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飯野雄貴が遠藤哲哉との区切りの一戦で敗退も…「私がKO-D巻いたら、そのときはやりましょう!」【DDT】

2025.01.05 Vol.Web Original
 DDTプロレスが1月5日、東京・板橋グリーンホールで「全席3000円!DDT新春プロレスまつり!2025」を開催した。今大会をもってDDTを無期限欠場し、プロレスリング・ノアにレギュラー参戦する遠藤哲哉が元バーニングの同志・飯野雄貴と区切りのシングルマッチで勝利。飯野は近い将来、KO-D無差別級のベルトを巻いた際に遠藤との再会マッチに臨みたい意向を表明した。
 
 開始早々、飯野がショルダータックルで吹っ飛ばすと、両者は場外に出てタックル合戦、さらにエルボー合戦を繰り広げた。リングに戻って、今度はチョップのラリーに。飯野が打ち勝つと、スリーパーへ。遠藤がオーバーヘッド・スクリューキック、スイングDDTで攻めれば、飯野は串刺しボディーアタック。そして、飯野のチョップと遠藤のエルボーの応酬に。飯野がラリアットを連発すると、バーニング・エルボーが3度目でようやく成功。さらにスピアーを狙うも、かわした遠藤がエクスプロイダー一閃。もう一度飯野がスピアーにいくと、遠藤はヒザで迎撃し、串刺しジャンピング・ニー。そしてバーニングスター・プレスをさく裂させて勝負を決めた。

ノア継続参戦決まった遠藤哲哉が高鹿佑也との区切りの一戦で完勝。「DDTのトップを獲るために、ノアのリングでトップを獲って帰ってきます」【DDT】

2025.01.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月3日、東京・後楽園ホールで年始興行「新春☆ドラマチックパレード2025~答え合わせは一年後~」を開催した。昨年12月28日、両国国技館大会の試合後にバーニング解散を宣言し、1・2新宿FACEでノア継続参戦を表明した遠藤哲哉が高鹿佑也との区切りの試合で勝利を収めた。
 
 遠藤のノア参戦希望を受け、両団体間で協議した結果、ノアへの継続参戦とDDTへの無期限欠場が決まった。DDTには1・5板橋グリーンホール大会が区切りの出場となる。いきなりGHCナショナル王者・征矢学に挑戦表明した遠藤は1・11後楽園でのチャレンジが決定。この日の一戦はデビュー間もない頃から、遠藤が手塩にかけて育ててきた後輩・高鹿とのケジメマッチとなった。
 
 まずはグラウンドでのレスリングの攻防。場外戦になると、高鹿が鉄柱を利して腕攻め。高鹿はバーニングの元メンバーで引退した岡田佑介さんの得意技インターセプトを繰り出すと、変型フィッシャーマンズ・バスター、ムーサルト・プレスからアームロックも遠藤が脱出。遠藤は旋回式トーチャーラックボムから必殺のバーニングスター・プレスを決めるもフォールにはいかず。最後はエクスプロイダーを見舞って3カウントを奪った。

前哨戦全敗だった高鹿佑也がTo-yに一矢報いKO-Dタッグ王座獲り誓う「自分で頑張って、両国でタッグのベルト獲ります」【DDT】

2024.12.23 Vol.Web Original
 DDTプロレスが12月22日、東京・後楽園ホールで「NEVER MIND 2024」を開催した。年末のビッグマッチ「Ultimate Party 2024」(12月28日、東京・両国国技館)で遠藤哲哉とのコンビで、MAO&To-yとのKO-Dタッグ王座決定戦に臨む高鹿佑也が一矢報い、ベルト獲りを誓った。
 
 このタイトル戦が決まってから、一連の前哨戦で高鹿は同世代のライバル・To-yに全敗を喫していた。最後の前哨戦となるこの日はなんとしてでも結果を残したいところだった。
 
 遠藤、高鹿は彰人とのトリオで、MAO、To-y、高尾蒼馬組と激突。気合が入った高鹿は高尾にトペを敢行。遠藤はMAOにサスケスペシャルを投下すると、遠藤と高鹿は合体式のニードロップをTo-yにぶちかます。高鹿とTo-yがエルボー合戦で意地の張り合い。To-yが高鹿にドロップキック、コジマワンダーランド、コジマインパクトとたたみかけるも遠藤がカット。高鹿はTo-yの左腕をつかむと強引にチキンウイング・アームロックへ。耐えたTo-yだったが、危険とみなしたレフェリーが止めて、高鹿がついに前哨戦初勝利を奪った。

To-yが高鹿佑也との激闘制し、KO-Dタッグ王座獲りに自信満々「両国でKO-Dタッグ獲って、2025年は僕とMAOさんの年にしてやるよ!」【DDT】

2024.12.12 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月11日、東京・新宿FACEで「Road to Ultimate Party 2024 in SHINJUKU」を開催した。28日の東京・両国国技館で空位のKO-Dタッグ王座を争うサウナカミーナのTo-yとバーニングの高鹿佑也がシングルマッチで前哨戦を戦い、勝利したTo-yがベルト獲りに自信を見せた。
 
 両国でTo-yはMAOと、高鹿は遠藤哲哉と組み、王座決定戦に臨む。これまでのタッグマッチでの一連の前哨戦ではTo-yが白星を重ねてきた。
 
 序盤は高鹿がTo-yの左腕に集中砲火。高鹿を場外に落としたTo-yはトペコン・ヒーロを発射。リングに戻ると、コーナーでマシンガンチョップからドロップキック連打。エルボー連打で反撃の高鹿は再び腕攻めへ。その後、腕を取って、両者、壮絶なエルボーの打ち合いに発展も、To-yがコジマインパクトを決めて3カウントを奪取。またしても勝てなかった高鹿はマットを叩いて悔しさを露わにした。

KO-Dタッグ王座挑戦消滅の高鹿佑也がTo-yと火花。12・28両国でMAO&To-yと遠藤哲哉&高鹿で王座決定戦へ【DDT】

2024.11.24 Vol.Web Original

 DDTプロレスが11月23日、東京・後楽園ホールで「Get Alive 2024」を開催した。KO-Dタッグ王座挑戦が消滅したバーニングの高鹿佑也がサウナカミーナのTo-yとバチバチに火花を散らし、「Ultimate Party 2024」(12月28日、東京・両国国技館)でMAO&To-yvs遠藤哲哉&高鹿によるKO-Dタッグ王座決定戦が実施されることが決まった。

 本来なら、遠藤&高鹿がしゅんまお(MAO&勝俣瞬馬)の持つKO-Dタッグ王座に挑む予定だった。ところが勝俣が11・16横浜での試合で負傷し、左ヒザ前十字靭帯断裂及び外側側副じん帯損傷と判明し、今大会の欠場が決定。王座戦は中止となり、サウナカミーナ(上野勇希&MAO&To-y)vsバーニング(遠藤&飯野雄貴&高鹿)による6人タッグ戦に変更された。

 初の同王座挑戦が消えてしまった高鹿は怒りをぶつけるかのように、キャリアも年齢も近いTo-yと激しい攻防。サウナカミーナの3人が同時に場外ダイブを敢行すれば、遠藤もサスケスペシャルを発射。To-yはコーナーマット、鉄柱超えのトペコン・ヒーロを見舞う。両軍、ノンストップのめまぐるしい一進一退の戦いが続くなか、To-yがコジマインパクトで高鹿を仕留めてサウナカミーナが勝利を収めた。

アニマル浜口ジム出身の高鹿佑也が勝俣瞬馬を破る殊勲の星挙げ、遠藤哲哉とのコンビでKO-Dタッグ王座に初挑戦【DDT】

2024.10.31 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月30日、都内最大級のバーベキュー施設を併設した複合レジャーリゾートのキラナガーデン豊洲で「大人のリゾートプロレス in キラナガーデン豊洲」を初開催した。アニマル浜口ジム出身の高鹿佑也がKO-Dタッグ王者の勝俣瞬馬から殊勲の星を挙げ、11月23日、後楽園ホールで、バーニングのリーダー遠藤哲哉とのコンビで同王座(王者はMAO&勝俣)に挑むことが決定した。
 
 ここ最近、原点に立ち帰ったという高鹿は遠藤とのタッグで、上野勇希&勝俣と対戦。恩師の教え通り、気合満点の高鹿はアームロックで勝俣を攻めていく。勝俣は高鹿を狙った、ととのえスプラッシュが自爆するも、バズソーキックを叩き込む。だが、一瞬のすきを突いた高鹿は勝俣を十字架固めで丸め込んで3カウントを奪取した。

KO-D無差別級王者・青木真也、遠藤哲哉をスリーパーで絞め落とし初V「俺たちは強い。自信を持って言いましょう!」【DDT】

2024.09.09 Vol.Web Original
 DDTプロレスが9月8日、愛知・名古屋国際会議場イベントホールで「友情、努力、勝利 in NAGOYA 2024」を開催した。KO-D無差別級王者の青木真也が2年ぶりに同王座に挑んだ元王者の遠藤哲哉をスリーパーホールドで絞め落として、戦慄の初防衛に成功した。
 
 序盤はレスリングの攻防から、青木が執ように押さえ込みにいくが遠藤はしのいでいく。青木の関節地獄を抜け出した遠藤はコンバイン、逆片エビ固めで絞り上げるもエスケープ。青木はトペから、リングに戻るとフロント・ネックロックで絞め上げる。脱出した遠藤は雪崩式ブレーンバスター、スワン式エルボー。青木はスリーパーで捕獲し、場外に転落してもスリーパーで絞めていく。

青木真也が上野勇希を破り、KO-D無差別級王座初戴冠。挑戦表明の遠藤哲哉は「中嶋勝彦にやり返すのはあんたじゃなく俺」【DDT】

2024.08.26 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月25日、東京・後楽園ホールで「夏休みの思い出2024」を開催した。“バカサバイバー”青木真也が上野勇希を破り、KO-D無差別級王座を初戴冠。新王者には遠藤哲哉が名乗りを挙げ、9月8日、名古屋国際会議場イベントホールでの挑戦が決定した。
 
 上野の指名を受けた青木は4度目の王座挑戦。上野は最大の難敵を下してのV8を目指して王座戦に臨んだ。
 
 序盤、ロックアップから上野がヘッドロック。青木が執ような押さえ込みでスリーカウントを狙うと、上野も押さえ込みで対抗。青木がグラウンドレスリングで優位に進めると、上野は場外戦で形勢逆転を図る。青木はミドルキック、エルボー、グーパンチとえげつない攻め。さらにフロント・ネックロックで絞め上げると、上野はブレーンバスター・ホールドで返す。青木がトペを敢行し、ダイビング・ニードロップからグラウンド卍もエスケープ。ヘッドバット、エルボーの応酬から、上野が顔面へのドロップキック2連発、BMEもカウントは2。WR狙いを回避した青木は変型グラウンド卍固めで絞め上げ、上野からギブアップを奪った。

7年ぶりに古巣参戦の飯伏幸太、今後の定期参戦に期待「AEWやDDTのリングに上がって、本当の自分の楽しいプロレスを探したい」【DDT】

2024.08.26 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月25日、東京・後楽園ホールで「夏休みの思い出2024」を開催した。飯伏幸太が7年ぶりに古巣DDTに参戦し、ファンから大喝采を浴び、今後も継続参戦を希望することを口にした。
 
 2004年7月にDDTでデビューした飯伏は、2013年10月に新日本プロレスとの2団体所属になる。2016年2月に両団体を退団し「飯伏プロレス研究所」の所属として活動。2019年2月に新日本に再入団したが、昨年1月をもって再び退団。同年11月には米AEWと契約したことが発表された。今年7・21両国での「髙木三四郎無期限休養ロードFINAL」で、ウェポンとしてサプライズで登場し、古巣への参戦を熱望。髙木が快諾し、7年ぶりの参戦に至った。
 
 今大会では男色ディーノ、彰人と組み、バーニングの遠藤哲哉、飯野雄貴、高鹿佑也組と対戦した。飯伏は久々の激突となった遠藤とは、一進一退の攻防を展開。かと思えば、ディーノの尻に遠藤、高鹿の顔をぶち込むなど、DDTらしさも堪能。最後は遠藤が彰人にバーニングスター・プレスを決めて3カウントを奪い、勝負には敗れたが、古巣での戦いを大いに楽しんだ様子。

正田がクリスとのコンビで遠藤&飯野を破りKO-Dタッグ王座初戴冠「‟第2の誰々“とかじゃなく正田壮史としてDDTの未来として引っ張っていく」【DDT】

2024.08.11 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月10日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で「大阪vs東京~ドリーム東西プロレス合戦2024~」を開催した。シャーデンフロイデ・インターナショナルのクリス・ブルックス、正田壮史組が戦前の下馬評を覆し、王者組の遠藤哲哉&飯野雄貴(バーニング)を破る殊勲を挙げ、KO-Dタッグ王座を奪取した。正田はキャリア2年で同王座初戴冠となった。

 この一戦は当初「正田壮史デビュー2周年記念試合」として、ノンタイトル戦で組まれていたが、遠藤がベルトをかけての対戦を希望しタイトル戦に変更となった。遠藤は8・2新宿での公開調印式で正田に辛らつ発言を連発。正田のキャリアを考えると、潮崎豪&小峠篤司(プロレスリング・ノア)ら、強力な挑戦者を退けてきたバーニングの優位は動かなかった。

 正田は遠藤にミドルキックを連打すれば、飯野とクリスがチョップ合戦。遠藤は変型デスロックで正田の足を締め上げる。遠藤と正田がエルボーの打ち合いに発展。飯野が正田にバックフリップ、すかさず遠藤がスワン式ファイアーバードスプラッシュも、クリスがカット。遠藤が正田に旋回式ト―チャーラックボム狙いも、クリスが阻止してパイルドライバー。正田が遠藤に鋭角なジャーマンを決めるもカウントは2。遠藤は場外の2人めがけてサスケスペシャルを敢行。正田が雪崩式ブレーンバスター、正田のチカラKOBUムキムキからクリスがダイビング・ダブルニーも飯野がカット。クリスが遠藤にプレイングマンティスボムもカウント2で返す。遠藤は正田に変型スープレックス、クリスに旋回式トーチャーラックボムも決まらず。ならばとバーニングスター・プレスを投下も、クリスが回避。クリスは遠藤をオクトパス・ストレッチでグラウンドに移行し、絞り上げると遠藤がたまらずギブアップ。クリス組はベルトを戴冠し、正田は地元・大阪での「2周年記念試合」を勝利で飾った。

遠藤&飯野がTEAM NOAHを退け、KO-Dタッグ王座V3。新旧バーニングでタッグ結成の可能性も…【DDT】

2024.07.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月21日、東京・両国国技館で夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2024」を開催した。バーニングの遠藤哲哉、飯野雄貴がTEAM NOAHの潮崎豪、小峠篤司組を退け、KO-Dタッグ王座V3に成功。今後、新旧バーニングがタッグを結成する可能性が出てきた。

 これまでLIMIT BREAK、一連の前哨戦で激しい戦いを繰り広げてきた両チーム。この日も飯野と潮崎が壮絶なチョップの打ち合いを展開すれば、遠藤と小峠も激しくやり合った。小峠が遠藤にヘッドバット連打で自ら流血。飯野がラリアットで潮崎を場外に吹っ飛ばす。遠藤は小峠にハンドスプリング・スクリューキックから、旋回式トーチャーラックボムもカウントは2。ならばと遠藤はバーニングスター・プレスを見舞い3カウントを奪った。試合後、戦いを通して、お互いを認め合った遠藤と小峠は握手。しかし潮崎は遠藤が差し出した手を握り返すことはなかった。

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