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武尊が61.75kg、那須川天心が61.95kgで当日計量をクリア【THE MATCH 2022】

2022.06.19 Vol.Web Original

「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)のメインイベントで−58kg契約で対戦する那須川天心(TARGET/Cygames)と武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の当日計量が17時15分ころに行われ、那須川は61.95kg、武尊は61.75kgで規定の62kgをクリアした。

 2人の対戦にあたっては前日計量で−58kg、試合3時間前の当日計量での戻しが62kgまでという規定が設けられていた。

那須川天心が「ボクサーになるという気持ちは1回捨てました」と武尊戦決定以降の心情を明かす【THE MATCH 2022】

2022.06.18 Vol.Web Original

「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の前日会見が6月18日、都内で開催された。

 メインで武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦する那須川天心(TARGET/Cygames)が「ボクサーになるという気持ちは1回捨てました」と試合が決まって以降の心情を明かした

 前日会見は通常、戦う2人が揃って行うことが多いのだが、この日は別々に行われた。

 那須川は「言うこともないというかやるべきことはすべてやった。いろいろな問題があったが、無事にこの場に立ててほっとしている。明日は僕がキックボクシング人生でやってきたことをすべて出し切って、そしてしっかりと勝ちたいと思っている」と明日の試合に向けての決意を述べた。

 今回の試合については「いろいろありましたが、こうなる運命だったんじゃないのかなと今は思います。俺の中では本当にこれをやらなきゃ終われないよねというのが腑に落ちたし。そういうふうに運命ってあるんだなっていうことは感じますし、動かされているんだな、とは感じます」と運命ととらえた。

那須川天心との世紀の一戦を控えた武尊「現在の心境は無」【THE MATCH 2022】

2022.06.18 Vol.Web Original

「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の前日会見が6月18日、都内で開催された。

 メインで那須川天心(TARGET/Cygames)と対戦する武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が現在の心境について「無」と語った。

 前日会見は通常、戦う2人が揃って行うことが多いのだが、この日は別々に行われた。

 武尊は「明日はこの試合のためにたくさんの方に協力してもらい、たくさんの人のお陰で実現できた試合だと思っているので、僕の今までの人生、積み上げてきたものすべてをぶつけて必ず勝ちます。最高の試合をします」と明日の試合に向けての決意を述べた。

 ここまでの時間については「長かったような短かったような、そんな感じ。この期間は僕の人生の中で特別な期間だったと思う。こんな経験ができることにも感謝だし、人生でここまできついことってこれからないと思うので、それに感謝して今日を迎えられた。今まで培ったものを全部出してすべて報われる試合にしたい」と語った。

 そして現在の心境については「やれることはやってきた。今日まで、試合を熱望されてから約7年間、自分の中でいろいろな思いがあったし、その間で試合をしてきた相手だったり、練習してきたものだったり、生きてきた時間というものが全部明日現れるんじゃないかと思うので、自分が生きてきた人生を信じて全力でやるだけかなと思います」とこの試合を集大成と位置付けた。その現在の心境はワクワクとかドキドキといった感情ではなく「無な感じです。いろいろな思いはあるが、いい意味で僕の中では無になっているイメージです」と語った。

天心vs武尊が行われる「THE MATCH 2022」をスポーツドキュメンタリーとしてTOKYO MXが7月24日のゴールデンタイムに放送

2022.06.18 Vol.Web Original

「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の前日会見が6月18日、都内で開催され、地上波のTOKYO MXが7月24日のゴールデンタイムで今大会の模様をスポーツドキュメンタリーとして放送することが発表された。

 大会直前に大会の冠スポンサーとなったYogiboの木村誠司社長が17日にツイッターで「朗報がある」とつぶやいていたのだが、その朗報がこのTOKYO MXでの放送。

 実行委員を務めるRIZINの榊原信行CEOは5月31日にフジテレビが中継から撤退したことを受け、他のテレビ局に交渉したものの、3週間を切る状況とあって、興味を持つ局はあったものの決定には至らず。その中でTOKYO MXが7月24日19時からのゴールデンタイムに2時間枠で今大会をスポーツドキュメンタリー番組として放送することとなった。内容は蔵出し映像、試合後の選手たちのコメント等も含めたものになるという。

PPV中継のABEMAが19時前のチケット購入とアクセスを呼び掛け「類を見ないスピードでチケットが購入されている」【THE MATCH 2022】

2022.06.18 Vol.Web Original

「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の前日会見が6月18日、都内で開催された。

 PPVで全試合を生中継するABEMAの株式会社サイバーエージェント執行役員の藤井琢倫氏が登壇し、視聴者にアクセスが集中することが予想される19時前のチケットの購入と視聴ページへのアクセスを呼びかけた。

 藤井氏は「独占で生中継することになりPPVでも類を見ないほどのスピードでチケットが購入されている。今回のPPVが日本の歴史に残る記録になることは間違いないと思っている。安定した配信のため万全の準備をしているが、6月19日は想定しない数の視聴者がアクセスることが想定され、特に明日の夜7時以降はアクセスが集中することが予想される。混雑を回避するため明日は夜7時前にチケットの購入を済ませ視聴ページにアクセスするようお願いしたい」と語った。

 また大会終了後の19日夜10時以降に現在の価格から20%割引して販売することも合わせて発表された。

武尊は58kgジャスト、那須川天心は57.95kgでともに前日計量クリア【THE MATCH 2022】

2022.06.18 Vol.Web Original

「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の前日計量が6月18日、都内で行われ、メインイベントで−58kg契約で対戦する那須川天心(TARGET/Cygames)は57.95kg、武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は58kgでともにクリアした。

 計量後のフェイストゥフェイスではともに視線を外すことはなかったが、終始体を揺らす那須川に対し、武尊は微動だにせずと対照的なたたずまいを見せた。フォトセッション後も2人は握手なども交わすこともなく。武尊は最後に正面を向いて深々と頭を下げてステージを降りた。

 この試合のみ試合3時間前に当日計量が行われ、戻しは62kgまでとなっている。またジャッジ5名による5ジャッジ制を採用。全ラウンド、点数を公開するオープンスコアリング方式で行われる。

「THE MATCH 2022」ルールの詳細発表。天心vs武尊ら後半3試合は全ラウンド、点数を公開するオープンスコアリング方式を採用

2022.06.15 Vol.Web Original

「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)のルールの詳細が6月15日、発表された。

 第15試合の那須川天心(TARGET/Cygames)vs 武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、第14試合の海人(TEAM F.O.D)vs 野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、第13試合の原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)vs 山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の3試合は全ラウンド、点数を公開するオープンスコアリング方式で行われる。

 那須川vs武尊戦は3分3R・延長1R。1ラウンド中に3回のダウンがあった場合、TKOとなるスリーノックダウン制で行われる。

 ジャッジは5名のジャッジによる5ジャッジ制を採用。延長ラウンドの採点は、延長ラウンドのみの試合内容でどちらか一方の選手を勝者とするマスト評価にて優劣を決する。

 つかみに関しては「攻撃が伴う瞬間的なもののみ有効とする」となった。相手選手の蹴りをつかんだ際には「瞬間的にキック、膝打撃、パンチのいずれか1発のみ有効」、相手選手の頭部をつかんだ際には「瞬間的に膝打撃が1発のみ有効」となった。これら以外の有効打、反則行為等の規定は「THE MATCH 2022キックボクシングルール」に準じる、とされた。

 これまでに契約体重は前日計量58kg契約、当日計量(試合3時間前)4㎏戻しまで、グローブについては6オンスを使用、リングは6.5m四方のものを採用と発表されている。

ぱんちゃん璃奈が那須川天心vs武尊戦の勝者は「スピードのある天心選手」と予想

2022.06.12 Vol.Web Original

 KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級王者のぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)が6月12日、「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)で行われる那須川天心vs武尊の一戦について、那須川の勝利を予想した。

 ぱんちゃんはこの日、6月10日発売された1st写真集『虹色ぱんちゃん』の発売イベントを都内で開催したのだが、イベント前に取材に応じた。

 注目する試合として「もちろん天心選手のTシャツと帽子を買ったくらいなので、那須川天心選手と武尊選手の試合」と那須川vs武尊の一戦を挙げ、勝者は?という質問には「予想はスピードのある天心選手。パワーは武尊選手のほうがあると思うんですが、天心選手はスピードがとにかく速いと思うので。伸ばした感じも天心選手はすごい伸びるので、カウンターとかももらわないんじゃないかなというのが個人的な意見です」と語った。

フジテレビの突如の放送取りやめに榊原氏「僕が下りてもいい。納得する形に変える。戻ってきてほしい」【THE MATCH 2022】

2022.05.31 Vol.Web Original

「なにが最終的な原因になったのかは明確なものはないという状況」と困惑の表情

 那須川天心と武尊の世紀の一戦が行われる「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の実行委員会が5月31日、都内で緊急会見を開催した。

 同大会についてはフジテレビが那須川vs武尊戦を中心に2時間の生放送を予定していたのだが、この日、公式サイトで放送しないことを発表。会見はこれを受けて行われた。

 会見にはRIZINを主催する株式会社ドリームファクトリーワールドワイドの榊󠄀原信行代表、K-1の中村拓己プロデューサー、RISEの伊藤隆代表が出席した。

 フジテレビとの交渉を担っていた榊原氏は今回の事態について「この決定はとても残念。状況は逐次分かっていたが、ここでフジテレビさんが放送を降りるということが決まるとは思っていなかったので残念に思っている。なぜ契約に至らなかったのか、いくつかの要因が考えられると思うが、現時点での私の解答は、なにが最終的な原因になったのかは明確なものはないという状況」と困惑の表情を見せた。

 榊原氏については「週刊ポスト」が5月9日発売号でに「天心vs武尊の仕掛け人RIZIN代表・榊原信行氏『反社交際音声』流出トラブル」と題した記事を掲載。榊原氏はこの報道について「これはフジテレビさんからすると由々しき問題。記事が出る前後から徹底的な反社チェックというか身辺調査が私を含めスタッフ、関係各位の皆さんに行われた。当然、反社ではもちろんないし、反社との交際もないということがフジテレビさんも認識できたので、翌週の5月16日のポストさんの取材にはフジテレビさんは放送予定に変更はないという発表が広報されている。私もインタビューを受けて事の経緯をご説明させていただいた。それでいったん、放送するしない問題はフジテレビさんの中でも徹底的な調査を尽くして“ゴーだ”ということになったので、放送に関しては変わらずだなと認識していた。ただ、その後、フジテレビさんの社内の中で当然いろいろな意見があったのだと思う。常日頃から格闘技に対して前向きな意見を持ってコンテンツとして取り上げてくれる役員もいれば、“格闘技はやめよう”という意見を持つ人もいるでしょう。これは好き嫌いの問題なので何ともいえないが、社内でいろいろな意見があったんだと思う。その中で放送は難しいという空気感が出てきていたのだろう」との見解を示した。

大会19日前にフジテレビが「那須川天心vs武尊」戦を放送しないと発表。天心「お金の為じゃねえ」、武尊「まだ諦めません」

2022.05.31 Vol.Web Original

 那須川天心と武尊の世紀の一戦が行われる「THE MATCH 2022」を生放送する予定だったフジテレビが5月31日、同社の公式サイトで同大会を放送しないことを発表した。

 サイトでは「『THE MATCH 2022』についてのお知らせ」というタイトルに「6月19日(日)の『THE MATCH 2022』は、主催者側との契約に至らず、フジテレビで放送しないことが決まりましたので、ここにお知らせいたします。」という最低限の情報しか発信されなかった。

 今大会は地上波はフジテレビが2時間の予定で「那須川天心vs武尊」戦を中心に生放送し、配信ではABEMAがPPVで全試合を完全生中継することとなっていた。

 ABEMAのPPVについては5月19日に概要を発表。全試合の視聴と300万シートアングル視聴可能な一般チケットと応援チケットの2種類が発売され、応援チケットにはスペシャル特典として「”ラストセッション”ファンと選手がつながる生中継」「直前スパーリング独占公開」「計量密着生中継」「6/19 試合当日控室カメラ」「日本史上初セコンドカメラ」「試合直後の交流会独占生中継」という6つの特典がつくことになっている。

 このPPVは同日に発売を開始したのに対し、フジテレビの放送については報道陣に配布される資料でも「詳細が決まり次第、ご案内いたします。」という文言が長く続いていた。

 今回の「THE MATCH 2022」については実行委員の一人であるRIZINの榊原信行CEOについて「週刊ポスト」が5月9日発売号でに「天心vs武尊の仕掛け人RIZIN代表・榊原信行氏『反社交際音声』流出トラブル」と題した記事を掲載。榊原氏は翌週号で同紙のインタビューに応じ、事の経緯を説明。19日に行われた会見でも報道についてコメントした。

 なおフジテレビをめぐる動きとしては、18日に行われた株式会社フジ・メディア・ホールディングスの取締役会で、港浩一共同テレビジョン社長がフジテレビの社長に就任する新役員体制を内定。新社長は6月28日開催予定の第81回定時株主総会とその後の取締役会で正式決定する。

 港氏は辣腕プロデューサーとして「オールナイトフジ」「とんねるずのみなさんのおかげでした」といった往年のフジテレビの人気バラエティー番組を手がけたことでも知られる。

 また、この日の発表を受け、那須川はツイッターに「みんなごめん」「お金の為じゃねえんだよ 未来の為にやってんだよ 子供達はどうすんだよ」と投稿。武尊も「この試合の意味を分かって欲しい。まだ諦めません。」と投稿した。

那須川天心に2回敗れた内藤大樹が「もう1回戦いたかった」と胸の内を吐露【ONE】

2022.05.12 Vol.Web Original

 元シュートボクシング(SB)日本スーパーバンタム級王者で現在、ONE Championshipに参戦中の内藤大樹(BELLWOOD FIGHT TEAM)が5月12日、「THE MATCH 2022」を最後にボクシングに転向する那須川天心と「もう1回戦いたかった」と胸の内を吐露した。

 内藤は2015年に行われた「BLADE FC JAPAN CUP -55kgトーナメント」の決勝で那須川に1RでKO負け。その後、打倒那須川に向け実績を重ね2017年の「RISE DEAD OR ALIVE -57kg TOURNAMENT」で優勝を果たし、2018年に2度目の対戦を実現させたがここでも1RKO負けを喫した。内藤はその後、戦場をONEに移し5勝1敗の戦績を残し「ONE 157: PETCHMORAKOT VS VIENOT」(5月20日、シンガポール・インドアスタジム)で行われる「フライ級ムエタイワールドグランプリ」への出場を勝ち取った。

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