SearchSearch

Sexy Zone菊池風磨「黙ってキスでもすればいい」恋愛相談にズバリ答えるも前田敦子から「で、その後は?」

2022.10.11 Vol.web original

 

 映画『もっと超越した所へ。』の公開直前イベントが11日、都内にて行われ、キャストの前田敦子、菊池風磨(Sexy Zone)、趣里、千葉雄大が登壇。4人が一般から寄せられた恋愛の悩み相談に本気回答を繰り広げた。

 劇作家・根本宗子による傑作舞台を根本自らの脚本によって、山岸聖太監督が映画化。クズ男を引き寄せてしまう4人の女性の恋愛模様を痛快に描く。

 前回のイベントで人見知りを明かしていた菊池は「もうすっかり仲良しこよしですよね。“超越する会”というのを設けていただいて。全部、自分をさらけ出しました」と、キャスト同士すっかり仲良くなったとのこと。

 この日は一同が、一般から寄せられた恋愛相談に回答。

「同棲して1カ月。その時の気分によって彼氏に優しくできず後悔する。もっと思いやりを示したい」という悩み相談に、前田は「後悔するだけ素敵」と反省する姿勢をほめつつ、男性陣に「女性から何をされたら思いやりを感じるか」と質問。

 菊池が「何気ないことじゃないですか。いってらっしゃいって玄関まで送ってくれるとか、お帰りって迎えてくれるとか」と言うと千葉は「ぬいぐるみを使って代わりに謝らせるとか…」と、役さながらの“あざとかわいい”回答。ところが前田から「本当にそれうれしい?」、趣里から「どのタイミング?“お帰り”からぬいぐるみ?」と次々ツッコミが。

 そんな前田と趣里に菊池は「僕ら、2人の恋愛相談してるんじゃないから」と釘を刺しつつ「黙ってキスでもすればいいんじゃないですか。女の子からされたら、まいっかってなっちゃう」と大胆な回答。

 それでも前田から「根本的な解決にならないよね。キスしました、で、その後は?」と詰められると「もっと深く愛すればいいんじゃないですか。“超越”して」とタイトルにひっかけてオチを付け会場を沸かせた。

 続いて「好きな人に告白できない」という相談には、前田が「分かる。一緒の気持ちになったこと何回もあります」と共感し、告白されるのもうれしいという男性陣に「どのタイミングで告白したらいいのか知りたい。何まで行ったら(男性側も)好きなのかとか」とさらに追及。

 千葉が「自分で言えないならぬいぐるみに言わせる」、「(告白okのサインとして)ドリカムみたいに5回、瞬きをする」と笑いをさそった一方、菊池が「“2人でご飯”はまだ半々な気がする。2人で1日過ごしたら“好き”じゃないですか」と言うと、千葉も「そうですね」とうなずき、女性陣も「へえ~!」と大いに納得。

 まさに人それぞれの恋愛の悩みに真摯に応えた4人。千葉は「見る人の数だけ悩みがあると思う。この作品を通じてそういう気持ちが少しでも軽やかになったら」、趣里は「必ず皆さんの心に寄り添う映画」、菊池は「自分や好きな人のダメなところも愛していけるような、好きで納得して一緒にいるんだと肯定してくれる映画」。最後に前田は「恋愛するってすごく生きてるな、いいなと思ってもらえる映画になっていると思います。たくさん悩んだりもすると思うけどたくさん恋愛を楽しんでほしいです」とアピールした。

 映画『もっと超越した所へ。』は10月14日より公開。

蜷川実花監督最新作『ホリック xxxHOLiC』豪華女優陣を5日連続で発表! 第一弾は女優・趣里

2022.02.02 Vol.web original

 創作集団・CLAMPの伝説的大ヒットコミックを『ヘルタースケルター』『Diner ダイナー』の蜷川実花監督が実写映画化する話題作。神木隆之介、柴咲コウ、松村北斗、玉城ティナといった豪華キャスト陣が出演。

 今回、柴咲コウが演じる侑子が営む“願いを叶える【ミセ】”を訪れる、豪華女性キャスト陣を5日連続で発表。第一弾は、アヤカシに取り憑かれる女性客・美咲。ドラマ、舞台と幅広く活躍する女優・趣里が演じることが発表された。

 趣里は、ドラマ「リバース」(TBS)、「過ちスクランブル」(CX)をはじめ TV、映画、舞台などで活躍を続け、主演作『生きてるだけで、愛。』(2018)では第42回日本アカデミー賞新人俳優賞等を受賞した実力派女優。

 演じたキャラクター美咲について趣里は「自分を大きく見せようとすぐ嘘をついてしまう女性です。彼女には取り憑かれてしまう時にアヤカシが見えて別世界のことのように思うと同時に、一歩間違えてしまうと普段の私たちもそうなりかねないという危うさを感じました」とコメント。

 また蜷川組については「遠い世界のようで身近にも感じられる実花さんの作品が好きで、ずっとあこがれていたので THE 蜷川組を体験できたことはすごくうれしかったです!」と初参加の喜びを語っている。

 映画『ホリック xxxHOLiC』は4月29日より公開。

黒柳徹子と生田斗真が恋!? 朗読劇『ハロルドとモード』で初共演 

2020.08.04 Vol.Web Original

 黒柳徹子と生田斗真が共演する朗読劇『ハロルドとモード』が今秋、東京と大阪で上演されることが決まった。

 1971 年にアメリカで公開された映画『ハロルドとモード』を朗読劇として新たに書き下ろし上演する。脚本はG2。 年齢差のあるちょっと変わった二人のラヴストーリーで、生きることの楽しさをコメディータッチに描く。随所にちりばめられたブラックユーモアも見どころだ。

 黒柳は自分らしく生きる79 歳のチャーミングな女性モード を、モードに恋する 19 歳のハロルドを生田が演じる。モードとハロルドは真逆の死生観を持つが、“赤の他人のお葬式への参列”という趣味を通じて仲が深まり、ハロルドは次第にモードに惹かれていく。

 黒柳と生田は本作が舞台初共演となる。

 モードを演じてみたいと思っていたという黒柳は「おもしろいお婆さんモードと、青年ハロル ドとのラヴストーリーです。お相手のハロルド役を生田斗真さんがやってくださいます。今回の舞台での初共演を私はも のすごく楽しみにしています」。

 生田は「 このエキセントリックな芝居を黒柳徹子さんと共に出来る事、とても楽しみにしております。 しかも!恋人役だなんて!夢にも思わなかった出来事です。人生、本当に何が起きるか分からない楽しみがあります。 黒柳さんは日本のエンターテイメントの基盤を作り上げてこられたお一人です。その人間力、人を惹きつける魅力の根底 にあるものに少しでも触れられたら幸せです」。

 生田はまた、「今年の春に新型コロナウィルス感染症の影響で出演中の舞台が中止を余儀なくされ、悔しい思いと楽しみにしていた皆さんへの申し訳なさでいっぱいになりました。なんとも言い難い気持ちで、この自粛期間を過ごしていた矢先に今回のお話を頂きました。ある意味リベンジだと思っています。使命感を持って精一杯努めます。 皆さんもそろそろお芝居観たいですよね。僕も同じです。観たい!舞台に立ちたい!劇場でお客様と共に今まで溜め込ん できた思いを共有出来れば嬉しく思います。皆様どうか呉々も健康には気をつけて。この秋、お互い元気で会いましょう」と、熱いコメントを寄せている。

 他出演に、趣里、浜田信也、相島一之、秋本奈緒美。

 東京は、9月28日から10月3日までEX シアター六本木。大阪は、10月14・15 日にシアター・ドラマシティ。

根本宗子が本多劇場に再登場する M&Oplaysプロデュース『クラッシャー女中』

2019.03.22 Vol.716

 昨年12月、自ら主宰する月刊「根本宗子」の本公演で師走のなにかとせわしない時期にもかかわらず、本多劇場を連日満員にした根本宗子が中2カ月にして今度はM&Oplaysプロデュース公演で本多劇場に再登場する。

 今回は「サークルクラッシャーな女」と「欲望まみれの絶対王子」という2人の濃いキャラクターを中心に展開する悲喜劇。女の欲望と男の欲望が激しくぶつかり合う新作書き下ろしだ。

 世界的な画家であり、大富豪の小笠原義一の息子・義則(中村倫也)は、大人気のデザイナーとして、成功を手にしていた。義則は、彼の好みの女性・静香(趣里)を婚約者としてこの屋敷に迎える。彼女はゆみ子(麻生久美子)という女中を伴っていた。この2人の女がこの屋敷に現れたことで、隠された真実が次々とあらわになり、彼女たちの仕組んだ罠が、義則の底知れぬ欲望が、思わぬ事態を招いてゆく――。ある屋敷を舞台に繰り広げられる女と男の対決の物語。

 麻生と中村は初共演で根本作品にはともに初出演。舞台、映像作品で強烈な存在感を放つ2人だが、そこは根本も負けてはいない? 3人の個性が融合した時、果たしてどんな作品が出来上がるのか…。

 東京公演の後は名古屋、大阪、島根、広島と西日本を行脚する。

2020年を控えた今の東京に微妙にシンクロ シアターコクーン・オンレパートリー2017+キューブ20th,2017『陥没』

2017.01.22 Vol.683

 Bunkamuraシアターコクーンで2009年に『東京月光魔曲』、2010年に『黴菌』と昭和の東京をモチーフとした作品を発表し、「昭和三部作」を目指したケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)。なにしろ多忙の身とあって7年の月日が経ってしまったが、このたび待望の完結編となる3作目が上演されることとなった。

 第一弾では昭和初期、第二弾は昭和中期ときて、今回は昭和の東京オリンピックを目前に控えた時代が舞台。

 敗戦からわずかな年月で復活を遂げた日本にとって、東京オリンピックはその輝かしい成果を世界に示す晴れの舞台だった。スポーツ競技とは別のところで道路、さまざまな施設やビルの建設、新幹線など発展していく街の様子を誇らしく眺め、これを機に一攫千金をもくろみ、成功した者もいた。しかしその一方で、その時代、その場所に居合わせながら時流に乗り遅れた者たちもいた。この作品はそんなオリンピックとの因縁に翻弄される人々を描いた群像劇。

 2020年のオリンピックまであと3年となり、何かと騒がしい現在の東京。物語と現在が微妙にシンクロしなにやら妙な気分になりそう。

根本宗子&趣里 ねもしゅーのおとぎ話『ファンファーレサーカス』で念願の共演実現 

2016.01.26 Vol.659

昨年、ミュージシャンの大森靖子とのコラボ企画「ねもしゅーせいこ」を実現させた根本宗子がまたもやミュージシャンとコラボした演劇公演を行う。今回タッグを組むのは4人組ロックバンド「おとぎ話」。そしてW主演として趣里、蒼波純を迎える。

見る者をぐいぐいと作品に引きずり込ませる世界観

2015.09.27 Vol.

SPECIAL INTERVIEW 趣里

2015.02.09 Vol.636

 劇団オーストラ・マコンドーが小津安二郎監督の『東京物語』にオマージュを捧げる作品『家族』を3月5日から吉祥寺シアターで上演する。主演を務める趣里は舞台、映画と注目作への出演が続く、今年最も気になる女優の一人だ。

Copyrighted Image