⼩学⽣の時の感覚だから
しばらく、⾃分の家に帰って来ないんだ
みんなとはしばらく遊ぶことが出来なんだな。
くらいの感覚だから
まさか、⼩学校の卒業式から 14 年も離れるなんて思ってもなかった。 いつかまた帰ってくると思っていた地元には年に⼀回も帰 ることはなく
気がつけば僕は地元よりも東京の⽅が
⼈⽣⻑く⽣きている。
だからたまに⾃分の帰る場所ってどこなんだろう?って思うことがある。
僕は成⼈式も出てないから、⼩学校の時の友達が今どんな仕事をしていて結婚して
るのかどうなのか?も、わからない。
僕以外のみんなはどう⾔う関わり⽅をしてるのだろうか?
地元の居酒屋に集まって⼀緒にお酒を飲んでるのだろうか?
結婚していて家族同⼠で遊んでいたりするのだろうか?
この季節になるとそう⾔うことを考える。
中学で上京した僕は私⽴の中⾼⼀貫校に⼊学した。
⼊学式初⽇は
受験を受けて合格して来てるから
知ってる⼈は誰もいなくて
⼼の中でワクワクとドキドキの⼊り混ざったあの感じ・・・
でも絶対に⽥舎者だと⾺⿅にされたくなくて
ツンケンして声もいつもより低くしてしゃべってやろうと準備して クラスの席に座っていた。
でも案の定準備も虚しく第⼀声は裏返った声で返事した。
後にも先にも
この⽇の⼼のゾワゾワ感は感じたことがないかもしれない。
さっきも書いた通り
僕は中⾼⼀貫校に⼊学したから
⾼校の⼊学式は知ってる⼈ばっかりで
⾼校の先輩も僕が中学の時に優しくしてくれた⼈ばかりだから
緊張することは無かった。
どっちかって⾔うと、中学 4 年⽣。
中学の延⻑線上に⾃分がいる感覚だった。
僕が⾼校⽣になったと実感したのは
英語と数学のレベルが格段に上がったのを感じた時。 ああ。俺⾼校⽣なんだ。って。
そして僕は⾼校 2 年⽣の時に通信制に編⼊して ここで僕の⾼校⽣活はストップした。
誤解の無い様に⾔いますが
僕は通信制を否定しているわけではないです。
通信制も⽴派な選択肢の1つですし、僕の同級⽣で⾼校⽣活を⼗分に謳歌している
⼈もいました。
でも、今僕が 26 歳になろうとしてる中で
10 年前の⾃分を振り返ると
通信制に編⼊してから、⾃分⾃⾝で⾼校⽣活をストップさせた感じがあるのです。
なんかもっと⾃分だけに向き合っていたというか・・・
だから、⾼校の卒業式になんの思い出もなくて
卒業⽣代表の答辞を読んでいた⼈は誰だったのか?
そんなことを思っていたら式は終わっていて
もらった卒業証書を親に⾒せて
ありがとう。と⾔って終わり。
そして⾼校 4 年⽣のような感じで社会⼈になったわけです。
だからなぜ僕がこの季節に
⼊学や卒業を想うのかと⾔うと
もちろん、ニュースとか⽂字で⾒るのも⼤きな要因の1つですが
僕⾃⾝に⼤きな思い出がないからです。
そしてしっかりと楽しんでおけばよかったと後悔しているからです。
学⽣時代の卒業式は⼀回限りです。
もう⼀度味わうことはできません。
でも、もし将来タイムマシンが出来ても
僕はやり直さないでしょう。
あの頃の思い出は僕が素直に⽣きた証だから。