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浅田真央、自給自足生活の夢に向け農トレ! 農業とスケーターの筋肉で「今すごい強いと思う」

2021.07.01 Vol.Web Original

 

 浅田真央が1日、都内で行われた『アルソア ドリーム プロジェクト』のスタートセレモニーに出席、ツナギ姿でたい肥づくりを実演した。

 プロジェクトは、スキンケアなどのアルソアの創立50周年を記念してスタートするもので、同社や顧客、浅田などいろいろな人の夢を実現しようという取り組み。「これから楽しみです」と浅田。

 自身の夢を聞かれると「いつか自給自足の生活をすること」だそう。野菜にこだわるようになって自分で収穫したり食べることはすごく贅沢だと感じ、それと同時にアルソア本社がある小淵沢を訪れたびに「自然がたくさんあって、パワーをいただくので自分もいつか山だったり森だったり、自然がたっぷりなところで、自分で野菜を作って生活していきたいという気持ちが強くなった」という。

EXILEの橘ケンチのコラボが拡大中! 日本酒からイチゴへ

2020.11.18 Vol.Web Original


 橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)とグルメいちご館前田がコラボレーションした「橘イチゴ(たちばないちご)」が販売される。

 今回の取り組みは、橘が2020年3月に発売した木戸泉酒造(千葉県)とのコラボ酒「afs橘」がきっかけ。その酒米造りを橘が所属するLDH JAPANのグループ会社であるLDH farmで行ったことで、イチゴ農家との出会いがあり、今回のコラボレーションにつながったという。

 グルメいちご館前田は、練乳不要の甘さ、残留農薬ゼロの安全性、プライベートエリア制で時間無制限など、これまでのイチゴ狩りの常識を覆す注目の存在だ。

 橘は「大好きな日本酒もいわゆる農産加工品。まだまだ学びの途上ではありますが、これまで日本酒を介して多少なりとも培ってきた経験を微力でも第一次産業の発展に活かすことができないかと考えています。望めるならば農業に関する知識や作業の大変さをともに学ばせていただきながら、未来の農業や日本の活性化のために一緒に歩んでいきたい」と、話している。

「橘イチゴ」の販売は2020年12月中旬~2021年4月中旬までの予定。現在、LDH farmの公式ECサイトにて予約を受け付けている。

EXILE ÜSAが「オドル枝豆」!? 伝統芸能から着想した新プロジェクト

2020.06.29 Vol.Web Original

 EXILE ÜSAがプロデュースする『オドル野菜PROJECT』で収穫された「オドル枝豆」が販売中だ。子どもたちとダンスをしながら種まきをし、最高のダンスミュージックを野菜にも聴かせて育てたもので、同プロジェクトの第1弾。

『オドル野菜PROJECT』は、日本古来から伝わる伝統芸能「田楽」からインスピレーションを受けて始まったプロジェクト。「田楽」は豊作を願いながら、太鼓を叩いたり笛を鳴らしたり、歌を歌いながら田植えをしていたところから発展したものだと言われている。

「もっと農業を盛り上げたい!楽しく農作業が出来ないだろうか」という想いがスタートのきっかけになっているこのプロジェクトは、その現代版で、太鼓や笛、歌を、ダンスのリズムやダンスミュージックに置き換えている。

 収穫した「オドル枝豆」は現在、LDH farmのECサイトで購入できる。

不毛の土地を究極の自然派農場に変えた男『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』

2020.03.13 Vol.728

「今は冬なのでそこまで忙しくはないんだけど、ここは南カリフォルニアなので、ウチの農場でも年中何かしら育っていてね。今はアボカドやニンジン、レタスやかんきつ類なんかを収穫していて、あと少ししたら果物の植え付けが始まるのでその準備とか、やることはいくらでもあるよ(笑)」と、スカイプインタビューを受けてくれたジョン・チェスター。

 殺処分寸前のところを保護した愛犬のため、夫婦で大都会ロサンゼルスのアパート暮らしから郊外へと移り住むことを決意し、以前からあこがれていた再生的農業に挑戦。東京ドーム約17個分もの荒れ果てた農地を“奇跡の農場”を作り上げた。その奮闘の8年を自ら映像化したドキュメンタリー映画『ビッグ・リトル・ファーム』が、いま世界各国で大きな注目を集めている。
「僕はもともとドキュメンタリー制作者で、当時は世界中をめぐりながら分刻みで仕事をしているか、家でぼーっと次の仕事が来るか心配しているかのどちらかだった。今はオフの日がまったく無くなったけど何倍も充実しているよ(笑)。朝は5時半に起きて、午前中は各チームを回り必要事項の確認、昼は彼らとランチをし、午後は作業やトラブルシューティング。夜は10時前に就寝といった日々を送ってるよ」

日本の農業の未来を見すえ、産地の流通改革を。菊池紳(たべもの株式会社 創業者)

2019.11.16 Vol.724

 産地と都市をつなぎ、ニーズをマッチングさせる流通・物流プラットフォーム「SEND」を開発し注目を集めたプラネット・テーブル創業者・菊池紳さん。そして今、さらに挑む生産地の出荷・物流を救う新たなビジネスとは。

大橋JCTに実りの秋 地元小学生が屋上水田で稲刈り

2018.10.03 Vol.Web Original



 目黒区菅刈小学校の5年生が2日、目黒区の大橋ジャンクション内の施設屋上にある「おおはしの里の杜」の水田で稲刈りを行った。今年6月に自分たちで植えた苗が成長、重みで頭を下げた田んぼいっぱいの稲を、1時間弱ですべて刈り取った。

 子どもたちは、刈り方の指導を受けると、裸足になって田んぼに入って、いよいよ収穫。腰を低く落として稲の株を握り、鎌を根元にあてて、刈る。子どもたちのまなざしは真剣そのもので、知らぬ間に元気な声は聞こえなくなり、あちらこちらから稲を刈り取る「ザクザク」という気持ちのいい音がした。 

夏野菜の大収穫 作業のあとは恒例の流しそうめん

2018.08.09 Vol.709

 都市生活者が農業を楽しみながら実践するファーミングイベントが7月29日、千葉・リソル生命の森内のファーミングガーデンで行われた。

 台風のため開催が危ぶまれたが、前日中に台風は通過し無事に開催となった。 本日は収穫がメイン。まずはトウモロコシから。間引きなどの手入れや、鳥よけネットの設置などをしていたトウモロコシ。成長に期待感いっぱいで収穫し、外皮を1枚づつ剥いてみると…。結果は残念な仕上がりだった。猛暑が続いていたため、水不足が原因ではとのことだった。

柴咲コウ、短冊にしたためた願いは「柴咲農園を作る!!」

2017.07.04 Vol.693

 柴咲コウが4日、都内で行われた「AQUOS R」 新CM発表会に出席した。

 人気スマホシリーズのフラッグシップモデル。新CMは柴咲と鮮やかな花びらが共演する迫力のたっぷりの内容で、大量の花びらが滝のように降ったり、吹き付けてくるダイナミックで美しいCMだ。何度も練習できない内容のため、撮影中には 「音だけがしていて、何が起こっているんだろう、私の後ろで」という気持ちだったとし、「一瞬を切り取っていると思います」と話した。

 スマホで撮影することも多いという柴咲。被写体はもっぱら愛猫だといい「その瞬間を切り取りたいって思いますよね。白い猫なのですが、AQUOS Rだったら繊細な毛並みまで多分きれいに写せそう」と、コメント。本機の特長である臨場感ある映像美を見せるディスプレーについてもは「現実と作り物の世界との境目がより無くなりそうですね。この画面に入っていってしまいそうですね」と、食い入るように見つめていた。

 この日は7日に控えた七夕にちなんで、柴咲が自ら短冊に願いをしたためる演出も。柴咲が書いたのは「柴咲農園を作る!!」。柴咲は「物を作ったり、物を生み出すって素晴らしいなと思っています。一人の人間としてなくてはならないものは食べること。それを自分で作り出せたら心が豊かになるだろうなって思うんです。農業って大変だと思うんですけど、小さな家庭菜園からやって、おすそ分け程度にふるまえるようになったらいいなと思っています」と、意気込んだ。

 CMは7日からオンエア。

鳥ニモマケズ、猛暑ニモマケズ! 甘〜く育った小玉すいかを収穫

2015.09.12 Vol.650

 都市生活者と農業をつなげる、農業を楽しみながら実践する、ファーミングプロジェクト。夏休みも大詰めとなった8月23日、千葉・生命の森リゾート内のファーミングガーデンでマンスリーイベントが行われた。連日の暑さのためか参加者も少なかったが、すいかの収穫や夏野菜を使ったピザ作りにと、大いに盛り上がった。

 イベント早々に行われたのは、待ちに待ったすいかの収穫。今シーズンは、鳥や虫からの被害を避けるために、通常の地生えではなく、棚を組んで宙に浮かせるという栽培方法に挑戦。鳥からの攻撃は避けられなかったものの、いくつかのスイカが生き延びた。白いネットに守られてゆらゆらと揺れる小玉すいかのつるにハサミを入れて収穫。小ぶりなサイズにも関わらず、ずっしりと重みのあるすいかが収穫できた。「収穫完了!」と参加者にも自然と笑みがこぼれた。

 それと並行して、秋の種まきに備えて畑も整備。収穫が終わった野菜を抜き、大型の雑草を抜いてから、耕運機を使って土をひっくり返す。緑で覆われていた畑は、きれいな土色になった。整備されていく畑を見ながら、「次は何を植えようか? これから何が植えられるんだろう」。「だいこんとかいいんじゃないかな、鍋に使う食材がいいね」と、構想が膨らんでいた。

 収穫したすいかは、生地をのばしてドラム缶釜で焼いた手作りピザを堪能したあとのデザートになった。すいかがまな板の上に登場するなり、「わぁっ!」という歓声とともに参加者はぐるりと周囲を囲んだ。瑞々しいすいかを頬張りながら「こんなに赤いすいか、見たことがないかもしれない!」「すごい甘い!」と、畑作業を終えた後だからこそ、倍増したすいかのおいしさを味わっていた。 

 次のファーミングのイベントは9月末。気候も穏やかになって、畑作業がしやすそうだ。

農業女子の今後に期待!

2015.03.09 Vol.638

 3月5日、農林水産省で農業女子プロジェクトのメンバー、参画企業及び農林水産省による意見交換会が行われた。

『農業女子プロジェクト』は、女性農業者が日々の生活や仕事、自然との関わりの中で培った知恵を様々な企業の技術やノウハウと結びつけ新たな商品やサービス・情報を社会に広く発信し、農業で活躍する女性の姿を全国に知ってもらうための取り組み。2013年11月よりスタートした。

 全国から48名ものメンバーが参加した今回は、林 芳正農林水産大臣、あべ 俊子農林水産副大臣等も出席し、メンバーとの意見交換会が行われた。

 意見交換では、冗談も交えながらも地方の真剣な悩みである予算や就農、地方自治体との関わりなどについて積極的な意見が交わされた。

 また女性後継者の想いについて林、あべ大臣は『後継者はゆずってはならない。これからの農業の道、次世代を育てるのは皆さんです!女性ならではの強みを出して積極的に頑張りましょう!』と悩みを持った女性メンバーを勇気づけた。

 今後は『農業女子』を各都道府県や一般的にも広くブランディングしていく。

日本の農業を元気にしよう!

2011.03.07 Vol.500

Farming Project 特別連載 vol.1

企業
カゴメ株式会社 佐野泰三
office 48 芝幸太郎

農業を楽しむ「Farming(ファーミング)」を提唱し、さまざまな取り組みを行っているファーミングプロジェクト。月に1回、千葉県市原市「Farming Garden in 生命の森リゾート」内で体験農業イベントを行うほか、都心の小学校で子どもたちに野菜の栽培と収穫を体験させるファームルームなどの活動を行ってきた。今後は、企業、自治体、団体、プロ、アマ、個人で活動している人々を結びファーミングのネットワークを構築していきたいと考える。そこで今週からそれぞれの立場で日本の農業について考え、行動を起こしている人たちに話を聞き、ファーミングネットワークへの道を探る。

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佐野泰三(さの・たいぞう)
1973年カゴメ株式会社に入社。カゴメUSA 社長を経て、2008年から常務執行役員農業資源担当として、国内野菜農業の活性化と日本の農業の海外展開に挑んでいる。

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農家とともに原料の安定的な調達を実現

 カゴメといえばすぐに浮かぶのが野菜ジュースやトマトを使った製品。食品メーカーとして、農家・農業とどのように関わってきたのだろうか。また今後ファーミングプロジェクトと連携してやっていきたいこととは。常務執行役員佐野氏に話を聞いた。

「カゴメの基本コンセプトは"良い原料×良い技術=価値ある商品"です。良い原料を安定的に仕入れることができなければ、良い商品は作れませんので、原料の安定的な調達というのは企業の根幹をなしています。ですからトマトについては、品種から栽培方法までこだわって、農家の方と一緒にやってきたという歴史的背景があります。しかし、最近では農家の高齢化が進むなどの問題も出てきたので、技術面を含め、いろいろな面でサポートをしながら、継続的な農業ができるような支援をすることも必要になってくると思います。ただ、第三者的な立場で言ってもリアリティーがないので、農業の難しさなど自らが体感し、同じ立ち位置に立って、協議しながら次の展開を考えていこうと思っています。

 ファーミングプロジェクトには、可能な限りご協力したいと思っています。例えば、カゴメが食育支援活動の一環として実施している小学校向けのトマトの苗プレゼントに、ファームルームもご参加いただくとか...。これまでに、ファーミングプロジェクトが築いたネットワークを使い都心に発信基地を作ってはどうでしょう。企業、個人、プロ、アマ、NPO、自治体が自由に情報を発信できるプラットフォーム。企業のCSRやメセナを効率よく発信できて、ひとつの企業に負荷がかからない場所があれば、結構集まるんじゃないかな。そういうのが実現したら、積極的に応援、いえ参加させていただきます(笑)」


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芝幸太郎(しば・こうたろう)
office48代表取締役社長。森林によるCO2吸収プロジェクト「僕と地球を繋ぐ森」代表。高知県観光特使も務める。地球温暖化防止のため、間伐による森林再生を故郷高知県の森で実施。東京タワーとコラボレーションし、間伐材を使ったグッズの制作・販売をするなど、都心からの発信も行う。

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地方の取り組みを東京から世界に発信

 office48の芝社長は、AKB48のメンバーが所属する芸能事務所の社長であり、「僕と地球を繋ぐ森」の代表である。森林保護活動を通じ伝えたいこと、ファーミングプロジェクトに賛同した経緯などについて語る。

「故郷の高知県が協働の森づくり事業を推進していて、それを中央から発信することで、地方の取り組みを全国に広めたいと思ったのがプロジェクトをスタートしたきっかけです。昔は山と川しかない所だと思っていたのですが、実はその山が人間が生きて行く上で、すごく必要なものだと都会に住んでいて、改めて認識しました。森は地球温暖化の防止や生態系の保護など、命を繋ぎます。ですから、僕たちもその思いを繋ぎ、将来の子どもたちに、この素晴らしい財産を繋いでいく。そういう思いで取り組んでいます。山の下には田んぼや畑、その下には川や海が繋がっている。ファーミングプロジェクトもそういう意味で、山や森林を守る活動から一番近いところにあると思い参加させていただいてます。うちの会社に所属するAKB48のメンバーを参加させているのは、世の中にメッセージを発信するタレントは、きちんと自分の五感で感じたものをメッセージとして発信することが大切だと思うから。それができるとこれからの仕事にもさらに生かされるんじゃないかと期待しているからです。

 今後は、例えば東京の都心にファーミングのアンテナショップみたいなものができたら、AKB48が作った野菜を売ったり、彼女たちのレシピで作ったカレーを提供したりするのも面白いですね。そういう場所がなくてもITとコラボしてAKB48米を通販で販売するとか、AKB48のメンバーと田植え体験なんかもいいかも知れない。東京から発信するっていうことで世界に広がるし、知ってもらう、体験してもらうっていうのが、一番大切で大変なところですから」


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