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大仁田厚と西村修が完全決裂し、邪道vs無我の全面抗争へ。7・17に大阪史上最大級の電流爆破で決着戦

2022.06.01 Vol.Web Original

 ファイヤープロレス(オフィスラディ主催)が6月1日、東京・巣鴨のプロレスショップ「闘道館」で記者会見を開き、大仁田厚と西村修が完全決裂し、邪道vs無我の全面抗争がぼっ発。7月17日、大阪・花博記念公園鶴見緑地特設会場大会で、大阪史上最大級の電流爆破デスマッチで決着戦を行うことになった。

 大仁田と西村は4月30日の松江大会で初タッグを結成し、好連係も見せた。ところが、5月1日の広島大会では大仁田の毒霧攻撃が西村に誤射。その後、西村が電流爆破バットを手に、対戦相手のデビルマジシャンを殴ろうとするも、かわされて大仁田に誤爆。これが起因となって、大仁田がデビルマジシャンに3カウントを奪われてしまった。

 試合後、大仁田は「西村さんよ、やっぱり邪道と無我は合わないかな? いつかオマエと戦ってやるぜ!」とアピール。無言で控室に戻った西村は「こうなったら戦うしかないと思ってしまう部分があった。私にしても、無我を再結集させて、全面抗争で戦いたいという闘志に火がついた部分がある。無我は今でも一心同体。みんなつながってますから」とのコメントを残していた。

 ところが、この日の会見で同団体から発表された7・17大阪のメインカードは大仁田、西村、岡田剛史組vsミスター・ポーゴ、怨霊、デビルマジシャン組で、大仁田と西村は再びタッグを組むことになった。

大仁田厚から邪道魂を継承した“邪狼”壬生狼一輝がトーナメントV誓う【5・23 K-1】

2021.05.05 Vol.Web Original

ついに“邪道”大仁田と対面

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K-1バンタム級日本最強決定トーナメント~」(5月23日、東京・大田区総合体育館)で開催される「K-1 WORLD GP 2021 K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」に出場するKrushバンタム級王者・壬生狼一輝がプロレス界の“邪道”大仁田厚から邪道魂を継承し“邪狼”(じゃろう)を名乗ることを許された。

 壬生狼は記者会見では「オイ! オイ! オイ!」から始まる“大仁田パフォーマンス”を披露しているのだが、その様子はSNSやネットニュースを通じて大仁田の知るところとなり、Twitterで激励されたこともあった。そこで壬生狼は大仁田にKrush王座獲得と次戦を報告するため、5月2日に「爆破甲子園2021年春」が行われた鶴見青果市場に足を運んだ。

 試合前に大仁田のもとを訪れた壬生狼はKrushのベルトを持参し「大仁田さん、Krushのチャンピオンになることができました!」と王座獲得を報告。大仁田も「SNSを通じてお前の存在を知って、同じ九州人として応援しようと思ったらチャンピオンになってくれて。そんなに強いと思ってなかったし、本当にうれしかったよ」と壬生狼の王座戴冠を祝福した。

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