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【読プレ】伝統製法で、話題の「酢酸菌」を残した濁りりんご酢

2020.02.27 Vol.727

 近年、酢の発酵に欠かせない「酢酸菌」に関するさまざまな研究結果が発表され、酢酸菌をあえて残した「にごり酢」の健康価値に注目が集まっている。カネショウの『蔵伝承酢酸菌 濁りりんご酢「細雪」』は、津軽の雄大な自然が育んだ新鮮な完熟りんごを丸ごとすりおろした「すりおろし醸造」で、蔵に伝わる酢酸菌をあえて残した風味豊かなりんご酢。酵母には世界遺産・白神山地の恵み「白神酵母」を使用し、フルーティーでフレッシュな味わいが楽しめる。発売を記念して2本セットを10名にプレゼント。(係名:「細雪」)

<プレゼントの応募について>
【応募の〆切】2020年3月8日(日)
以下のリンクのフォームからご応募ください。
http://www.campaign-kenshou.com/campaign.php?id=3931

花粉症対策に新たな選択肢 注目の「酢酸菌」とは?【花粉症シーズン到来!2020年最新事情】

2020.02.20 Vol.727

「酢酸菌」とは、アルコールからお酢の成分である酢酸を作る菌の総称。東京農業大学の応用生物科学部醸造学科の前橋健二教授は「お酢というのは世界各国で使われていて、お酒を持っている文化圏には必ずお酢があります」と説明する。

 近年ではお酢の持つ健康効果についての研究も行われ、腸内環境改善、内臓脂肪の減少、便秘改善、コレステロールの低下、血流改善、カルシウム吸収効率の向上、血糖値上昇の抑制、塩分の過剰摂取を抑制するなど、さまざまな健康効果が報告されている。

 微生物学的にみると、発酵菌の中でも細胞壁の構造で乳酸菌や納豆菌とは異なる特長を持っている「酢酸菌」。酢酸菌の特有成分である「LSP(リポ多糖類)」は免疫細胞(マクロファージ)を活性することが分かっている。ただし、現代の一般的なお酢作りでは、製造過程でろ過されるため酢酸菌が含まれておらず、バルサミコ酢、香酢、黒酢などのほか、伝統的な製法であえて酢酸菌を残した「にごり酢」が注目されているのだとか。

「一例を示しますと福岡県の庄分酢。300年の長い歴史があって、甕(かめ)に米と麹と水を加えて発酵させ、昔ながらの製法でじっくり時間をかけて作るお酢です。東北では青森県のカネショウでも、低温で時間をかけて熟成する作り方で、昔ながらの酢酸菌を含んだお酢作りに挑戦しています」と前橋教授。

 イシハラクリニック副院長の石原新菜先生によると、体内に入った花粉を異物と勘違い(=免疫システムのエラー)することで抗体ができ、再び花粉が侵入して抗体に触れると過剰なヒスタミンが放出されて花粉症(アレルギー)を発症する、というのが花粉症のメカニズム。今年の花粉飛散量は昨年に比べると少ない地域が多いと予測されるが「飛散量にかかわらず免疫システムが正しく働かないと花粉症の症状は重くなるので、自分の免疫システムを正しく機能させることが重要です」と語る。

 腸内には免疫を作動させる働きを持つ「TLR(トル様受容体)」があり、中でもアレルギーを感知する免疫スイッチが「TLR2」と「TLR4」だが、どちらも押すことができるのが「酢酸菌」なのだという。最新の研究結果によると酢酸菌を毎日30ミリグラム摂取したグループとそうでないグループでは花粉症による鼻づまりの不快感、またホコリやハウスダストによる鼻の不快感がそれぞれ4週間後に改善されたという臨床結果が。さらに酢酸菌と乳酸菌を併用することで単体で摂取する倍以上のマクロファージ活性が確認されたという。目安として、昔ながらの「にごり酢」を1日に大さじ1杯毎日継続して摂取するといいそうだ。

ながいものトロトロ汁【酢酸菌を摂ろう!花粉症対策レシピ】

2019.11.30 Vol.Web Original

花粉症予防に、酢酸菌を含む酢、さらに鼻やのどの粘膜の保護・強化になる長芋をダブルで摂れる花粉症対策強化メニューです。スープの温度と長芋のとろみで身体も温まります。

【材料2人分】
長芋 100g+40g
青のり 少々
にごり酢 10cc

*スープ
だし汁 2カップ
にごり酢 30cc
しょうゆ 小さじ2

【作り方】
1. 長芋40gを千切りにし、にごり酢10ccをかけておく。
2. スープの材料を鍋に入れ、沸騰させてから3分煮る。そこに、すりおろした長芋100gを入れさらに3分煮る。
3. 火からおろし、器に入れたあと、1と青のりを加えて出来上がり。

POINT
酢をかけることで、長芋のポリフェノールの酸化による変色を防ぎます。長芋の食感を楽しみたい場合は、粗くすりおろして、トロトロ感を楽しむ場合は、細かくすりおろします。

監修:管理栄養士・望月理恵子先生 レシピ提供:「酢酸菌ライフ」事務局

豚肉と野菜たっぷりレンジ蒸し【酢酸菌を摂ろう!花粉症対策レシピ】
https://www.tokyoheadline.com/475556/

ダブル発酵 酢トック ザーサイ【酢酸菌を摂ろう!花粉症対策レシピ】
https://www.tokyoheadline.com/475696/

ダブル発酵 酢トック ザーサイ【酢酸菌を摂ろう!花粉症対策レシピ】

2019.11.29 Vol.Web Original

花粉症の予防に、酢酸菌を含む酢、発酵食品のザーサイがダブルで摂れるメニューです。さらにシソを使用しているので、アレルギーの抑制も期待できます。酢を使うことで冷蔵庫で1週間ほど保存可能な作りおきできる1品です。

【材料 5食分(1食 20g想定)】
ザーサイ 100g
シソ 5枚

*タレ
ごま油 大さじ1/2
しょうゆ 小さじ1/2
豆板醤 小さじ1/2(辛いのが苦手な方は少なめに)
砂糖 少々
にごり酢 20cc

【作り方】
1. ザーサイはキッチンペーパーで水気を軽く拭き取る。
2. シソは粗みじん切りにする。
3. タレの材料を混ぜ、1・2と混ぜる。

POINT
ザーサイはメンマで代用可。豆板醤がない時は、味噌大さじ1、しょうゆ小さじ1/2、唐辛子小さじ1を。お好みでミョウガ1本(15g)を加えてもおいしいです。

監修:管理栄養士・望月理恵子先生 レシピ提供:「酢酸菌ライフ」事務局

豚肉と野菜たっぷりレンジ蒸し【酢酸菌を摂ろう!花粉症対策レシピ】
https://www.tokyoheadline.com/475556/

豚肉と野菜たっぷりレンジ蒸し【酢酸菌を摂ろう!花粉症対策レシピ】

2019.11.28 Vol.Web Original

花粉症予防に、酢酸菌を含む酢、免疫機能を正常に維持するタンパク質、亜鉛、ビタミンB1が入った豚肉と、花粉で弱った粘膜を保護・強化するβ-カロテンが多い緑黄色野菜がたくさん摂れる1品です。

【材料2人分】
もやし 100g(1袋)
豚バラ 120g
キャベツ 2枚
人参 1/2本
ほうれん草 4株
塩胡椒 少々
にごり酢 10cc

*タレ
にごり酢 30cc
梅干し(梅肉) 1〜2個(20gほど)
しょうゆ 大さじ1

【作り方】
1. 豚バラは5〜6cmに切り、塩胡椒、にごり酢10ccを全体にかける。
2. キャベツはざく切り、人参は5cmほどの千切り、ほうれん草は5cmほどに切る。
3. 皿にもやし、2の野菜、豚バラの順にのせ、ラップをふんわりとかけて野菜に火が通るまでレンジにかける。(おおよそ600W 5分)
4. タレの材料を混ぜ、3にかけて出来上がり。

POINT
お酢はレンジ前後の2段階で使用します。レンジで蒸す前にお酢をかけることで風味を付け、さらにお肉を柔らかくすることができます。

監修:管理栄養士・望月理恵子先生 レシピ提供:「酢酸菌ライフ」事務局

花粉症の人に朗報!? 最新研究で分かった「酢酸菌」の可能性

2019.11.27 Vol.Web Original

 年々患者数が増加傾向にあり、もはや国民病ともいえる「花粉症」。特に季節を問わずに花粉が飛散し、種類も量も圧倒的に多いのが関東エリアで、都内では2人に1人が花粉症ともいわれている。26日に都内にてメディアセミナー、最新研究結果発表「花粉症対策にみる『酢酸菌』の可能性」が開催され、最新研究からお酢作りに欠かせない「酢酸菌」に症状の改善効果が期待できることが明らかになった。

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