DDTプロレスが10月30日、都内最大級のバーベキュー施設を併設した複合レジャーリゾートのキラナガーデン豊洲で「大人のリゾートプロレス in キラナガーデン豊洲」を初開催した。アニマル浜口ジム出身の高鹿佑也がKO-Dタッグ王者の勝俣瞬馬から殊勲の星を挙げ、11月23日、後楽園ホールで、バーニングのリーダー遠藤哲哉とのコンビで同王座(王者はMAO&勝俣)に挑むことが決定した。
ここ最近、原点に立ち帰ったという高鹿は遠藤とのタッグで、上野勇希&勝俣と対戦。恩師の教え通り、気合満点の高鹿はアームロックで勝俣を攻めていく。勝俣は高鹿を狙った、ととのえスプラッシュが自爆するも、バズソーキックを叩き込む。だが、一瞬のすきを突いた高鹿は勝俣を十字架固めで丸め込んで3カウントを奪取した。
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KO-D無差別級王者・青木真也、遠藤哲哉をスリーパーで絞め落とし初V「俺たちは強い。自信を持って言いましょう!」【DDT】
青木真也が上野勇希を破り、KO-D無差別級王座初戴冠。挑戦表明の遠藤哲哉は「中嶋勝彦にやり返すのはあんたじゃなく俺」【DDT】
DDTプロレスが8月25日、東京・後楽園ホールで「夏休みの思い出2024」を開催した。“バカサバイバー”青木真也が上野勇希を破り、KO-D無差別級王座を初戴冠。新王者には遠藤哲哉が名乗りを挙げ、9月8日、名古屋国際会議場イベントホールでの挑戦が決定した。
上野の指名を受けた青木は4度目の王座挑戦。上野は最大の難敵を下してのV8を目指して王座戦に臨んだ。
序盤、ロックアップから上野がヘッドロック。青木が執ような押さえ込みでスリーカウントを狙うと、上野も押さえ込みで対抗。青木がグラウンドレスリングで優位に進めると、上野は場外戦で形勢逆転を図る。青木はミドルキック、エルボー、グーパンチとえげつない攻め。さらにフロント・ネックロックで絞め上げると、上野はブレーンバスター・ホールドで返す。青木がトペを敢行し、ダイビング・ニードロップからグラウンド卍もエスケープ。ヘッドバット、エルボーの応酬から、上野が顔面へのドロップキック2連発、BMEもカウントは2。WR狙いを回避した青木は変型グラウンド卍固めで絞め上げ、上野からギブアップを奪った。
7年ぶりに古巣参戦の飯伏幸太、今後の定期参戦に期待「AEWやDDTのリングに上がって、本当の自分の楽しいプロレスを探したい」【DDT】
DDTプロレスが8月25日、東京・後楽園ホールで「夏休みの思い出2024」を開催した。飯伏幸太が7年ぶりに古巣DDTに参戦し、ファンから大喝采を浴び、今後も継続参戦を希望することを口にした。
2004年7月にDDTでデビューした飯伏は、2013年10月に新日本プロレスとの2団体所属になる。2016年2月に両団体を退団し「飯伏プロレス研究所」の所属として活動。2019年2月に新日本に再入団したが、昨年1月をもって再び退団。同年11月には米AEWと契約したことが発表された。今年7・21両国での「髙木三四郎無期限休養ロードFINAL」で、ウェポンとしてサプライズで登場し、古巣への参戦を熱望。髙木が快諾し、7年ぶりの参戦に至った。
今大会では男色ディーノ、彰人と組み、バーニングの遠藤哲哉、飯野雄貴、高鹿佑也組と対戦した。飯伏は久々の激突となった遠藤とは、一進一退の攻防を展開。かと思えば、ディーノの尻に遠藤、高鹿の顔をぶち込むなど、DDTらしさも堪能。最後は遠藤が彰人にバーニングスター・プレスを決めて3カウントを奪い、勝負には敗れたが、古巣での戦いを大いに楽しんだ様子。
正田がクリスとのコンビで遠藤&飯野を破りKO-Dタッグ王座初戴冠「‟第2の誰々“とかじゃなく正田壮史としてDDTの未来として引っ張っていく」【DDT】
DDTプロレスが8月10日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で「大阪vs東京~ドリーム東西プロレス合戦2024~」を開催した。シャーデンフロイデ・インターナショナルのクリス・ブルックス、正田壮史組が戦前の下馬評を覆し、王者組の遠藤哲哉&飯野雄貴(バーニング)を破る殊勲を挙げ、KO-Dタッグ王座を奪取した。正田はキャリア2年で同王座初戴冠となった。
この一戦は当初「正田壮史デビュー2周年記念試合」として、ノンタイトル戦で組まれていたが、遠藤がベルトをかけての対戦を希望しタイトル戦に変更となった。遠藤は8・2新宿での公開調印式で正田に辛らつ発言を連発。正田のキャリアを考えると、潮崎豪&小峠篤司(プロレスリング・ノア)ら、強力な挑戦者を退けてきたバーニングの優位は動かなかった。
正田は遠藤にミドルキックを連打すれば、飯野とクリスがチョップ合戦。遠藤は変型デスロックで正田の足を締め上げる。遠藤と正田がエルボーの打ち合いに発展。飯野が正田にバックフリップ、すかさず遠藤がスワン式ファイアーバードスプラッシュも、クリスがカット。遠藤が正田に旋回式ト―チャーラックボム狙いも、クリスが阻止してパイルドライバー。正田が遠藤に鋭角なジャーマンを決めるもカウントは2。遠藤は場外の2人めがけてサスケスペシャルを敢行。正田が雪崩式ブレーンバスター、正田のチカラKOBUムキムキからクリスがダイビング・ダブルニーも飯野がカット。クリスが遠藤にプレイングマンティスボムもカウント2で返す。遠藤は正田に変型スープレックス、クリスに旋回式トーチャーラックボムも決まらず。ならばとバーニングスター・プレスを投下も、クリスが回避。クリスは遠藤をオクトパス・ストレッチでグラウンドに移行し、絞り上げると遠藤がたまらずギブアップ。クリス組はベルトを戴冠し、正田は地元・大阪での「2周年記念試合」を勝利で飾った。
遠藤&飯野がTEAM NOAHを退け、KO-Dタッグ王座V3。新旧バーニングでタッグ結成の可能性も…【DDT】
DDTプロレスが7月21日、東京・両国国技館で夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2024」を開催した。バーニングの遠藤哲哉、飯野雄貴がTEAM NOAHの潮崎豪、小峠篤司組を退け、KO-Dタッグ王座V3に成功。今後、新旧バーニングがタッグを結成する可能性が出てきた。
これまでLIMIT BREAK、一連の前哨戦で激しい戦いを繰り広げてきた両チーム。この日も飯野と潮崎が壮絶なチョップの打ち合いを展開すれば、遠藤と小峠も激しくやり合った。小峠が遠藤にヘッドバット連打で自ら流血。飯野がラリアットで潮崎を場外に吹っ飛ばす。遠藤は小峠にハンドスプリング・スクリューキックから、旋回式トーチャーラックボムもカウントは2。ならばと遠藤はバーニングスター・プレスを見舞い3カウントを奪った。試合後、戦いを通して、お互いを認め合った遠藤と小峠は握手。しかし潮崎は遠藤が差し出した手を握り返すことはなかった。
飯野雄貴とTEAM NOAH潮崎豪が壮絶死闘を繰り広げ、7・21両国でのKO-Dタッグ王座巡る戦いが激化【DDT】
DDTプロレスが7月10日、東京・新宿FACEで「Road to PETER PAN 2024 TOUR in SHINJUKU」を開催した。真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2024」(7月21日、東京・両国国技館)で行われるKO-Dタッグ王座戦(王者組=遠藤哲哉&飯野雄貴vs挑戦者組=潮崎豪&小峠篤司)を巡る戦いが激しさを増した。
第1試合開始前、同王座戦の公開調印式が実施された。TEAM NOAHの小峠は「両国大会は僕らのチームの強さを見せつけます。僕らがベルト奪取するところを見てください」、潮崎は「隣にいる元気のない遠藤選手、この2人から両国では小峠篤司とタッグのベルト獲りますので、皆さん期待してください」と意気込み。バーニングの遠藤は「小峠選手の生の言葉を今初めて聞きましたが、相変わらず意思を感じられない言葉でした。正直、僕らは潮崎豪の首しか狙ってないんで。対戦相手が小峠篤司だろうが、ほかのTEAM NOAHの誰だろうが関係ありません。俺たちが防衛して、2人で声を合わせて、こう言います。(飯野が)“バーニング、イヤー!”」、飯野は「潮崎豪とシングルして、潮崎豪の豪腕と力強いチョップを吸収しまくって、両国ではその吸収したものを、潮崎豪にすべてぶつけたいと思います。そして自分らは両国で防衛したいと思います。イヤ~!」と力を込めた。
TEAM NOAHの潮崎豪がDDTマットに電撃上陸。7・21両国で遠藤哲哉&飯野雄貴の持つKO-Dタッグ王座に挑戦【DDT】
DDTプロレスが6月5日、東京・新宿FACEで「What are you doing 2024 TOUR in SHINJUKU」を開催した。TEAM NOAHの“大将”潮崎豪がサプライズで電撃上陸。小峠篤司と組み、7月21日の両国国技館でKO-Dタッグ王座(王者組は遠藤哲哉&飯野雄貴)に挑むことが決定した。
この日、バーニングの遠藤、飯野、高鹿佑也組が、秋山準、小峠、松永智充と激突した。5月29日、新宿で行われたノアの新ブランド「LIMIT BREAK」で秋山と小峠が一騎打ち。勝利した秋山が「一つのところじゃなくて、いろんなところ。俺のいるDDTでもいいし、ちょっと来い。お前に足りないものも今の俺だったら教えられるのかな」と発言。それを受けて、小峠のDDT参戦が実現した。
試合は両軍、激しい戦いを展開。若手の高鹿も小峠の腕を攻め立てるなど奮戦したが、小峠のキルスイッチで高鹿が沈んだ。試合後、テーマ曲とともに潮崎が登場し、遠藤&飯野と視殺戦を繰り広げると「遠藤、飯野! お前たち、俺と戦いたいんだよな? やってやるよ。ただしお前たちのタッグベルトかけろ! 俺と小峠が挑戦してやるよ」と上から目線でアピール。遠藤は「断る理由なんかない。俺たちとこのKO-Dタッグのベルトをかけてやろう。ただ、この試合の後、俺たちの強さしか残らない。いつでもあんたから3カウントを獲る準備はできてるんだ」と受諾。両軍の合意があったため、今林久弥GMが7・21両国で王座戦を組むことを緊急決定した。
“DDTトップ4”上野、樋口、MAO、遠藤がプライドをかけて大熱闘を展開。各選手が30周年の松井幸則レフェリーに感謝の言葉【DDT】
DDTプロレスが5月19日、大阪市住吉区民センターで「ドラマティック・ドリームズ!Vol.11 ~松井幸則レフェリー30周年記念大会・おもしろき 四角いこの世を おもしろく~」を開催した。トリプルメインイベント第3試合では“DDTトップ4”といえる上野勇希、樋口和貞、MAO、遠藤哲哉がタッグマッチで大熱闘を繰り広げた。
今大会はレフェリー生活30周年を迎えた松井レフェリーがプロデュース。オリエンタルプロレスのスタッフとして、プロレス業界に入った松井氏は1994年に新格闘プロレスでレフェリーデビュー。以後、WAR、みちのくプロレス、大阪プロレス、DDTでレフェリングを務めた。その人望から今大会には団体枠を超えて、多くの選手が出場し、全12試合が組まれた。
クリス・ブルックスが手負いの遠藤哲哉を破り「KING OF DDT」2連覇宣言。佐々木大輔は高木三四郎を退け6年ぶりの優勝を視野に【DDT】
DDTプロレスが5月11日、神奈川・横浜ラジアントホールで「KING OF DDT~20th Anniversary~2nd ROUND」を開催した。前年度覇者のクリス・ブルックスが手負いの遠藤哲哉を破り、トーナメント2連覇を宣言。佐々木大輔は高木三四郎を退け、準決勝(5月26日、後楽園ホール)でクリスと対戦する。
遠藤は5・5後楽園での男色ディーノとの1回戦で勝利したものの左足のカカトを負傷し、6日の「ALL TOGETHER」を欠場。この日は強行出場となったが、クリスの容赦ない左足攻めで悶絶。反撃にいこうとするも、左足の踏ん張りがなかなか利かず。それでも遠藤はカナディアン・デストロイヤー、旋回式トーチャーラックボムと攻めていくが、バーニングスター・プレスが無念の自爆。クリスは後頭部への蒼魔刀、ツームストーン・パイルドライバー、そして左足をヒールフックで締め上げた。耐えた遠藤だが危険とみなしたレフェリーが試合を止めて、クリスがベスト4入りを決めた。
クリス・ブルックスが善戦健闘の正田壮史を退け「KING OF DDT」2連覇宣言「バーニングスター・プレスはすごい。でも遠藤哲哉はそれだけ」【DDT】