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那須川龍心が大晦日のRIZINでMMAで勝利したシン・ジョンミンとキックルールで再戦「気を抜かず1Rから倒しに行く」【RISE】

2024.09.07 Vol.Web Original
「RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA」(9月8日、神奈川・横浜BUNTAI)の前日計量が9月7日、都内で開催された。
 
 今大会では昨年大晦日のRIZINでMMAルールで対戦した那須川龍心(TEAM TEPPEN)とシン・ジョンミン(韓国/オーサムマルチジム)がスーパーフライ級(-53kg)のキックボクシングルールで対戦する。那須川は52.95kg、ジョンミンは52.55kgで計量をクリアした。
 
 計量後に行われた会見でジョンミンが「前回はRIZINで対決して負けたが、今回、RISEで機会をもらったので頑張って必ず勝つ。(那須川は)前回のフェイスオフより強くなったという印象を受けた。お互いにケガをすることなく無事に試合を終わらせたい」、那須川は「RIZINで勝ったが、気を抜かず1Rから倒しに行く。(ジョンミンは)手足が長いという印象。すごく優しそうな顔をしていると思った」とそれぞれ語った。
 
 今回はキックボクシングルールでの試合になるのだが、ジョンミンは「私は那須川選手に有利なルールだとは思っていない。フェアな立ち技の試合になると思っている」と自信を見せると那須川は「特に思うことはないが、しっかりぶっ飛ばします」と返した。

那須川龍心が「天心も自分も勝ってもなめられる。今回は“やっぱ、那須川龍心って強いんだ”と思わせたい」【RISE】

2024.08.02 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA」(9月8日、神奈川・横浜BUNTAI)の追加カード発表会見が8月2日、都内で開催された。

 7月26日の後楽園大会でカードが発表されている那須川龍心(TEAM TEPPEN)も登壇し、試合に向けての決意を口にした。

 那須川は昨年大晦日のRIZINでMMAルールで対戦したシン・ジョンミン(韓国/オーサムマルチジム)とスーパーフライ級(-53kg)のキックボクシングルールで対戦する。

 那須川は6月に行われた大阪のビッグマッチで塚本望夢を破り、RISEフライ級王者の数島大陸への挑戦をアピール。数島も「やりましょう」と挑戦者に逆指名し、タイトル挑戦が内定している中での今回の一戦となる。

 冒頭の伊藤隆代表の「タイトル戦が内定しており、負けは許されないし、内容も問われる試合。タイトル戦に弾みをつけるために絶対に勝たないといけない試合」という言葉を受け、那須川は「この試合は落とせないし、ここで変な試合をしているようではタイトル戦では勝てない。絶対にKOする」とKO勝ちを宣言。

那須川龍心が際どい判定で塚本望夢に勝利。王者・数島大陸が「やりましょう」と挑戦者に逆指名もタイトル戦の行方は…【RISE】

2024.06.16 Vol. Web Original

「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」(6月15日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第一競技場)でフライ級1位の那須川龍心(TEAM TEPPEN)が同3位の塚本望夢(team Bonds)を2-1の判定で破り、RISEフライ級王者・数島大陸(及川道場)への挑戦に一歩前進した。

 2人は過去にアマで1回、プロで1回対戦しいずれも塚本が勝利を収めており、那須川にとっては今回ばかりは負けが許されない状況での試合だった。

 1R、ともにオーソドックスの構え。塚本の蹴りにパンチを合わせる那須川。塚本は左右の蹴りを打ち分ける。塚本は左ジャブ、右ロー。那須川は飛び込んでの左フック。ここから距離が詰まりパンチを打ち合う。塚本は左ボディー。那須川が圧をかけて、左ボディー。ともにジャブを刺し合う。那須川が左ボディー。塚本はワンツー。塚本のバックブローに那須川が前蹴りを合わせ、塚本がスリップダウン。ともに攻撃を出し合う中、ゴング。

那須川龍心が2連敗中の塚本望夢と対戦「呪ってでも勝ってやろうかなと思っている」【RISE】

2024.04.12 Vol.Web Original

 RISEが4月12日、都内で「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」(6月15日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)のカード発表会見を開催した。

 フライ級(−51.5kg)ではランキング1位の那須川龍心(TEAM TEPPEN)と同2位の塚本望夢(team Bonds)が対戦する。内容次第ではあるが、事実上、王者・数島大陸(及川道場)への挑戦権をかけた戦いとなる。

 2人はこれが3度目の対戦。アマチュア時代の2020年12月の初対戦、昨年2月の「RISE NEW WARRIORS フライ級(-51.5kg)トーナメント」準決勝とともに塚本が判定勝ちを収め2連勝中。

 塚本はタイで修行中とあって「那須川選手にはまた僕に負けてもらって、また一からやり直してもらったらいいかなと思う。地元・関西で負けるという、そんな恥ずかしいことはないのでしっかり覚悟を決めて臨む」などとビデオメッセージを寄せた。

那須川龍心がトーナメント覇者の松本天志を破り、塚本望夢へのリベンジマッチをアピール【RISE】

2024.03.18 Vol. Web Original

 RISEの年間最大のイベント「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)で那須川天心の弟・龍心(TEAM TEPPEN)がフライ級のランキング1位の松本天志(TARGET SHIBUYA)と対戦し、不利という下馬評を覆し3-0の判定勝ちを収めた。

 2人は昨年2月に行われた「RISE NEW WARRIORS フライ級(-51.5kg)トーナメント」に出場。那須川は準決勝で塚本望夢に破れ、松本はその塚本を決勝で下し優勝を果たしている。

 1R、松本はサウスポー、那須川はオーソドックスの構え。前手で距離を探りながらともにローで牽制。松本は左ミドル、那須川は右インロー。那須川は相手の入り際に左フックをヒット。那須川の右インローがローブローで中断。再開後すぐにゴング。

 2R、前手での距離の探り合いからともにロー、パンチにつなげる。松本はワンツー、バックスピン。那須川は右インロー、ワンツー。前手のジャブの刺し合いではテクニックで勝る那須川が制し、松本は入りにくい。那須川は右ストレート、ローを当てていく。松本は那須川のパンチをもらって鼻血を流す。

MMAデビュー戦の那須川龍心がパウンドアウトでTKO勝ち「これからもMMAをやっていきたい」【RIZIN.45】

2023.12.31 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でMMAに初挑戦した那須川龍心(TEAM TEPPEN)が2RでTKO勝ちを収めデビュー戦を勝利で飾った。

 龍心はRIZIN MMAルール、5分3Rでシン・ジョンミン(韓国/オーサムマルチジム)と対戦した。

 1R、ともにオーソドックス。那須川は右カーフ。シンの右ローをキャッチした那須川が右ストレート。シンがダウン。那須川が襲い掛かるとシンは下から三角絞めにとらえる。シンが右腕を伸ばすがこらえた那須川が踏み付け。シンはこらえなおも右腕を絞る。那須川は立っての踏み付けで何とか脱出。猪木アリ状態で那須川がロー。那須川が踏み付け。シンが立ち上がる。シンは組み付いて押し込みテイクダウンに成功。上を取る。シンはハーフ。那須川がガードに入れ直す。シンはヒジとパウンド。シンが上を取ったままゴング。

MMA初挑戦の那須川龍心「兄以上のものを見せたい」 天心からは「実力で勝っていけばみんな手のひらを返してくる」との言葉【RIZIN.45】

2023.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で開催された。MMAに初挑戦する那須川龍心(TEAM TEPPEN)が「兄以上のものを見せたい」と誓った。

 那須川はRIZIN MMAルール、5分3Rでシン・ジョンミン(韓国/オーサムマルチジム)と対戦する。

 那須川は16日に行われた「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」のリング上で参戦をアピールし、急きょ参戦が決まった。ジョンミンは昨年8月にキックボクサーとしてプロデビューし、ここまでの戦績は4戦2勝2敗。那須川と同じ17歳で、こちらもMMAデビュー戦となる。

 那須川はジョンミンについて「勝ってる試合が全部KOってことなのでそういうパンチ力っていうのはあるんじゃないかと思いますけど、普通にキックやっても勝てるとは素直に思いました」、試合については「本当に今回はしっかりKOか一本とかで勝たないと今後も呼ばれるっていうのは難しいと思う。良くも悪くも今回は注目されているのでそこで一発かましたいというのはあります」と語った。

修斗史上初の2階級同時制覇王者の新井丈が緊急参戦でヒロヤと対戦【RIZIN.45】

2023.12.18 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カードが12月17日に発表された。

 この日は同大会をPPVで放送するABEMAが「アベマでRIZIN 5minutes」を生配信したのだが、その中で修斗史上初となるストロー級とフライ級二階級同時制覇王者となった新井丈(和術慧舟會HEARTS)と前日の「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」のリング上で参戦をアピールした那須川天心の弟、那須川龍心(TEAM TEPPEN)の参戦が正式に発表された。

 新井は57kg契約の5分3Rでヒロヤ(ジャパントップチーム)と対戦する。修斗のストロー級は52.2kg、フライ級は56.7kgで新井の主戦場はストロー級で、フライ級王座は今年11月に山内渉を破り獲得したばかり。

 ヒロヤは「朝倉未来1年チャレンジ」1期生で、それ以降はDEEPを主戦場に戦い11戦5勝6敗、今年7月の「超RIZIN.2」でRIZIN初参戦を果たすが、ここまで伊藤裕樹、中村優作にいずれも1-2の判定で敗れている。

 会見で新井は、「修斗からきた新井丈です。自分としては2023年、目標にしていた修斗二階級も達成して満足いく年だったんですけど、この話をもらって、日本で一番格闘技が盛り上がる日の大晦日RIZINでさいたまスーパーアリーナの花道を自分が歩いている姿を想像して、そうしている間に即答で“やる”って答えてました。本当に大会に火をつけてさらに日本の熱を、格闘技を盛り上げるのが自分の役目だと思っているので、そのつもりでカラダ張っていきます。 押忍」とコメント。

那須川天心の弟、龍心が大晦日のRIZINでMMA初挑戦へ。榊原CEOがゴーサイン【RISE】

2023.12.16 Vol.Web Original

 那須川天心の弟、那須川龍心(TEAM TEPPEN)が12月16日、大晦日に行われる「RIZIN.45」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)への出場を榊原信行CEOに直訴し、事実上、参戦が決まった。

 龍心はこの日「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」(東京・両国国技館)の第1試合で龍太郎(VALIENTE)と対戦し、飛びヒザで相手の眉間を割り、3RでTKO勝ちを収めた。

 試合後のマイクで龍心は「KOできて、ダメージもないんで、大晦日どうですかね?」とリングサイドで試合を観戦していた榊原氏に大晦日への出場を直訴。マイクを渡された榊原氏は「本気でやるなら用意してもいいけど。MMAだよ。兄貴はMMAをやった。兄貴と同じ道を歩めるのなら、MMAで」と返答。

 これに龍心も「自分の兄もMMAをやった。自分もやるしかないんで、MMAをやります」とMMA挑戦を決心した。榊原氏は「同じくらいの年齢でごっつい相手を用意します」とゴーサインを出した。

那須川龍心が2連勝も「天心が王者になったのは16歳なので、もう17歳という感覚」【RISE】

2023.08.27 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」(8月26日、東京・大田区総合体育館)の第1試合で那須川龍心(TEAM TEPPEN)がJIN(楠誠会館)に判定勝ちを収めた。

 那須川は今年2月に行われた「RISE NEW WARRIORS フライ級(-51.5kg)トーナメント」準決勝で塚本望夢に判定負けを喫したものの、6月には相沢晟に判定勝ちを収め再起を果たした。この日の勝利で2連勝となり、フライ級戦線での巻き返しに弾みをつけた格好となったが、試合後の会見では「この状態だとまだまだ上のランカーには勝ち抜いていけない」と現状を分析。また「天心が王者になったのは16歳なので、もう17歳という感覚」などと那須川天心を兄に持つ龍心ならではの思いを口にした。

 1R、圧をかけるのはJIN。JINの右ハイは那須川がバックステップ。JINのミドルの那須川がワンツーを合わせる。組み付いて那須川のヒザがローブローで中断。すぐに再開。那須川がワンツー。ともにパンチで前に出て距離が詰まり組み合う。JINの右ローに那須川が右ストレートを合わせる。

10代ファイター4人によるトーナメントはダークホースの松本天志が優勝。フライ級王者・田丸辰に挑戦へ【RISE166】

2023.02.24 Vol.Web Original

 RISEの20周年記念大会となる「RISE166 -RISE 20th Memorial event-」(2月23日、東京・後楽園ホール)で行われた「RISE NEW WARRIORS フライ級(-51.5kg)トーナメント」で松本天志(HAWK GYM)が決勝で塚本望夢(team Bonds)を下し優勝を果たした。

 次代のRISEを背負うであろう10代の4選手で行われたトーナメント。準決勝で松本は空龍(空修会館)に、塚本は那須川龍心(TEAM TEPPEN)に判定勝ちを収め決勝に上がってきた。

 1R、オーソドックスの塚本とサウスポーの松本が対峙。圧をかけるのは塚本。塚本が右ストレートを放つと松本も左ストレートを返す。塚本はワンツー、右ストレート、ボディーもまじえたパンチのコンビネーションを繰り出していく。塚本が右ボディー。松本は左ストレート。ラウンド終了間際、塚本はロープに詰めると左フック。これで松本の腰が落ちる。

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