コロナ禍で注目を集める「間借りレストラン」に特化したカレーイベント、「間借りカレーウィーク」が現在、都内6カ所で開催中だ。
「間借りレストラン」とは、店舗を持たない人や、自身が働く店舗とは異なる場所で店舗を運営したい店主が、営業時間外の飲食店舗やレンタルキッチンなど借りる新しい飲食店の形。デリバリーサービスの浸透や新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、ゴーストレストランや間借り営業、シェ アキッチンなど、空き時間をシェアする飲食店が生まれており、昨今では、飲食店開業に向けたメニュー試作や出張シェフサービスの利用、間借りレストランとしての活用など、さまざまな目的で利用されている。間借りカレーウィークは昨年に続き2回目の開催。スペースの時間貸しプラットフォームのスペースマーケットが主催する。
出店するのは、都内6箇所のシェフ8組。甘酒仕立てのキーマカレーや、タイ北部・チェンマイの伝統的カレー「ゲーンハンレー」、添加物・小麦粉不使用のヘルシーカレーなど、カレー好きによる、カレー好きのためのこだわりの一皿が登場する。