大みそかから元旦にかけて、渋谷駅周辺でカウントダウンイベント『YOU MAKE SHIBUYA COUNTDOWN 2019-2020』が行われ、約10万8500人が集まり、カウントダウンして新年を迎えた。
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『TOKYO RAINBOW PRIDE 2013』
〈4月28日11時〜代々木公園イベント広場ほか〉ゴールデンウィーク序盤の4月28日、恒例の”プライドパレード”が開催される。プライドパレードとはレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー(LGBT)をはじめとする性的マイノリティーの存在アピールを目的としたパレード形式のイベント。最近ではメディアで取り上げられることも多いので、すでにご存知、いや参加したことのある人もいるだろう。
「恒例の」とはいっても、運営母体が昨年から変わっており、『TOKYO RAINBOW PRIDE』としては2度目の開催。
野宮真貴、中村中のライブも
当日は11時から代々木公園イベント広場野外ステージでイベントがスタート。イベントが目前となった4月中旬、野宮真貴&BIBAの出演も決まった!! そしてプライド・パレードは12時ごろから代々木公園イベント広場をスタートし、渋谷、原宿を練り歩き、代々木公園原宿口に戻ってくる。野外ステージでは17時30分までイベントを開催。ミュージシャンの中村中がラストを飾る。
昨年はパレードには約2500人が参加、沿道には約2000人が集まった。今年も同規模のパレードが予想される。
日本でのプライドパレードは1994年8月に『東京レズビアン・ゲイ・パレード』が開催され、以降、開催時期や場所、主催者が変わりながらも、ほぼ毎年どこかで開催されてきた。
東京では諸事情で何度か開催が見送られた年もあったが、『TOKYO RAINBOW PRIDE』が主催するプライドパレードが、昨年から開催されている。
海外に比べ、日本では性的マイノリティーへの理解はまだまだ。時に開催困難に追い込まれる主な原因はそこ。今年も運営委員会有志の頑張りがあってこその開催だ。
「当事者はもちろんなんですが、セクシュアルマイノリティーをサポートしてくれる方にもいっぱいきてほしいですね。テレビに出ているドラァグクイーンとかオネエ系と呼ばれる人ばかりでなく、普通の格好をして普通に暮らしている人がたくさんいるということを知ってもらう意味でも、ぜひ足を運んでいただきたいです」とは主催団体代表の山縣真矢さん。
なにやら敷居が高いんじゃないかと思う人もいるかもしれないが、全くそんな感じは無し。
「当日は会場に、テレビなどに出ている名の知れた人から若いこれからの人も含めてドラァグクイーンが40〜50人はいるので、そういう人たちを見るのも楽しいと思いますし、ステージではパフォーマーもたくさん出ます。協賛企業さん、NPO、NGOの団体からボディーペインティングといったアクティブ系のものまで、体験型から広報系とブースが40〜50出ますので、そちらを見て回るのも楽しいと思いますよ」(山縣さん)
多少なりともオネエ、ドラァグクイーン、ゲイといったものに興味がある人には半日楽しめるイベントだ。「歩くのかったるい〜」という人は沿道で、フロートの先頭の車に乗っているドラァグクイーンを見るだけでも十分楽しめる。
とりあえず「Happy Pride!」を合言葉にイベントに参加してみよう。