スタジオジブリのプロデューサー、鈴木敏夫氏の思考に迫る『鈴木敏夫とジブリ展』東京展が1日、天王洲の寺田倉庫B&C HALL/E HALLで開幕した。
開幕を翌日に控えた6月30日に行われた開会セレモニーには、鈴木プロデューサーが登壇。展覧会について、「これまで自分にとって大事なものをしまっておいたんです。それを今回このような形で皆さんに披露するのは恥ずかしいのですが、展示をやっていただけ良かったかなと思っています」とコメント。
同展では、高畑勲さん、宮﨑駿監督と共に、数々の名作を世に送り出してきた鈴木プロデューサーが愛読してきた8800冊の書籍の展示から思考過程を追い、それがどのようにスタジオジブリの作品作りにつながっていったのかを探る。