公開中の映画『366日』のイベントが3月31日に台湾で行われ、主演・赤楚衛二を、約200人のファンや取材陣が現地空港で出迎えた。
沖縄出身のバンド・HYの名曲「366日」からインスパイアされ、沖縄と東京という2つの都市を舞台にオリジナルストーリーで描かれる純愛映画。
4月2日の台湾での公開に合わせ、3月31日に台湾松山空港に到着した赤楚。待ち受けた約200名ものファンと取材陣に出迎えられた赤楚も手を振って感激しきり。
同日夜、台北で行われた舞台挨拶にもファンが殺到。滞在する3日間で行われる3回の舞台挨拶のチケット計1000枚は発売開始1分で完売したという人気ぶり。
冒頭、赤楚は「ホテルに到着して初めてやったことは、タピオカを飲むことでした」とファンに報告し「台湾と言えば屋台ですよね。行ってみたいのですが、雨が降っているので晴れてほしいです」と台湾滞在を楽しむ気満々。
上映後の、泣きはらした観客の顔を見た赤楚は「目が赤いですね。(感動してくれて)うれしい」と大感激。
質問コーナーでは観客から赤楚へ質問が殺到。「本作での大きな挑戦は何だったのか?」という質問に、赤楚が「10代から30代中盤まで演じなければならなかったこと。僕も、もう30代なので制服着れるかな?と思って」と答えると、場内からは「似合ってた!」という声。ファンの好評に赤楚も「じゃあ、また制服着ますね!」。
トークでは、劇中の1シーンをMCから乞われて再現してみせたり、撮影エピソードや裏話をたっぷり語り、台湾のファンを楽しませた赤楚。最後は「まさか台湾の皆さんに見て頂けると思っていなかったですし、しかも自分が皆さんの前で、こうしてお会いすることができると思っていなかったので本当にうれしいです。応援してくださっている皆さんの声が届いて、実現したということもあると思います。映画『366日』を、これからもぜひたくさん楽しんでください。謝謝!」と感謝していた。