SearchSearch

『少女都市からの呼び声』主演の安田章大が「今しか見られないものになっている」と自信 そして唐十郎作品の伝承に意欲

2023.07.08 Vol.Web Original

7月9日から「THEATER MILANO-Za」で上演

 関ジャニ∞の安田章大が主演を務める舞台『少女都市からの呼び声』の公開ゲネプロが7月8日、東京・新宿歌舞伎町の「THEATER MILANO-Za」で行われた。ゲネプロに先駆け行われた取材で安田は「今しか見られないものになっている」と力を込めた。

 これまでテント芝居で唐作品に幾度となく触れ、憧れを抱いていたという安田は「唐十郎さんの作品をほぼ真逆のジャニーズ事務所の安田がお届けできる。そして(THEATER MILANO-Zaの)オープニングアクト第3弾ということなので、みんなで整えて、唐さんの作品を日本だけではなく世界に届けられるレベルで仕上げてこれたかなと思っている。(唐さんの作品に出られるのは)うれしい限り。表情を見てもらえれば一番伝わると思うんですが、幸せ。金さん、風間さんと先輩たちが受け継いでいる唐さんのエネルギーを受け継いでいく中間の年齢になっていると思うので、それを次につなぐという意味で入れている自分はとても幸せな状況にあるんだなと実感している」などと唐作品に出演する喜びと共にその責任感も口にした。

宮沢りえ「心震わせ惜しみなく」 舞台『泥人魚』が6日開幕

2021.12.05 Vol.Web Original

 

 舞台『泥人魚』が6日、東京・Bunkamuraシアターコクーンで開幕する。5日、初日を控えて、プレスコールが行われ、一部が公開された。

 2003年に初演された唐十郎の傑作戯曲で、18年ぶりの上演。

 都会の片隅にあるブリキ店で暮らす蛍一(磯村勇斗)を探して、やすみ(宮沢りえ)という女が現れた。「ヒトか魚か分からぬコ」と呼ばれるやすみは、ある約束を果たしに来たと言う。蛍一の前で見せた、やすみの片方の足には、一条のきらめくものがはりついていて──。

窪田正孝「蜷川さんが見てるんじゃ……」舞台『唐版 風の又三郎』8日幕開け

2019.02.07 Vol.Web Original

 窪田正孝と柚希礼音がダブル主演する舞台、Bunkamura 30周年記念 シアターコクーン・オンレパートリー2019『唐版 風の又三郎』の公開ゲネプロが7日、渋谷のBunkamuraシアターコクーンで行われた。

 公開ゲネプロの前には、窪田と柚希、北村有起哉、風間杜夫、そして演出も担当する劇団・新宿梁山泊主宰の金守珍が参加して、取材会が行われた。

 8日に初日を控え、窪田は「みんなで仲良くやらせてもらっていたのでお客さんの前でやるっていう実感がない」としながらも「ドキドキも大きくなってきている」。柚希は「明日初日かと思うと緊張しますが、エネルギーを持って、丁寧にやってみようと思う」と意気込んだ。

Copyrighted Image