SearchSearch

ケラモフが摩嶋一整に秒殺KO勝ちし鈴木千裕とクレベルの勝者との対戦をアピール「絶対にタイトルを取り戻す」【RIZIN】

2024.11.17 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」(11月17日、愛知・ポートメッセなごや 第1展示館)のメインイベントで前RIZINフェザー級王者のヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)が1年ぶりの復帰戦に臨んだ。

 ケラモフは摩嶋一整(毛利道場)と対戦し1R28秒で秒殺KO勝ちを収め、試合後のマイクで現王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と大晦日に鈴木と対戦するクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)に宣戦布告した。

 1R、オーソドックスの構えのケラモフとサウスポーの摩嶋。前手での距離の探り合い。ここでケラモフの右フックで摩嶋がダウン。ケラモフはすぐに鉄槌で追撃。摩嶋の動きが止まり、レフェリーが試合を止め、ケラモフが秒殺KO勝ちを収めた。

10回目の大晦日大会は朝から日付が変わるまで。大物参戦は?「メイウェザーは多分ない。ライアン・ガルシアは可能性ある」【RIZIN DECADE】

2024.11.05 Vol.Web Original

 RIZINが11月5日、都内で会見を開き、10回目となる今年の大晦日大会を「RIZIN DECADE」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)という名称で行うことを発表した。

 イベントは3部構成で行われ、最後の第3部で「RIZIN.49」を開催。そのメインではフェザー級王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)にクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)が挑戦する「RIZINフェザー級タイトルマッチ」が行われる。この試合は1月1日になる直前、もしくは年が明けてからの深い時間帯に行われることも合わせて発表された。

 会見で榊原信行CEOは「気づけば10回目。感慨深いものがある。9年間、RIZINを支えてくれたファンの皆さん、そして志高いファイターの皆さんにこの場を借りてお礼と感謝と“よくここまでみんなで格闘技を盛り上げて来れたな”ということをかみしめて10回目の大晦日、最高のイベントにします。この10年間の集大成をファンのみんなと、選手と分かち合えるような素晴らしい大会にしたい。もちろんその大会を彩るのは選手の戦いなので、最高のマッチメイクをラインアップして、メイドインジャパンの格闘技の力を世界中に示したい」と大晦日に向けての意欲を口にした。

10回目の大晦日で極上のカード「鈴木千裕vsクレベル・コイケ」。クレベル「めっちゃうれしい」、鈴木「最高の10年をRIZINに迎えさせる」【RIZIN】

2024.11.05 Vol.Web Original

 RIZINの10回目の大晦日大会となる「RIZIN DECADE」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第1弾カード発表会見が11月5日、都内で開催された。

 フェザー級王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)がクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)を相手に2度目の防衛戦に臨むことが発表された。

 2人は昨年6月の「RIZIN.43」で当時RIZINフェザー級王者だったクレベル・コイケに鈴木が挑戦する形でタイトル戦が行われる予定だったのだが、前日計量でクレベルが契約体重を超過したため王座はく奪。鈴木が勝てば王者に認定されるという条件のもと試合が行われ、クレベルが勝利を収め(記録上はノーコンテスト)、王座は空位となった。

 この王座をめぐり7月に朝倉未来とヴガール・ケラモフの間で王座決定戦が行われ、ケラモフが王座を獲得。11月にアゼルヴァイジャンで鈴木を挑戦者に迎え初防衛戦を行うも、鈴木がKO勝ちを収め王座を獲得した。

「THE KNOCK OUT FIGHTER」第2弾は鈴木千裕軍vsMMA連合軍。全勝宣言の鈴木に大沢ケンジ「MMAは全然違うからな」【KNOCK OUT】

2024.10.03 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが10月3日、都内で会見を開き、選手育成プロジェクトでTOKYO MXで放送されているリアリティー番組「THE KNOCK OUT FIGHTER」第2弾の新たな決定事項が発表された。

 シーズン1では鈴木千裕と五味隆典がそれぞれチームを率い、選手を育成し対抗戦を行った。シーズン2では当初、鈴木千裕率いる「チームKNOCK OUT」と和術慧舟會HEARTS主宰の大沢ケンジ氏が率いる「チームHEARTS」の図式で行われることが発表されていたのだが、大沢氏の希望で急きょ、NATURAL9の美木航氏、THE BLACKBELT JAPANの鶴屋浩氏、リバーサルジム立川ALPHAの金原正徳、TRIBE TOKYO MMAの長南亮氏を巻き込んで「MMA連合軍」を結成することとなった。

 この日の会見にはチームKNOCK OUTの鈴木、渡慶次幸平、MMA連合軍の大沢氏、美木氏が登壇した。

 鈴木は「打撃は僕の得意分野。一緒に練習している仲間にそれを伝えれば負けることはないのかなと思う。前回は1敗した。今回は全勝できるように鍛えていく」、渡慶次は「前回のKNOCK OUTの代々木大会でも栗秋祥梧が勝ったが、このルールではMMA選手は勝てないと思いますよ、大沢さん。このルールはキックボクサーがかなり有利だと思う。千裕が見切れない子たちをしっかりカバーして、千裕流にみんながなるように、全勝を目標に頑張る」と全勝を誓う。

公開練習で順調な仕上がりを見せたパッキャオ「ファンの皆さんを楽しませるようにベストを尽くします」【超RIZIN.3】

2024.07.25 Vol.Web Original

「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場するプロボクシングの6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)が7月25日、都内で公開練習を行った。パッキャオはRIZINスタンディングバウト特別ルールで安保瑠輝也(MFL team CLUB es)と対戦する。

 パッキャオは準備運動を念入りに行い体を温めると、シャドーボクシングからミット打ちを披露。回転が速く、重いパンチを何度も打ち込み、仕上がりの良さを見せた。

 練習後の会見では「もう何カ月もこの試合のためにトレーニングをしてきて、もう戦う準備はできています。100%の仕上がりです。スパーリングは数えられないほどたくさんやってきました」と自信の笑顔。

鈴木千裕がケガで無念の欠場。代わって安保瑠輝也がパッキャオと対戦へ【超RIZIN.3】

2024.06.28 Vol.Web Original

 RIZINが6月28日、都内で緊急会見を開き「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でプロボクシングの6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)と対戦予定だったRIZINフェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)の欠場を発表した。

 鈴木の代役として安保瑠輝也(MFL team CLUB es)が出場することも合わせて発表された。ルールは鈴木戦同様、RIZINスタンディングバウト特別ルール、3分3R。契約体重については68.0kgから69.0kgに変更になっている。

 パッキャオvs鈴木戦は9日に行われた「RIZIN.47」のリング上で電撃発表された。しかしこの時点で鈴木は23日に行われたKNOCK OUTの上半期最大のイベント「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」(東京・国立代々木競技場 第二体育館)のメインイベントで初代PRIDEライト級王者の五味隆典(東林間ラスカルジム)とパンチのみのKNOCK OUT特別ルールで対戦することが決定済み。短いスパンの中での立て続けのビッグマッチとあってコンディション作りが一つの課題となっていたのだが、五味戦でもともと痛めていた拳の状態が悪化。試合翌日に検査を受け、骨折が発覚し無念の欠場となった。

 会見で榊原信行CEOは「先般の試合で鈴木千裕選手が右手の人差し指と小指の2カ所を骨折し、全治4カ月の診断が下った。本人も思うところはあると思うが、我々も先日の試合で大きなけがを負うような試合になるとはあまり考えていなかったところもありながら、結果を受けてドクターストップとなった。期待していたファンの皆さんは残念な思いをされていると思うが、このケガを負った状態で鈴木選手をパッキャオの前に立たせるわけにはいかないということで、我々のほうからもドクターストップであることを伝えた。本人も断腸の思いだと思うが、その決定を受け入れて、今回の出場は見合わせることになった」と鈴木の欠場を発表。そして「それを受けてどうするかとなった。安保選手からはかなり前から“パッキャオとやらせてほしい”という気持ちを使えてもらっていたこともあり、すぐに安保選手に連絡した。“やらないわけがないでしょう。俺が代役を買って出る”と二つ返事で鈴木選手の代わりにパッキャオの前に立つことになった」と安保が代役を務めることとなった経緯を説明した。

急きょパッキャオと対戦の安保瑠輝也「さいたまスーパーアリーナの天井に穴が開くくらいの稲妻を落とすんで」と鈴木千裕に誓いの言葉【超RIZIN.3】

2024.06.28 Vol.Web Original

 RIZINが6月28日、都内で緊急会見を開き「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でRIZIN初参戦を果たすプロボクシングの6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)の対戦相手が鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)から安保瑠輝也(MFL team CLUB es)に変更となることを発表した。

 鈴木は23日に行われたKNOCK OUTの上半期最大のイベント「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」(東京・国立代々木競技場 第二体育館)のメインイベントで初代PRIDEライト級王者の五味隆典(東林間ラスカルジム)とパンチのみのKNOCK OUT特別ルールで対戦。ドローに終わったのだが、その試合でもともと痛めていた拳の状態が悪化。試合翌日に検査を受け、右手の人差し指と小指の2カ所の骨折が発覚し無念の欠場となった。

 この日の会見では鈴木の代役として安保が出場することも合わせて発表された。ルールは鈴木戦同様、RIZINスタンディングバウト特別ルール、3分3R。契約体重については68.0kgから69.0kgに変更になっている。

 安保は「今の心境としては、急にこんな大きなチャンスが巡ってきて、とてもびっくりしているし、ワクワクしている。鈴木選手はファンに対して“すいませんでした”という言葉を言いましたけど、ケガをした状態で先日、五味選手と戦った。ファンの皆さんは楽しみにしていたと思いますが、誰も鈴木選手を責める人はいないと思う。鈴木選手の無念の気持ちも俺が背負ってパッキャオ選手に本当に勝つ気で挑もうと思うので、応援よろしくお願いします」などと語った。

元プロボクサーの中島玲が鈴木千裕について「彼はMMA選手としてはすごいがキックボクサーとしてはそこまで強いとは思っていない」【KNOCK OUT】

2024.06.24 Vol.Web Original

「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」(6月23日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)の一夜明け会見が6月24日、都内で開催された。

 キックボクシング転向2戦目で初勝利を挙げた元プロボクシング日本スーパーウエルター級暫定王者の中島玲(フリー)が「彼はMMA選手としてはすごいがキックボクサーとしてはそこまで強いとは思っていない」と鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)を評した。

 中島はNOCK OUT-REDスーパーライト級王者のバズーカ巧樹(菅原道場)に3RでKO勝ちを収めベストKO賞を獲得した。

 中島は「あの踏み込みのフックツーはずっと狙っていた。いつ、それを当てようかとずっとうかがっていた。アップの時からずっと練習していて、そのまま出た」とKOショットについて振り返り「僕のパンチが当たれば倒せるとは思っていたので、ずっと落ち着いてやるということを心掛けてやっていた」と試合中の心境も明かした。

 今後については「一応、バズーカ選手には勝つには勝ったが、バズーカ選手はヒジありの王者。今回は僕に合わせてくれたと思っているので、バズーカ選手に勝ったから今、僕が王者とかとは思っていない。僕はBLACKルールのほうがいいので、今のBLACKの王者とやりたい」と鈴木の持つKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王座へ照準を定めた。

山口元気会長がパッキャオvs鈴木戦に「ジムの会長としてはやめたほうがいいんじゃないかって思っている」【KNOCK OUT】

2024.06.24 Vol.Web Original

 KNOCK OUTの山口元気代表が6月23日、「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われる愛弟子の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)とマニー・パッキャオ(フィリピン)の試合について「ジムの会長としてはやめたほうがいいんじゃないかって思っている」などと語った。

 鈴木はこの日行われた「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」(東京・国立代々木競技場 第二体育館)のメインイベントでパンチのみのKNOCK OUT特別ルールで五味隆典(東林間ラスカルジム)と対戦し引き分けに終わった。

 山口代表は鈴木の戦いっぷりについて「千裕ってパンチが強みと思われているがパンチじゃないというか。それを当てるための三日月蹴りがあったりと、トータルしてのパンチの強さなので。五味選手は体重もあって、パンチをもらっちゃいけない、もらうと効いちゃうんでなかなか入れなかった。五味選手がうまかった。スイッチファイターでやりづらかったのもあったと思う」などと語った。

五味隆典「パッキャオさんを怒らせないほうがいい。あごでも折れたら防衛戦もできなくなる」

2024.06.24 Vol.Web Original

 五味隆典(東林間ラスカルジム)が6月23日、「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われるプロボクシングの6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)と鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)の試合について「パッキャオさんを怒らせないほうがいい」などと警鐘を鳴らした。

 この日、五味は「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」(6月23日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)のメインイベントでパンチのみのKNOCK OUT特別ルールで鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と対戦し引き分けた。

 試合後の会見で五味は「ボクシングはどうなんだろうね。まあ、増量もしているでしょうし、動きが重かった気もする。100%倒れない自信はあった。ノーガードで上をもらっても倒れない自信はあった。重すぎ。いい右ストレートが1Rに1発あった。まっすぐ打っている時は固いパンチだと思った。これでRIZINで倒してきたんだなと思ったけど、慎重にやれば耐えられるレベルだなと。普通にボクシングをやればなんでもないなと思った。オープンフィンガーと10オンスの違いだと思う。10オンスのグローブのほうが苦手なんじゃないかと。もともとキックボクサーなんだけど、オープンフィンガーグローブのほうがなじんでいるんじゃないかな」などと指摘したうえで「手数が少なかったり、正直すぎる。工夫がないというか。力任せというか思い切りの良さだけ。もっとボクシングは複雑だし、踏み込みとかフェイントなんじゃないかな。来るって分かってるからノーガードでも平気だと思った」などと鈴木のボクシング技術を評した。

パッキャオ戦に鈴木千裕「失敗した男は強い。課題は分かった。一から作り直し」と前向き【KNOCK OUT】

2024.06.24 Vol.Web Original

 KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級とRIZINフェザー級の二刀流王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が6月23日、「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でのマニー・パッキャオ(フィリピン)戦に向けての決意を改めて口にした。

 鈴木はこの日、「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」(6月23日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)のメインイベントでパンチのみのKNOCK OUT特別ルールで五味隆典(東林間ラスカルジム)と対戦し、引き分けに終わった。

 試合後の会見で鈴木は五味戦については「倒したかったが、なかなか山場を作れなくて課題が残った。すごい圧を感じた。前に出にくいというか。何が来るか予想が立つので入りにくかった。向き合わないと分からないものがいろいろあった。行けなかったのは自分の甘さなので、それが今回の課題」などと振り返った。

 ここで五味が乱入し、2人そろっての会見となったのだが、五味はこの日の鈴木の手数の少なさを指摘したうえで「パッキャオの手数はすごいぞ。見えないぞ」などと語った。

Copyrighted Image