1Rにいきなり左ストレートでダウン奪う
「RISE DEAD OR ALIVE OSAKA」(11月1日、大阪・エディオンアリーナ大阪・第1競技場)のメインでRISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)と裕樹(ANCHOR GYM)が対戦し、2R1分56秒、TKOで那須川が勝利を収めた。
「Mr.RISE Final Match」と冠されたこの試合はRISE三階級王者・裕樹の引退試合。最近は61~63kgで戦ってきた裕樹だったが、この試合は「-58kg契約」で行われた。
1R開始早々に那須川はスーパーマンパンチを放つ。以降も速いパンチのコンビネーション、飛びヒザと畳み掛ける。裕樹が得意の右ローを放ったところに左ストレートを合わせ、早くもダウンを奪う。
立ち上がった裕樹に那須川はパンチのコンビネーションにヒザ、前蹴りと攻撃の手を緩めない。裕樹はじりじりと距離を詰めローを放つが単発。那須川のジャブ、ワンツーと食らいながらも、裕樹はガードを固め前に出る。1R終了のゴングが鳴ると2人は笑顔でコーナーに分かれる。