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愛弟子・保坂秀樹さんを見送った大仁田厚「俺たちが彼の分までプロレスを頑張らないと」

2021.08.07 Vol.Web Original

FMW-E9・12鶴見は“追悼興行”として開催へ

 8月2日にがんのため永眠したプロレスラー保坂秀樹さん(本名同じ、享年49)の告別式が同7日、しめやかに執り行われた。

 葬儀に参列して、愛弟子を送り出した師・大仁田厚は「俺たちが彼の分までプロレスを頑張らないといけない」と話した。

 大仁田は同15日に大阪・花博記念公園鶴見緑地特設会場で開催するFMW-E旗揚げ第2戦の第3試合終了後、出場全選手が参加して追悼セレモニーを行い、10カウントゴングを保坂さんに捧げることを決めた。同大会では来場するファン、関係者のために献花台が設けられる。

 また、同団体の旗揚げ第3戦となる9月12日の神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)大会を「保坂秀樹追悼興行」として開催することを決断。同大会でも献花台が設置され、故人を偲ぶ。

 さらに、大仁田は19年9月から闘病生活を続けていた保坂さんのがん治療支援「保坂AID」を今後も継続していく意向を示し、募金活動を行うほか、興行収益やグッズ売上の一部を遺族に渡すことを明らかにした。

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