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退団決意の大谷譲二が三富兜翔に完勝。去就は特に語らず。三富は個人と代表の狭間で「明言はできない」【PPPTOKYO】

2024.09.11 Vol. Web Original
 博報堂出身の異色プロレスラー、三富兜翔が代表を務める新進気鋭のプロレス団体「PPPTOKYO」の5周年記念公演となる「Splash Carnival-宴・解放戦線-」が9月10日、東京・新宿FACEで行われた。
 
 セミファイナルで行われた三富vs大谷譲二の一戦は大谷がフロッグスプラッシュからの片エビ固めで3カウントを奪い、リングに大の字となった三富に深々と頭を下げ、リングを降りた。
 
 同団体は2019年9月に三富が「令和のバブルを作り出そう」をコンセプトにプロモーションとして旗揚げ。セクシー男優のしみけんをスペシャルアドバイザーに起用し、試合ではセコンドについていたセクシー男優しみけんが伝説の「駅弁固め」繰り出し試合に介入するなど破天荒な話題を振りまいた。その一方で試合についてはWRESTLE-1の芦野祥太郎、羆嵐、児玉裕輔らが参戦し「試合はきっちり」行い、既存のプロレス団体には出せない魅力でじわじわとファンを増やしていった。

大石真翔が家庭の事情により10・3新宿でDDT退団。今後は仙台を拠点にフリーで活動【DDT】

2024.07.25 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月24日、東京・新宿区のCyberFight事務所で記者会見を行い、大石真翔が10月3日の東京・新宿FACE大会をもって退団することを発表した。今後はフリーとして活動する。
 
 大石はK-DOJOの1期生として、2002年1月にプエルトリコでデビュー。2007年にはヒールユニットΩを結成して、同団体マットを席巻。2010年をもってK-DOJOを退団。2011年からDDTに参戦し、後に入団を果たす。勝俣瞬馬、井上麻生(現MAO)とのアイドルユニットNωA、秋山準らとの「準烈」などで活動。現在は秋山、男色ディーノとのDEAD OR ALIVE(D・O・A)でファイトしている。
 
 会見で大石は「理由として、奥さん(元女子プロレスラーの大畠美咲さん)のお父さんが亡くなりまして。話し合った結果、宮城に住もうという話になりました。奥さんの実家近くに家を購入しまして、そちらに住むことになりました。私は単身赴任で、東京に今住んでます。月2回ほど、宮城に帰ってはいるんですけど。下の子がもうすぐ3歳、上の子は12月で5歳になる。もうすぐ小学生になるタイミングに、家族と一緒に住みたいなというのが一番の理由です。たまに帰ったときに、子どもから“帰んないで”って泣かれたりするんですけど、それも辛いというか、一緒に住みたいなって。宮城に住むというのは、結婚して子どもが生まれてから、ずっと考えていて、子育てするなら宮城がいいかなって思っていて。試しに単身赴任してみたら、やっぱり家族といる時間を増やしたいと思って、ケジメとして退団を決心しました」と事情説明。

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