先の衆議院選挙では、国民の厳しい審判が下り、与党は歴史的大敗を喫し過半数を割り込むこととなりました。私自身も、東京30区での初めての戦いに敗れ小選挙区の議席をお預かりすることができませんでした。
そのような中にあっても、選挙戦を支えてくださったスタッフやボランティアの皆さん、私に一票を投じてくださった91,798人の有権者の皆さまに深く感謝申し上げます。
先の衆議院選挙では、国民の厳しい審判が下り、与党は歴史的大敗を喫し過半数を割り込むこととなりました。私自身も、東京30区での初めての戦いに敗れ小選挙区の議席をお預かりすることができませんでした。
そのような中にあっても、選挙戦を支えてくださったスタッフやボランティアの皆さん、私に一票を投じてくださった91,798人の有権者の皆さまに深く感謝申し上げます。
「第50回衆議院議員総選挙」は10月27日に投開票され、連立与党を組む自民党と公明党が15年ぶりの過半数割れの惨敗を喫した。
自民党は56減の191、公明党は8減の24に終わり、合わせて215議席と過半数の233議席に18議席届かなかった。
野党では立憲民主党が50増の148、国民民主党が21増の28、れいわ新選組が6増の9、参政党が2増の3と議席を伸ばした。一方、日本維新の会は6減の38、共産党は2減の8と議席を減らした。社民党は1議席を守った。
今回は昨年11月に一気に表面化した自民党の議員による政治資金パーティー収入の裏金問題が尾を引くなか「政治とカネ」に焦点があてられた選挙となった。
自民党は9月27日に投開票された総裁選で石破茂氏が新総裁となり、10月1日に石破氏が第102代内閣総理大臣に選出された。石破氏は総裁選中は早期解散には慎重な姿勢を見せていたのだが、9日に党首討論を行った後に衆院を解散し、27日に投開票という強行日程で選挙に臨むこととなった。
俳優の大沢たかおと女優・モデルの髙橋ひかるが10月18日、都内で行われた「『第50回衆議院議員総選挙』期日前投票デモンストレーション記者発表会」に出席し、投票を呼び掛けた。
2人は今回の総選挙のイメージキャラクターを務めている。
このオファーが来た際に「最初、連絡をいただいたときに“衆議院総選挙にお願いします”と言われて立候補するのかと思いました。どうして僕が?というところから始まりました」という大沢は「よくお聞きしたらイメージキャラクターということで。逆にそれも驚いた。自分みたいな人間をそのようなものに起用していただくのは光栄なこと」、髙橋は「恐縮だなという思いもあったんですが、うれしい思いもあって。同年代の投票率が低いとよくうかがうので、少しでも投票率が上がる何かのきっかけになればという思いで今回、撮影に挑ませていただきました」とそれぞれ語った。
投票については大沢は「昨日、期日前投票に行ってきた」と投票済み。髙橋は「まだで。ちょっと悩んでしまってまだ行けてない。そういう人も多いと思うので、まだ1週間ほど時間があるのでじっくり考えて、私もこれからうかがいたい」とのこと。
総務省と吉本興業が2月18日、都内で「若者フォーラム2023 選ぼう!新しい日本のリーダーズ」を開催した。このフォーラムは政治や選挙に関心が低い若者に向けて、投票の大切さを周知し、自発的な投票行動を促す啓発イベント。
お笑いコンビの見取り図がMCを務め、パネリストとしてサッカーの元日本代表監督で日本サッカー協会の副会長も務める岡田武史氏と“選挙マニア”として知られるタレントの井上咲楽、そして特別ゲストとしてボーイズグループ「JO1」の與那城奨が出演した。
井上は「この前の選挙で50カ所くらいの演説を聞きに行った。人間ドラマがすごくて面白い。エンタメ性もある」と選挙の魅力を伝えた。そして「まだ選挙権がない2017年の衆議院選挙をきっかけに好きになった。こんなに候補者の人たちが命がけで選挙活動をしていた。投票した後も見に行ったりした。こんな空気なんだという思いがすごくて、初めて投票できた時はすごくうれしかった」などと初投票の時を振り返った。
「若い世代が選挙に行かないとどうなるのか?」というテーマでのディスカッションの際には「政治家の方に取材する機会が多いが、若い候補者の方は若い世代の人に政策を打ち出したいが、投票してくれる人が年配の方が多い。そもそも当選しないとその政策も実現させることができない。“投票してくれる人に響くようにしなければいけないので、どうしても年配の方向けの政策になることが心苦しい”と本人ももやもやしていた。“若い人にも選挙に行ってもらえれば、若い世代にも届くようになるんだけどな”とも言っていた。若い人も生活に直結することじゃないと興味を持ちづらいという気持ちも分かる。でも身近なところにいろいろな法律がある。最近、1回の支払いで使える小銭の枚数が20枚と決まっているということが話題になった。そういうことも法律で決まっている。ペットに関する法律もある。政治って身近にある。身近なことにフックがたくさんあるのに、そこに興味を持たずにいると、自分たちの生活に何かがあったときに困るし、もったいないと思う」などと現在の選挙や若者の選挙離れの状況を分析。
総務省と吉本興業が2月18日、都内で「若者フォーラム2023 選ぼう!新しい日本のリーダーズ」を開催した。このフォーラムは政治や選挙に関心が低い若者に向けて、投票の大切さを周知し、自発的な投票行動を促す啓発イベント。
パネリストとして出演したサッカーの元日本代表監督で日本サッカー協会の副会長も務める岡田武史氏が「政治を自分事に」と会場に駆け付けた若者世代にメッセージを贈った。
イベントはお笑いコンビの見取り図がMCを務め、“選挙マニア”として知られるタレントの井上咲楽がパネリスト、そして特別ゲストとしてボーイズグループ「JO1」の與那城奨が出演。前半は「若い世代が選挙に行かないとどうなるのか?」というテーマでディスカッションが行われた。
岡田氏は「みんなが政治に絶望し始めている感じがある。選挙に行くのは手段。要は自分たちの未来をどうするかという自分事化することが大事。それが選挙につながると思う。僕は環境問題に取り組んでいるが、環境は砂漠で大雨が降るような、これからは過去のデータが役に立たない時代が来る。その時に、自分の未来を自分たちで作っていかないといけない。政治家はやってくれない。自分たちの代表がやっていかないといけない。若い人たちは自分の未来に投票するわけだから、20代には3票あげてもいいと思っている。自分事化しないといけない」と訴えた。
総務省と吉本興業が2月18日、都内で「若者フォーラム2023 選ぼう!新しい日本のリーダーズ」を開催した。
このフォーラムは政治や選挙に関心が低い若者に向けて、投票の大切さを周知し、自発的な投票行動を促す啓発イベントで、お笑いコンビの見取り図がMCを務め、パネリストにサッカーの元日本代表監督で日本サッカー協会の副会長も務める岡田武史氏と“選挙マニア”として知られるタレントの井上咲楽、そして特別ゲストとしてボーイズグループ「JO1」の與那城奨、有識者として立命館宇治中学校・高等学校教諭の杉浦真理氏が出演した。
「若い世代が選挙に行かないとどうなるのか?」というテーマでディスカッションを行った後に「模擬選挙」も行われ、お笑いコンビ「はんにゃ」の川島章良、「スパイク」の松浦志穂、ピン芸人のCRAZY COCOが候補者として登場。10万人から7万人に人口が減少し、若者の流出、少子高齢化が課題という架空の自治体「見取り図市」の市長選で松浦は「女性活躍と少子化問題」、かつて32歳という若さでガンを患ったことのある川島は「健康と医療」、客室乗務員として世界中を飛び回っていたキャリアを持つCOCOは「インバウンド観光の強化」を重要政策に掲げ、演説を行った。
投票の結果、川島55票、松浦49票、COCO41票で川島が当選。
市川猿之助と生田絵梨花が出演する、第26回参議院議員通常選挙(7月10日投開票)に向けた、新CM「投票する。一 票は、私の声だから。」が22日から放映がスタートする。
CMは、投票日周知篇、期日前投票周知篇、感染症対策周知篇の3バージョンで、そのほかに、WEBで公開される「新型コロナウイルス感染症対策について」篇がある。
猿之助と生田は、CMで「私たちの暮らしのために、明日のために、声を届けよう。投票する。一票は私の声だから。」と呼びかける。
CM出演について、猿之助は、「投票を呼び掛けるCM は、CMのなかでも非常に特殊で、なかなか体験できませんけど、今回お声掛けいただいて、貴重な役目をできて、そして投票所以外で投票箱を初めて見たので、 それは役得ではないかと思いましたね」
生田は「投票がより皆様に身近に感じていただけたらいいなと思いながら撮影させていただきました」とし、「皆さんが「よし投票行こう!」とか、「もっといろんなことを知ろう!」と思うきっかけに少しでもなれたらうれしいなと思います」と、話している。
第49回衆院選(10月31日投開票)で自民党は追加公認2人を含め261議席を獲得した。公示前より15議席減らしたが、それでも単独で過半数(233)を超えるどころか、衆院全ての常任委員長ポストを独占し、各委員会で半数を確保できる絶対安定多数(261)にも単独で達した。公明党の32議席(3増)と合わせ、与党で293議席を確保した。
共闘し、213選挙区で候補者を一本化した野党5党は立憲民主党は14減の96、共産党は2減の10、国民民主党は3増の11、れいわ新選組は2増の3、社民党は1議席を維持するにとどまった。その一方で日本維新の会は公示前の11から41へ大幅増を果たした。また「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」は議席を得られなかった。
自民は神奈川13区から立候補した甘利明幹事長が選挙区で立民の太栄志氏に敗れ、重複立候補する比例代表南関東ブロックで復活当選を果たした。しかし選挙を指揮する自民幹事長が選挙区で落選するのは極めて異例のこと。甘利氏は岸田文雄首相に辞任の意向を伝え、岸田氏もこれを受け入れた。後任の幹事長には茂木敏充外相が起用された。
また東京8区で長く「石原王国」を築いてきた石原伸晃氏も立憲の新人・吉田晴美氏に敗れた。石原氏は比例でも復活できず、落選。10期31年に渡って維持してきた議席を失った。今回、石原氏は恒例の石原軍団や父で元東京都知事の石原慎太郎氏の応援もなかった。
立憲では大阪10区で党副代表の辻元清美氏が維新の新人・池下卓氏に敗れた。比例での復活もなく議席を失った。序盤は全国区の知名度と固い地盤を持つ辻元氏が優勢だったが、10月27日に自民元副総裁の山崎拓氏が辻元氏の応援演説に立ち、「選挙区は辻元清美、比例は自民党」とアピール。これに維新の松井一郎代表が国政で対立する自民と立民の異例のタッグを「とにかく野合」と批判。これを契機に保守票が池下氏に流れたとみられている。
もっとも、大阪では自民の中山泰秀防衛副大臣も4区で維新の美延映夫氏に敗れ落選。維新は大阪では19選挙区中、公明に配慮し候補者を立てなかった4選挙区を除く15選挙区すべてで勝利しており、他の地域とは異次元の結果となっている。
他の選挙区を見ても今回は大物議員の苦戦が目立った。
立憲の小沢一郎氏は岩手3区で自民の藤原崇氏に選挙区で敗れた。比例で復活し議席は保ったものの、今後、存在感や求心力の低下は否めない。今回、小沢氏はかつてない危機感をあらわにし、異例のお国入りで引き締めを図った。他候補の応援に回るのが常だった公示日当日に選挙区入りし、自ら「今回の選挙戦は大変厳しい」と訴えた。終盤の3日間も地元をくまなく回って街頭演説を繰り返したが、4度目の顔合わせとなった藤原氏に世代交代を突き付けられた形となった。
また「無敗の男」と呼ばれ、茨城7区で15選を目指していた立憲民主党の中村喜四郎元建設相も自民の永岡桂子氏に敗れた。中村氏は自民党時代の1994年(平成6年)にゼネコン汚職事件で斡旋収賄罪容疑で逮捕され、離党したもののその後も無所属ながら強固な後援会組織をバックに、「無敗」を重ねてきていた。
明日31日に迫る、衆議院議員総選挙の投票日。令和元年7月に行われた第25回参議院議員通常選挙の投票率は、10代が32.28%、20代が30.96%、30代が38.78%となった。(※総務省ウェブサイトより)
若年層全体として、投票率はいずれの選挙でも他の年代と比べて、低い水準にとどまっている。その一方で、SNSを通じて若者にも分かりやすい選挙関係のアカウントが登場したり、YouTubeでも著名人たちが選挙に関する動画を配信したりと、理解を深めるきっかけを提供する場は増えている。
それでも、依然として上がらない投票率。若者にとって、何が投票のハードルとなっているのかを聞いてみると「自分にとってどう関係するのかわからない」という声を聞く。そうは思いながらも「選挙のこと、政治のことがわからないということ自体は、少し恥ずかしいと思う」とも話す。
そんな若者の声を受けて「何を知りたいのか」を若者にヒアリング。若者たちの選挙に関する疑問を解決しながら、大人にとっては「何が若者との間に溝を作っているのか」を知るきっかけにもなった。
都心の若者に選挙のことについてヒアリングしてみると「選挙日のことは把握している。でも、誰に入れればいいかわからない」という声を多く聞く。テレビは見ないという人も多く、ネットニュースは「スマホのポップアップに表示されたもの」「トップニュースで関心があるものを読む」という意見があり、情報が多すぎる中で、政治のニュースを耳に入れることができていない現状もわかった。
誰が立候補しているか分からない、とも聞くが、ネット上にはさまざまなお助けサービスがある。
例えば、選挙ドットコムの「第49回衆議院選挙と投票マッチング」。自分の考えに最も近い政党が分かるボートマッチサービスだ。SNSでも話題になっていたが、ヒアリング中にも「こんなサービスがあるのは知らなかった」という声も出た。SNSで話題になるトピックも棲み分けが濃くなってきていて、自分が選挙や政治に関する人をフォローしていないと、なかなかタイムラインに流れてこないという。
「手軽に分かるサービスがあれば、積極的になりたい」「さわりだけでも理解していれば、上司やクライアントに政治の話をふられても逃げ出したくならない。その程度に理解したい」との声も。便利なサービスも手軽なコンテンツも増えているが、それはそれでどれを使えばいいか分からないという。情報の海の中で、いかに自分のほしい情報のみを探すことが難しいかということが思い知らされる。
ヒアリングをするなかで集まった若者がほしい選挙情報をまとめた。「そこからですか?」の質問に思うところもありながらも、投票を経験してきた編集部員と共有。「選挙のことは知りたいが、自分のほしい情報だけがまとまったものがない」という若者のために、端的に情報をまとめていく。
Q.選挙日以外の投票はできないの?インターネット投票ができたら気軽なのに…
A.期日前投票という制度があり、10月20日(水)〜10月30日(土)の間に投票を行うこともできます。また、出張や入院などの理由で投票へいけない場合も、不在者投票という制度を利用して、名簿登録地以外の市区町村や病院での投票もできます。
インターネット投票は、投票者の本人確認が難しいこと、不正投票の懸念点が残ることなどから、まだ日本では導入されていません。今後に期待です。
Q.そもそも衆議院選挙ってなんでやるの?
今回は岸田総理が衆議院を「解散」させたことで、総選挙が行われることになりました。「衆議院解散」とは全衆議院議員の資格を任期終了前に失わせること。本来衆議院議員の任期は4年あるが、任期途中でも首相は「衆議院解散」、つまり議員全員を辞めさせることができるのです。解散すると、衆議院議員を選び直すための総選挙が40日以内に行われるので、今回の衆議院総選挙が行われることに。
選挙を行うことで、様々な国政に関する方針を国民に問うこととなります。民主主義政権である日本は、重要な決定を国民投票で行っています。
つまり、個人単位では自分と考えの近い政策を打ち出している議員を国会にに選出する……自分と考えの近い人に政治を取り仕切ってもらうために投票を行うわけです。
Q.衆議院選挙は、私たちとどんな関係があるの?
どの政党が与党となるのか、どんなマニフェストを掲げる議員が多く当選するのかによって、日本の、私たちの暮らしが変わる可能性があります。なるべく自分にとって快適な変化を望むなら、投票して自分と考えの近い政党や議員を当選させたいところ。
Q.どうやって自分が投票する議員を選べばいいの?
どの政党と考えが近いか、どの議員と考えが近いのかは、前述した「投票マッチング」やNHKの「衆議院選挙候補者アンケート」などのページを見てみると参考になります。
まずは与党と野党、どちらの意見が自分に近いかを考え、その後議員を選ぶのもいいと思います。選挙日前に自宅に届く「選挙公報」なども参考にしてみては。
Q.選挙のマニフェストに、自分が関心の深いものがないんだけど…
まずは、ジェンダーギャップや消費税に関することなど、少なくとも自分と関係がある公約を掲げている人を気にしてみましょう。
年金問題や国防問題など、今は自分に関係ないと思えるような大きな問題も公約に関わってきています。しかし、国の方針が変われば、自分たちの暮らしも変わります。「今のままがいい」と望むなら、それも一つのあなたの意見です。変えてほしくないということを主張するためにも、投票は必要です。
今、世の中で若者と大人の間に、さまざまなギャップが広がってきています。大人から「選挙にも国政にも興味がない若者なんて」と言われたことがある若者も、少なくないかもしれません。若者もそんな大人に対して、わずらわしさや古臭さを感じた瞬間があるかもしれません。
けれど選挙権は18歳から、全員平等に与えられています。投票する人は「自分の考えに近い人」に投票していますから、若者の投票率が低いということは、若者に優しい世の中になっていきづらいのではないかということも推測できます。
自分にとって、国にとって優しい世の中を、という思いは、みんなが心の内で思っていることです。選挙では、1票でも多く票数を獲得した議員が当選していきます。誰かが1票をいれるかいれないかで、国の方針が変わります。そう思うと、あなたにとって選挙はもう関係ないことではないはず。
とはいえ、まずは自分と関係のあることのために投票してみるくらいの気持ちで大丈夫です。この記事を読んだあなたは、もう選挙の話が世間話で出てきても、少なくとも帰りたくはならないはず。上司や同僚と話ができるようになると、もっと自然に政治に興味が出てくるでしょう。
(取材と文・ミクニシオリ)
浜辺美波が7月4日の令和3年東京都議会議員選挙のイメージキャラクターを務めることになり、そのメインビジュアルが公開された。ポスターは6月4日から東京都及び区市町村関連施設などで順次掲出される。
キャッチコピーは、『「今」の想いを、東京のエネルギーに。』で、若い人たちはもちろん、幅広い世代へ投票に行くことを呼びかける。
浜辺は、「この1年で、皆さんが色々なことを考え、たくさんの悩みを抱えるようになったと思います。選挙という機会を通じて、ただ悩むだけではなく、自分のその想いを一票に変えて選挙会場へ足を運んでいただきたいです。その一票で何かが変わったり、自分の中の整理にもなると思うので、今一度自分と向き合って、投票に行ってもらえるとうれしいです」と、コメントを寄せている。
東京都選挙管理委員会は、「コロナ禍で政治への関心が拡大している今だからこそ、全ての世代に対して、「選挙=自分の想い」を伝える手段であるというメッセージを発信していきます」としている。
東京都選挙管理委員会では、投票所内での感染・まん延防止に取り組んだうえで選挙を実施するとともに、混雑緩和のため、期日前投票の利用も呼びかけている。
広瀬アリスが7月5日投開票の東京都知事選挙のイメージキャラクターとして、動画やポスターで投票を呼びかけている。
幅広い世代に投票を呼びかけるのが目的。動画『ダラ子に変わる』編では、広瀬が、家ではダラダラしてしまう主人公が、選挙に向けて、自分らしく社会と向き合う姿を描いた。18日には新しい動画『今日の私は完璧』が公開。「さすがワタシ。見てるよ、東京。」をキャッチコピーに、準備万端で投票に向かい、投票を済ませ、晴れやかな笑顔を見せるという内容だ。
広瀬は「自宅では、ついつい漫画を読みふけってしまい、気が付くと数時間経っているということがよくある」と主人公に共感しつつ「日々のニュースを見て、自分自身で考えて行動していくことはとても大切だなと改めて感じています。期日前投票などを活用しながら、私もしっかり準備して選挙に臨みたいと思います」と話している。
動画は東京都知事選挙特設サイトなどで見られる。