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島々を彩る椿、幻想的な教会イルミネーション…“椿と祈りの島”〈五島列島~自然も文化も体験!編~〉

2023.01.02 Vol.web original

 コロナでなかなか旅行に行けない間、日本各地の観光地はさらに魅力的になっていた! 今こそ「いつか行きたいと思っていた」特別な体験ができる場所を訪れてみては。

 2022年のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』の舞台となり、東京圏に暮らす人の間でも注目が高まっている長崎県・五島列島の旅リポートをお届け!

 五島列島は長崎港から西に約100キロに位置し、最も大きい島・福江島をはじめとする大小140あまりの島々からなる。

 東京からのアクセスは、空路の場合、羽田空港・福岡空港から長崎空港へ飛び、トランジットで福江島の五島つばき空港(五島福江空港)へ。だいたい約3時間30分の空の旅となる。また長崎港などから五島列島の主要港へ、また五島の主な島と島の間は高速船やジェットフォイル、フェリーといった各種定期便も運航している。

 いくつかの島をめぐるのも五島列島を訪れる醍醐味。島ごとに個性的で多彩な魅力が満載なので、ぜひ五島では1~2泊以上の滞在をおすすめしたい。

 〈五島列島~極上リゾートステイ編~〉に続く第2弾では、五島の島々に息づく潜伏キリシタンの歴史や、島の文化を体感できるおすすめのアクティビティーを紹介。

【海外から教会めぐりに訪れる人も! 五島に受け継がれ日常に溶け込む“祈りの風景”】

西日本では珍しい石造りの教会・頭ヶ島天主堂(新上五島町)

 豊臣秀吉や江戸幕府によるキリスト教禁止令のため迫害を受けながらも潜伏キリシタンとなって信仰を守り抜いた人々の歴史が伝わる五島。2018年7月には「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産として登録。島々には合わせて51の教会が点在し、島の日常に教会のある風景が溶け込んでいる。

 特に、教会が29も点在し“祈りの島”と称される上五島エリアには、西日本では珍しい石造りの教会・頭ヶ島天主堂やレンガ造りの建築が美しい青砂ケ浦天主堂など、歴史的建築物としても名高い教会もあり、教会めぐりも観光の一つの目玉となっている。

 12月初旬から1月初旬までの約1カ月間は、上五島の教会29カ所の多くの教会がイルミネーションに彩られる。『日本夜景遺産』にも認定された幻想的な光景につつまれ祈りの気持ちを感じてみては。

 とはいえ、いずれの教会も、観光地ではなくあくまで信仰の場。特に、世界遺産構成資産にある教会見学は個人・団体問わず事前連絡が必要(各協会のWEBサイトなどから予約申請が可能)。また見学や撮影可能な箇所、時間帯など、見学時のマナーもあらかじめ確認をしておこう。

 若松島には潜伏キリシタンが身を潜めていたという「キリシタン洞窟」や、マリア様が幼子イエスを抱いているように見える自然の岩穴「ハリノメンド」があり、上五島と下五島を行き来する船のルートによって船上から見ることもできる。迫害されながらも信仰を守ろうとした人々の思いを今に語り継ぐ場所だ。

荒波の浸食によって出来た穴がマリア様が幼子イエスを抱いているように見える「ハリノメンド」

「キリシタン洞窟」の十字架

2023年に行きたい国内旅行はここ!『舞いあがれ!』舞台で大注目〈五島列島~極上リゾートステイ編~〉

2022.12.29 Vol.web original

 新型コロナでなかなか旅行に行けない間、日本各地の観光地はさらに魅力的になっていた! 全国旅行支援での熱気も加わり、国内旅行需要が高まる今こそ「いつか行きたいと思っていた」あこがれのスポットを訪れるチャンスかも。

 都会の喧騒から離れたい人たちに人気の旅行と言えば、海と山の自然を一度に満喫しながら個性豊かな文化を堪能できる“島旅”。そこで放送中のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』の舞台としても注目を集めている“島”、長崎県・五島列島の旅リポートをお届け!

 五島列島は長崎港から西に約100キロに位置し、最も大きい島・福江島をはじめとする大小140あまりの島々からなる。

 東京からのアクセスは、空路の場合、羽田空港・福岡空港から長崎空港へ飛び、トランジットで福江島の五島つばき空港(五島福江空港)へ。だいたい約3時間30分の空の旅となる。また長崎港などから五島列島の主要港へ、また五島の主な島と島の間は高速船やジェットフォイル、フェリーといった各種定期便も運航している。

 いくつかの島をめぐるのも五島列島を訪れる醍醐味。島ごとに個性的で多彩な魅力が満載なので、ぜひ五島では1~2泊以上の滞在をおすすめしたい。

 

「五島リトリート ray」フロントロビー中央にしつらえられた一枚板の大テーブルが海から続く水面のよう

 

【最新リゾート系ホテル登場でラグジュアリーステイもおすすめの観光地に】

 今年8月、五島・福江島に2つのリゾート系ホテルがオープン。癒しのラグジュアリーステイや、隠れ家ステイに応えてくれる最新の注目ホテルとなっている。

「五島リトリート ray」は五島列島ジオパークの一部「鬼岳」と五島の海を臨む、全26室オーシャンビュー露天風呂付のリゾートホテル。それぞれ露天風呂付きのオーシャンビュールームは「スーペリア」や「ダブル」、4名まで利用可能な「パノラマデラックス」やユニバーサル仕様の「ユニバーサルデラックス」、子どもがいる家族向けの「ファミリーデラックス」の5タイプ。大窓や鏡を生かした室内デザインにより、窓から見える景色が視界いっぱいに広がるパノラマ感は圧巻。自室の露天風呂から、ベッドから、ソファから、五島の海を独り占めするような特別な体験を堪能できる。

 椿をはじめとする五島の植物を使ったエステや、ヴィシーシャワーによるトリートメントコースをそろえるホテル内のスパ「ray spa」や、五島の海の幸はもちろん貴重な五島牛や新鮮な島野菜を使った料理、そして五島に伝わる祈りの歴史にインスパイアされたデザイン空間と、極上で静ひつなひとときに包まれるホテルだ。

「五島リトリート ray」ベッドでも露天風呂でもオーシャンビューに浸る

 

 同じく今年8月に福江島にオープンした「カラリト五島列島」は、ロングステイやワーケーションでも注目したい滞在型ホテル。キッチンをそなえたグループ向けのメゾネットタイプから、1人や2人利用におすすめのダブルルーム、定員3名までのロフトルームなど、人数や滞在スタイルに合わせたさまざまなタイプのゲストルームを備える。

 砂浜に面した広々としたウッドデッキ、開放的なカフェ&レストランカフェ、大浴場の他、中庭にはたき火ができるスポットも。このホテルでは、五島をこよなく愛する“エクスペリエンスデザイナー”がおり、さまざまな五島の楽しみ方を紹介してくれるだけでなく、タイミングが合えば一緒にアクティビティに連れ出してくれることも。特別なステイ体験になるはず。

 他にも、福江島では福江港から徒歩5分のエリアにある「GOTO TSUBAKI HOTEL」や「カンパーナホテル」、新上五島町(中通島)では、島影と海の絶景を臨む「五島列島リゾートホテル マルゲリータ奈良尾」や1980年創業の「上五島観光ホテル」を2019年12月に全面リニューアルしてオープンした「HOTEL AOKA KAMIGOTO」など、五島各地に女子旅や家族旅行、リゾート旅におすすめのホテルがあるので自分に合う滞在先を見つけよう。

 

「カラリト五島列島」解放感のあるラウンジはみんなの居場所

 

「カラリト五島列島」メゾネットタイプのユニークなゲストルームも

THE RAMPAGEの浦川翔平が故郷長崎で1日店長 「色んな形で長崎に恩返し出来るように」

2022.10.30 Vol.Web Original


 THE RAMPAGEの浦川翔平が28日、長崎市で開催中の西九州新幹線開業記念「長崎ベイサイドフェスティバル」(
長崎水辺の森公園、~31日)に出店している「AMAZING COFFEE」で一日店長を務めた。

「AMAZING COFFEE」はEXILE TETSUYAがプロデュースしているエンタテインメントコーヒーショップ。これまでさまざまな地域に出向いて店舗やイベントでポップアップや出店をして来たが、今回、長崎県に初出店。それを記念し、以前同店と浦川とがコラボレーションしたオリジナルドリンク「しょへモ〜モ〜」を限定復活させ販売した。

 浦川はエプロンをつけて「いらっしゃいませ~」と声をかけて接客。店舗には長崎市内はもちろん遠方からもファンが駆け付け、浦川からドリンクを受け取った。

 浦川は「幼い頃に父親のお店の出店などをお手伝いしたりしていた過去もあったので、懐かしさもありつつ、来て下さったファンの皆様、長崎にお住みの皆様と触れ合うことも出来て、改めて長崎の温かみを沢山感じることが出来ました!」と、1日店長を楽しんだよう。

関係人口の力で魅力発信!長崎・雲仙温泉「有明ホテル」のユニークな挑戦〈地域特産トレンドナビ〉

2022.04.07 Vol.Web Original

 長崎・雲仙温泉で創業 110 年を超える「有明(ゆうめい)ホテル」が、新たな顧客を呼び込む施策として「雲仙ロマンテックゴルフ」「雲仙まるごとライブコマース」の2つの宿泊プランを打ち出した。同ホテルは明治 37 年に設立された雲仙でも歴史ある温泉宿泊施設だが、ここ数年はコロナ禍の影響もあり苦戦。ゴルフとライブコマースをテーマにした今回のユニークなプロジェクトは、原動力となるスタッフが県外在住のいわゆる“関係人口”ということでも注目を集める。

THE RAMPAGEの浦川翔平が長崎で体験民泊「この魅力が広まるといいな」 

2022.03.03 Vol.Web Original

 

  ダンス&ボーカルグループのTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEのパフォーマー、浦川翔平が長崎県西海市で民泊を体験、4日、その様子をおさめたムービーが同市の公式YouTubeチャンネルで公開される。

 長崎県出身の浦川が、美しい海と山に囲まれ、農業・漁業をなりわいとする昔ながらの暮らしが息づく西海市で2日間の農林漁業体験民泊をする様子を追っている。魚釣りや季節の野菜の収穫、自分で薪を割り、かまどで炊いたご飯を食べたり、昔ながらの食卓を体験する。

 浦川は「会う人会う人が、皆さん温かくて楽しい長崎滞在でした。西海市にはおばあちゃんたちと大島のトマト狩りなどに来てはいましたが、ここまで深く西海市の農林漁業に関わることがなかったので、たくさんの魅力に触れ、長崎の皆さんや長崎以外の全国の皆さんにもこの魅力が広まるといいなと強く感じました!」と、コメントを寄せている。

 NCC長崎文化放送では、4日から浦川が出演するオリジナルCMのオンエアもスタートする。

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