配信ドラマ『龍が如く ~Beyond the Game~』のプレミアイベントが21日、都内にて行われ、俳優の竹内涼真、賀来賢人、河合優実らキャスト陣と武正晴監督が登壇。キャストが日本語と英語で世界配信へ向けて気炎を上げた。
セガの大ヒットゲーム「龍が如く」シリーズを基に、オリジナル脚本で制作されたドラマシリーズ作品。ゲームと同様、歓楽街・神室町を舞台に“堂島の龍”に憧れる主人公・桐生一馬の成長物語を描く。
万雷の拍手で迎えられレッドカーペットを歩いたチーム一同。この日は、キャストたちが日本語と英語で挨拶。
主人公・桐生一馬役の竹内涼真は「ついにこの日がやってきたなと胸いっぱい。現場の熱量が皆さんに届いたら」と意気込みを語りつつ「I am Kiryu!」と英語でも挨拶を始めたが途中で、つかえてしまい「出てこない!練習したのに…英語って難しいなあ!」と苦笑。
後に続いた錦山彰役の賀来賢人は「世界に堂々と見せられる作品が作れたと思います。…で、英語? 」とリラックスしながら「ハーイ、今日は来てくれてありがとう。皆さんにこの作品を届けることができてとても誇りに思います」と英語で挨拶。
さらに2人の幼なじみ、澤村由美役の河合優実も「私たちだけでなく製作陣の方々も世界に届けるんだという気概を感じてます」と胸を張り、英語で「シリアスなドラマですが、目いっぱい楽しんで作ることができました」。そんな河合の見事な発音に、竹内も思わず英語で「なんて素晴らしい!ワオ」とたたえ、河合は照れ笑い。
桐生たちの父親代わりでもある風間新太郎役の唐沢寿明は「ハローエブリワン!」としょっぱなから英語挨拶で会場を沸かせ、桐生の宿敵・真島吾朗役の青木崇高も「スーパークールなyakuzaドラマです」、錦の実の妹・錦山ミホ役の中山ひなのも「とても興奮しています!」と日本語と英語で世界へ向けてしっかりと挨拶。
トークでも、世界配信へ向け意気込みと期待を語った一同。竹内は「難しい挑うこ戦といとは感じていました。でもリスクをとってチャレンジしないとサプライズは起きない。世界中の皆さんに見てもらえることがうれしい」。
そんな竹内がド迫力のアクションを繰り広げる地下格闘技場の場面も話題に。竹内のアクションに賀来が「すごかった。正直、男たちの熱気で臭い中、何度もアクションをして…僕はただ“生きて帰って来い”と応援していました(笑)」と言えば、河合も「私たちが気軽に手出しできない気迫がありました」と脱帽。唐沢も「すごい大胸筋でしたよ」と目を丸くし笑いを誘っていた。
竹内は桐生のアクションスタイルを共に構築したスタッフに感謝しつつ「気合入れて魂込めて全力で作りました。全世界の皆さん、楽しんでください!」とアピールしていた。
この日の登壇者は竹内涼真、賀来賢人、河合優実、唐沢寿明、青木崇高、中山ひなの、武正晴監督。
Amazon Originalドラマ『龍が如く ~Beyond the Game~』はPrime Videoにて10月25日より配信(全6話)。