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覆面戦士イルシオンがクリス・ブルックスに完敗も涙のシャーデンフロイデ入り「ここから強くなってDDTの中心に立ちます」【DDT】

2024.08.31 Vol.Web Original
 DDTプロレスが8月30日、東京・新宿FACEで「闘うビアガーデン2024 in SHINJUKU【DAY2】」を開催した。シャーデンフロイデ・インターナショナル入りを熱望する覆面戦士イルシオンがクリス・ブルックスとの一騎打ちで完敗を喫するも、その健闘ぶりが評価され、ユニット加入を認められた。
 
 7・26新宿でシャーデンフロイデに入りたい意向を示したイルシオンだが、なかなか結果を出せず。その覚悟を試されるべく、この日、クリスとのシングル戦が組まれた。いきなりイルシオンはドロップキック、エルボー連打を繰り出すも、クリスは張り手、チョップで動きを止め、マスクをはぐ。イルシオンは代わりのマスクを被るも、それも破られてしまう。クリスはステージに連れ出すと、床の上へのボディープレス、ゴムパッチンで厳しい攻め。リングに戻ると、クリスはダイビング・フットスタンプ、ラリアットで攻め込む。しかしクリスのプレイングマンティスボムを切り返したイルシオンは、DDT、ネックブリーカー、ダイビング・ボディープレスとたたみかけ、スワントーンボムを狙うもクリスが剣山で阻止。クリスはパイルドライバー、変型パイルドライバーもイルシオンは根性で返す。イルシオンは張り手連打も、クリスはハイキックからプレイングマンティスボムを決め、粘るイルシオンから3カウントを奪取した。

男色ディーノ&エフィーの日米ゲイレスラーが夢の合体も、アイアンマン王座巡り仲間割れ【DDT】

2024.08.16 Vol.Web Original

 DDTプロレスがコロナ禍を経て、5年ぶりに東京・新宿FACEで「闘うビアガーデン2024 in SHINJUKU【DAY1】」を開催した。メインイベントでは男色ディーノ&エフィー(GCW)の日米ゲイレスラーが夢の合体を果たすも、アイアンマンヘビーメタル級王座を巡り仲間割れするてん末となった。

 ディーノとエフィーは8・12後楽園(DDT×GCW合同興行)でシングルマッチで対戦。戦いを通して、愛が芽生えたのか最後には意気投合し、この日のタッグ結成となった。対戦したのはジョーイ・ジャネラ(GCW)、正田壮史組。

 ルールがあってないようなこの一戦は、両軍入り乱れた大場外戦に発展。ディーノとエフィーはお下劣殺法で正田を攻め立てる。ディーノはゴミ袋に入っていた缶をリングにまき散らすと、男色ドライバーを狙う。ジャネラは回避するも、ディーノが濃厚なリップロック。耐えたジャネラは缶の上へのデスバレードライバーで3カウントを奪い、アイアンマン王座が移動した。

DDT退団控えた大石真翔が「いつでもどこでも挑戦権」ゲット。アントーニオ本多はKO-D無差別級王者・上野勇希への「いつどこ」行使を明言【DDT】

2024.08.16 Vol.Web Original

 DDTプロレスがコロナ禍を経て、5年ぶりに東京・新宿FACEで「闘うビアガーデン2024 in SHINJUKU【DAY1】」を開催し、おなじみの円卓テーブル席も復活した。10・3新宿大会をもって同団体を退団する大石真翔が「いつでもどこでも挑戦権」をゲットし、KO-D無差別級(王者=上野勇希)、DDT UNIVARSAL(王者=MAO)、DDT EXTREME(王者=勝俣瞬馬)のいずれかのベルト奪取を宣言した。

「いつどこ」は現在5選手が保持しており、無差別級、UNIVERSAL、EXTREMEのどれかに行使することが可能で、期限は11・23後楽園ホール大会まで。

 この日、第4試合でサウナカミーナの上野&MAO&勝俣の王者トリオが、バーニングの遠藤哲哉&飯野雄貴&高鹿佑也、秋山準&大石&納谷幸男と3WAY6人タッグマッチで激突。一進一退の攻防が続くなか、サウナカミーナが絶妙の連係で高鹿を追い込む。最後はMAOと勝俣の合体技・俺たちのまっどまっくすを高鹿にズバリと決めるも、秋山が勝俣を、納谷がMAOを抑え、その間に大石がカバーして3カウントを奪取。まさにとんびが油揚げをかっさらう手法で高鹿の持つ「いつどこ」を大石がゲットした。

家出中のMAOがダムネーションT.Aと合体も裏切られ、上野勇希に敗退。「特別なことをやっていって、両国が盛り上がればいい」【DDT】

2024.07.06 Vol. Web Original

 DDTプロレスが7月5日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「闘うビアガーデン2024 in UENO」を開催した。21日、両国国技館でのKO-D無差別級王座戦(王者=上野勇希vs挑戦者=MAO)に向き合うため、サウナカミーナから家出したMAOがヒールユニット・ダムネーションT.Aと合体するも、案の定裏切られ、上野に直接敗北を喫した。

 この日、MAOは佐々木大輔、KANONと組み、サウナカミーナの上野&勝俣瞬馬&To-yと激突。MAOは上野に奇襲を掛け、パートナーに連係を求めるも、佐々木とKANONは応じず。ならばとMAOはポケットから1000円札5枚を取り出すと、2人に渡し買収に成功。その後は佐々木とKANONも、MAOとまずまずのコンビネーションに。上野とMAOはバチバチの攻防となるも、MAOのイス攻撃が佐々木に誤爆。KANONがMAOに裏切りのラリアットを叩き込み、ダムネーションT.Aは控え室に引き揚げる。MAOはそれでも奮闘するが、1対3では不利は否めず。上野のドロップキックから必殺のJul.2を食って、3カウントを奪われた。試合後、MJポーを加えたダムネーションT.Aの3人が出てきて、サウナカミーナを蹴散らすと、MAOをボコボコに。

 MAOは「さびしい~! でも仕方ない。俺が決めたことなんだ。最後まで駆け抜けてやるさ。俺が駆け抜けた後ろには新しい道がやってくる。両国で俺は勇希からベルト獲るぞ! 突っ走ってやり返す」とマイク。

ウナギ・ウォリアーズが水浸しの初陣もサヤカが三四郎に説教「肖像権、キャラクター使用権、ガッツリ請求するからな!」【DDT】

2024.07.06 Vol. Web Original

 DDTプロレスが7月5日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「闘うビアガーデン2024 in UENO」を開催した。ウナギ・三四郎(髙木三四郎の化身)、ウナギ・サヤカのウナギ・ウォリアーズが初陣に臨むも、試合後にはサヤカが説教し、三四郎は平身低頭だった。

 2人は4月26日のひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)で一騎打ち。勝負は三四郎がモノにしたが、意気投合して、ウナギ・ウォリアーズの結成を約束していた。満を持して、今大会で初タッグを組んだ2人はバラモン兄弟(シュウ&ケイ)と対戦。試合形式はエニウェアフォールマッチ。

 バラモン兄弟が水噴射で奇襲も、ウナギ・ウォリアーズが逆襲。観客席でウナギ・ウォリアーズがゴムパッチン。バケツで水のかけ合いになり、サヤカがホースで水をぶっかける。その後も、両軍壮絶な水のかけ合いで、観客もびしょ濡れに。バラモン兄弟は生きた鰻を持ち出して、サヤカを攻撃。さらにバラモン兄弟は蒲焼のたれを口に含み、レフェリーの顔に噴射。続いて、山椒をレフェリーにぶちまけて、収拾がつかない事態に発展し無効試合の裁定が下った。

GLEAT契約解除の河上“ファイヤー”隆一がDDTに参戦を要求「納谷、飯野、個人的に借りを返させてもらうぞ!」【DDT】

2024.07.06 Vol. Web Original

 DDTプロレスが7月5日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「闘うビアガーデン2024 in UENO」を開催した。同1日をもってGLEATから契約を解除された河上“ファイヤー”隆一(河上隆一改め)がDDTへのフリー参戦をゴリ押し。DDTが誇るヘビー級戦士の納谷幸男が迎撃することが濃厚となった。

 体制に反目していた河上は6・9名古屋で大仁田厚、ヨシ・タツと組み、カズ・ハヤシ&CIMA&田中稔と電流爆破デスマッチで対戦。ヨシ・タツがカズに敗れたが、試合後、河上は素人の鈴木裕之社長を電流爆破バットで殴打。団体から契約解除の処分が下されたが、1日のTOKYO DOME CITY HALLでの所属最終戦を終えた後には、フリーとしてGREATへの強行参戦も予告。7・15大阪大会への出場が決まった。

 6・6後楽園ではDDTとの全面対抗戦(樋口和貞&飯野雄貴&納谷vs田村ハヤト&河上&KAZMA SAKAMOTO)に臨んだが、田村が飯野にフォールを奪われ敗北を喫している。

 その河上がこの日の第2試合終了後、チケットを購入して、まさかの登場。河上は「俺がここに来たということはどういうことか分るよな? 俺は社長を爆破してクビになり、今やフリーランス。この俺を使う勇気があるか? 前の団体の後楽園で、樋口&飯野&納谷の3人に負けてんだ。でももう辞めたけど。納谷、飯野とまだまだやり足りねぇ。いい舞台があるじゃねぇか! (7月21日の)両国国技館が!」と迫った。突然の来訪者に困惑が隠せない今林久弥GMは「両国のカードはもう決まってるんで。7月26日の新宿FACEで検討させてもらいます」と回答。河上は「決まらなかったらお前も爆破するぞ!」と脅迫。

KO-D無差別級王座前哨戦は入江がクリスを制しベルト獲り宣言。4年ぶり開催のビアガーデンプロレスは大盛況【DDT】

2023.08.17 Vol.Web Original

4年ぶり開催のビアガーデンプロレスは大盛況

  DDTプロレスが8月16日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「闘うビアガーデン2023【DAY1】」を開催した。4年ぶりのビアガーデンプロレス実施で大盛況となり、観客は大いに盛り上がった。
 
「闘うビアガーデン」は同団体の真夏の名物企画で人気を博していたが、コロナ禍のため一時中断。2020年、2021年は「ビアガーデンっぽいプロレス」、昨年は「ノンアルコールビアガーデンプロレス」として開催された。しかし、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に引き下げられ、今年は4年ぶりに観客の“飲酒”が解禁された。
 
 大会ではビアガーデンプロレス恒例の「観測史上最恐!怪談新沼袋デスマッチ」や、DDTならではの「目隠し乳隠し4WAYデスマッチ」が組まれ観客を沸かせた。同試合では目隠しで視界をさえぎられているHARASHIMAがステージ下の子ども用プールに転落するハプニングも起きた。

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