隅田川花火大会実行委員会は4月9日、令和6年(第47回)隅田川花火大会の開催を決定した。
開催日時は7月27日で午後7~8時30分。荒天の場合は中止する。
実施会場は第一会場(桜橋下流~言問橋上流)と第二会場(駒形橋下流~厩橋上流)で、打ち上げ玉数は約2万発。
第一会場では、両国花火ゆかりの事業者及び国内の代表的な花火大会において優秀な成績を収めた業者10社による花火コンクールを行う。
隅田川花火大会実行委員会は4月9日、令和6年(第47回)隅田川花火大会の開催を決定した。
開催日時は7月27日で午後7~8時30分。荒天の場合は中止する。
実施会場は第一会場(桜橋下流~言問橋上流)と第二会場(駒形橋下流~厩橋上流)で、打ち上げ玉数は約2万発。
第一会場では、両国花火ゆかりの事業者及び国内の代表的な花火大会において優秀な成績を収めた業者10社による花火コンクールを行う。
隅田川花火実行委員会は10日、7月11日に開催予定だった「第43回隅田川花火大会」を中止すると発表。延期での開催もないとした。
新型コロナウイルス感染拡大を受け、実行委員会は開催の可否について関係機関と協議。「感染症拡大防止および地元の皆様や来場されるお客様の健康と安全確保を第一として、中止を決定いたしました」と説明した。来年の日程については、現在調整中だという。
花火大会の開催を巡っては、当初、7月から8月にかけて東京五輪開催が控えていたため、警備員を確保できず、主催者らは時期を前後にずらす対応を強いられていた。しかし、新型コロナウイルス感染収束の目処が見えない中、延期や前倒しから、中止という苦渋の決断を迫られる花火大会が相次いでいる。
5月に開催を早めた足立区の「第42回足立の花火」は開催史上、初の中止を決定。板橋区の「TOKYOいたばし花火フェスティバル2020」もすでに中止を発表している。また、千葉県市川市と合同で行う「第45回江戸川区花火大会」は、毎年8月開催を5月へ前倒しした後、感染拡大を受け、10月24日へと再変更。五輪延期や感染症という異例の事態に、大会主催者らは翻弄されている。