こんにちは、黒田勇樹です。
まだ2月なのに、急に暖かくなってます。先ほどタンクトップで歩いている方を見かけましたが、さすがにそれはどうなんだろうと思う今日このごろです。
ずっと告知させていただいている三栄町LIVE×黒田勇樹プロデュースvol.∞「四谷三丁目diary~オフレコなしの無修正コメンタリー2024~」の開幕が近づいてきました。ご興味のある方はぜひ。
では今週も始めましょう。
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映画『超高速!参勤交代』や『引っ越し大名!』といった大ヒットコメディー時代劇を生み出した脚本・土橋章宏による同名小説が映画化。ムロツヨシが吉良上野介と、そのそっくりな弟の一人二役に挑む。共演には永山瑛太、川口春奈、林遣都、北村一輝、柄本明ら豪華キャストが集結。あの“忠臣蔵”を新たな視点で楽しめる、笑い満載の痛快エンターテインメント。
映画『身代わり忠臣蔵』(2月9日公開)の試写会イベントが29日、普連土学園中学校・高等学校(港区)にて行われ、主演のムロツヨシが登壇。中高生たちの鋭い質問や相談にタジタジとなっていた。
『超高速!参勤交代』や『引っ越し大名!』を生み出した土橋章宏の原作を映画化。時代劇「忠臣蔵」をベースに“身代わり”をめぐる騒動を描くエンターテインメント。
同校の社会科の先生から「今日は僕の知り合いの吉良家のお坊さんに来ていただいてます」と紹介され、ムロツヨシが登場すると割れんばかりの歓声と拍手。ムロも女子中高生の黄色い大声援に満面の笑みを浮かべていたが、やがて何を言っても絶叫と拍手が起こる状況に、さすがのムロも「おじさんで遊んでる?」と困惑気味。途中「通史とは違うが…」という鋭い質問に、同校の社会科の先生に助け舟を求める一幕も。
さらに「明日、誕生日なのでおめでとうって言ってください」「いとこが受験なので頑張ってって言ってください」と質疑応答はしだいに“お願い”タイムに。「受験を頑張れるように胸キュンセリフを言ってください」というお願いにムロが「受験が終わったら一緒にメシ行こう」と言うと会場の絶叫も最高潮となった。
そんなムロは「芸能界に入った理由」を聞かれると「神奈川の鶴見高等学校という高校だったんですけど、自由な学校だったので勉強せずに3年を迎え、受験は全部落ちたんです。そこから浪人して1年間、勉強して東京理科大に行ったんですけど“これがやりたくてこの学科に来た”という人たちがいて、かっこいいな、オレもやりたいことをやろうという考えに侵されまして。深津絵里さんが好きだったので、生で見れるからというミーハーな理由で5月ごろに舞台を見に行き、僕もあっち側に行きたい、と思っちゃったんです」と、大学1年の前期で退学を決意し、演技の勉強に進んだことを語り「親にも迷惑をかけたなとは思いますが、皆さんも、もしやりたいことがあるなら、その大学に行っていろんなことを探してください」とアドバイスしていた。
映画『身代わり忠臣蔵』(2月9日公開)の試写会イベントが29日、普連土学園中学校・高等学校(港区)にて行われ、主演のムロツヨシが登壇。女子高生から撮影中のエピソードを聞かれ、衣装が燃えたという衝撃エピソードを明かした。
『超高速!参勤交代』や『引っ越し大名!』を生み出した土橋章宏の原作を映画化。時代劇「忠臣蔵」をベースに“身代わり”をめぐる騒動を描くエンターテインメント。
この日は都内女子校での試写会イベント。女子生徒たちから黄色い大声援で迎えられご満悦のムロ。生徒から共演者のエピソードを聞かれると「林遣都くんとは『ウシジマくん』で共演して以来だったんですけど」と、息の合ったアドリブ芝居ができたことを振り返りつつ「撮影現場では“寒い、寒い”って一緒に“ガンガン”で温まっていたりしましたね。ガンガンって、一斗缶で火を燃やしてストーブ代わりにしているものなんですけど、僕はボロボロの衣装を着ていて、糸が飛び出ているもんだから、そばを通ったら火がついてね、ぶわって燃え移ったの」と明かし、女子高生から悲鳴が上がるとニヤリ。
さらに「そのとき、スタッフさんも林遣都もゆっくりとこうやって見てましたね。自分で消して事なきを得ましたけど。あ、立ち止まるんだ…って思いました。林遣都が悪いわけじゃないよ。どうにもできなかった、と言ってました」と振り返り、どよめく女子生徒たちの反応に満足気。
何を言っても大絶叫と黄色い歓声が響き渡る状況にやや困惑しつつ、共演者との撮影エピソードや、映画撮影の舞台裏について笑いを交えて語り、生徒たちを楽しませていた。
映画『身代わり忠臣蔵』(2024年2月9日公開)の完成報告会見が14日、都内にて行われ、俳優のムロツヨシ、永山瑛太と、原作・脚本の土橋章宏、河合勇人監督が登壇。およそ300年前の今日、討ち入りが行われたことに合わせムロと永山が劇中衣装で登場。“討ち入り”へ向けて気炎をあげた。
『超高速!参勤交代』や『引っ越し大名!』を生み出した土橋章宏の原作を映画化。時代劇「忠臣蔵」をベースに“身代わり”をめぐる騒動を描くエンターテインメント。
主人公・吉良孝証(きら たかあき)とその兄・吉良上野介を一人二役で演じるムロツヨシ。坊主頭の特殊メイクに「撮影中、二度と特殊メイクはしない、次は剃るぞと言っていたら、すぐに大河の話が来て、しかも同じ特殊メイクチームにまた坊主にされた」と苦笑。
弟の孝証が上野介の身代わりとなり、永山が演じる大石と手を組み討ち入りを阻止しようとする…という斬新な設定。
原作・脚本を手がけた土橋氏は「日本の伝統的コンテンツである忠臣蔵を現在の価値観で描いてみたかった」と言い「今、若い人も忠臣蔵を知らないという人がいるので、誰が見ても分かる、でも今までにあまりない、吉良側の視点で描いてみたかった」と語り「何より大好きなムロさんが一人二役だけでなくいろんな表情を見せてくれる」。
河合監督も「忠臣蔵にまだこんな描き方があったとは」と感嘆しつつ「ムロさんと永山さんはほぼ当て書き。この2人しかありえない」と、かつてない吉良・大石を演じる2人を絶賛。
永山は「往年の先輩方が重厚な作品を作られたうえで、今の時代に必要な忠臣蔵なのではと思いました」と言いつつ「確実にムロくんが忠臣蔵に爪痕を残すな、と。いい意味でも、悪い意味でも…」と微妙な太鼓判を押し、会場も大笑い。
20年来の仲でありながら、映画共演は20年ぶりというムロと永山。
「ムロツヨシという俳優がこの時代に必要なんだと思った」とムロをたたえる永山に、ムロは「ぱっと横顔を見たとき、またかっこよくなったなあと思いました。この間に、家族を持ったりとか、僕の知らない感動や経験をされたんだな、と」と、感慨深げに語りつつ「なんか気持ち悪い(笑)」と照れ合っていた。