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青木真也が魂のメッセージ「生きるっていうのは家の中にいることじゃねえ。目の前にあることと戦うことだ」

2020.04.17 Vol.Web Original

「Road to ONE:2nd」のメインで柔術家・世羅智茂と対戦

 元ONE世界ライト級王者の青木真也(EVOLVE MMA)が4月17日、Road to ONE実行委員会が主催する「Road to ONE:2nd」に出場し、メインで2017年IBJJFアジア選手権黒帯フェザー級準優勝の柔術家・世羅智茂(CARPE DIEM)と対戦した。

 試合は10分1Rのグラップリングマッチでタイムアップの場合は判定はなくドローとなるルール。ともに秀でたグラウンドテクニックを持つ両者には10分という時間は短くあっという間にタイムアップ。ドローとなった。

 今大会は新型コロナウイルスの感染拡大の防止から無観客で開催されたのだが、青木は試合後、マイクを握ると「俺はいつ死んだっていいんだ。いつ辞めたっていいんだ、格闘技。死にたくねえ、負けたくねえんだったら、ずっと家に居ろ。テレビの前に座っているお前ら、よく聞け! 死にたくねえ、負けたくねえんだったら試合しなきゃいいし、家にずっと居りゃいいんだ。“ステイホーム”ってずっと書き込んでろ! 分かるか? でもな、生きるってそういうことじゃねえんだ。生きるってそういうことじゃねえだろ。日々嫌なことと戦って、クソみたいな世の中、生きていくんだ。生きるってそういうことじゃねえのか? 生きるっていうのは家の中に居ることじゃねえ。目の前にあることと戦うことだ。お前ら、よく覚えておけ! そしてこのイベントを作ったキ○ガイどもによく言っておく。ありがとう、楽しかった。一言だけ。ありがとう。それだけです」と絶叫。新型コロナウイルスの影響で自粛ムードが漂う中、強烈なメッセージを放った。

日程変更し無観客で開催。メインの青木真也「生きるために格闘技をしている。今やらなくていつやる」【Road to ONE】

2020.04.03 Vol.Web Original

コロナウイルス感染拡大防止の観点から決断

 4月12日にニューピアホールで開催予定だったRoad to ONE実行委員会による格闘技イベント「Road to ONE:2nd」の日程と会場が変更されたことが4月3日、発表された。4月17日に無観客で行われる。

 今回の変更は、コロナウイルス感染拡大防止の観点から週末の外出自粛を求める東京都をはじめとした行政の要請を受けてのもの。

 この日は合わせて「青木真也vs世羅智茂」のグラップリングマッチがメインとなることが発表された。

 青木は元ONE世界ライト級王者で、言わずと知れた日本を代表する総合格闘家。対する世羅は桜庭和志がプロデュースするグラップリングイベント「QUINTET」でも活躍する柔術界のトップ選手。

 対戦にあたり青木は主催者を通じて「ずっと生きるために格闘技をしている。 今やらなくていつやる。最初から命張っているのだから、いまさら恐れることはないだろう。本物かどうかか問われている・・どころではない。今、何者かが見えるのだ。リスクを負わない正論か、リスクを背負った現場の声か。青木真也の思想信念、主義主張を無理矢理にでもメインに置いてこよう。37歳を迎えようとするロートルのグラップリングマッチにメインを取られることを他のファイターはよく考えたほうがいい。僕だったら耐えられないことだから」とコメントした。

 また世羅も「CARPE DIEMの世羅です。今回メインイベントで青木選手と戦います。青木選手は誰もが知る説明不要のレジェンドですが、僕はただ一人の相手として全力で戦うだけです。大会を盛り上げていきますので、皆さん是非 AbemaTVでご覧になってください」とコメントした。

 日程変更により 西浦ウィッキー聡生(KRAZY BEE)vs論田愛空隆(心技館)の一戦が5月31日の「プロフェッショナル修斗」東京・後楽園ホール大会での実施に変更。 SARAMI (パンクラスイズム横浜)との対戦を予定していた鈴木祐子(BRAVE GYM)が欠場することとなった。

 SARAMIとの対戦相手は決まり次第発表される。

 また、WKBA世界ウェルター級王者・緑川創選手のONEムエタイルールでの参戦などが追加決定した。

大仁田厚が“平成のテロリスト”村上和成と一触即発【3・28爆破甲子園】

2020.03.12 Vol.Web Original

「コロナウイルスを吹っ飛ばすくらいの熱い試合をやりたい」

 爆破甲子園実行委員会が3月11日、埼玉・さいたま市のさいたまスーパーアリーナ内で記者会見を開催。プロレスの電流爆破マッチの始祖である大仁田厚が出場する「電流爆破生誕30周年記念ツアー~爆破甲子園2020 in 富山~」(3月28日、富山・南砺市福野B&G海洋センター)で行われる「電流爆破トーナメント」の出場チームと組み合わせを発表した。

 同トーナメントは1回戦では電流爆破バットが1本、決勝では2本使用されるうえ破壊力が1回戦の倍となるルールで行われる。

 大仁田はクリス・ブルックスと組み、1回戦で今成夢人、翔太組のガンバレ☆プロレスチームと対戦する。

 大仁田は「新型コロナウイルスが大流行していて、プロレス界も中止、延期の団体がありますけど、富山大会は大家(健)の地元であり、大家のお父さんが一生懸命頭を下げてチケットを売ってる現状があって、中止になると大家の家がなくなる可能性だってあるわけですから。大家の実家がいつまでも富山でがんばれるように、本人が今回どんなことがあっても富山で電流爆破を実現したいというものですから開催することになりました。僕ら全力でコロナウイルスを吹っ飛ばすくらいの気持ちで、熱い試合をやりたいと思います」とコメントした。

 地元での凱旋試合となる大家は、松本都と組み、1回戦で“大鵬三世”納谷幸男、X組と激突する。大家は「地元に錦を飾るではないですけど、42年間生きてきて、初めて電流爆破に地元で挑戦するというのは、世界、宇宙を見ても初めてじゃないかと思うんです。親父はすごいがんばって応援してくれています。親父はオレに“夢を見せてくれて、ありがとう”と。子どもがプロレスラーになることが、親にとっての夢だと言ってくれたんです。そういう親と一緒に家族で夢を見て、地元で電流爆破ができる。その喜びでいっぱいです」と熱弁を振るった。

宇野薫が3年7カ月ぶりの涙の勝利「俺たちはファミリーだ」【11・24 修斗】

2019.11.25 Vol.Web Original

ドイツ・フェザー級王者のマーカス・ヘルドからバックチョークで一本勝ち

「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR FINAL」(11月24日、東京・後楽園ホール)のメインで宇野薫が3年7カ月ぶりの勝利を挙げた。

 宇野はこの日、ドイツ・フェザー級王者のマーカス・ヘルドと対戦した。

 1R、宇野は組み付いて、差してから足をかけてテイクダウンに成功。上を取ってハーフガードからマウントに移行。サイドポジションに移行するところでヘルドがリバーサル。宇野はそこでバックを狙うが、落とされ、下になってしまう。

 ヘルドは逆にバックを取ってスリーパーを狙う。しかし宇野は腕を取ってしのぐ。ヘルドは4の字ロックで固めるが宇野はちょっとずつ体をずらし正対を狙うがならず、1Rが終了。

 2Rは宇野がすぐに組み付き、あっさりテイクダウンに成功。上を取ってハーフガードからサイドをキープ。ヘルドは金網を蹴って脱出を図るが宇野は許さず。上四方から逆サイドにポジションを変え、パウンドに鉄槌。ここで立ち上がろうとするヘルドをつぶして自らの左足をヘルドの右足にかけてヘルドの動きを止めながらチョークスリーパー。ヘルドはたまらずタップ。宇野が3年7カ月ぶりの勝利を挙げた。

黒部三奈が青木真也の決めフレーズ丸パクリで女子初代王者への執念見せる【11・24 修斗】

2019.10.21 Vol.Web Original

全日本優勝者・大島沙緒里のエントリーも発表

「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR FINAL」(11月24日、東京・後楽園ホール)で開幕する「SHOOTO Women’s Super Atom weight WORLD Championship Tournament 修斗女子初代スーパーアトム級王座決定トーナメント」の優勝候補である黒部三奈が「SHOOTO GIG TOKYO Vol.28」(10月20日、東京・新宿FACE)のリングで強烈なアピールを放った。

 この日はトーナメントに参戦する3選手がリングイン。先日、エントリーが発表されたAbemaTVの「格闘代理戦争3rdシーズン」に出場した梅原拓未(GRABAKA)に続き、この日は全日本アマ修斗選手権のアトム級で優勝した大島沙緒里のエントリーが発表された。

 最初に大島が「4月に総合格闘技を始めて、これまでアマチュアで4試合させていただいた。せっかくいただいたチャンスなので必ずものにしたい」、梅原が「GRABAKA練馬所属になりました。長いことタイに住んでいて、8月に日本に戻ってきた。コツコツ頑張って試合に出たいと思っていたが、早速オファーをいただけてうれしい。ONE Championshipが一番好きな団体なので、トーナメントで優勝して、“ONEに出させて”と言えるように練習を頑張る」とそれぞれ挨拶。

 トリとなった黒部は「42歳で壊す家庭もなくて、好きなことやって、どうだお前ら、うらやましいだろう!」と絶叫。青木真也の決めフレーズの丸パクリではあるが、初代王者に向けての執念を見せた。

青木真也が約5か月ぶりの復帰戦で秒殺一本勝ち【10・13 ONE】

2019.10.14 Vol.Web Original

相手に何もさせずダースチョークで一本勝ち

「ONE: CENTURY 世紀」(10月13日、東京・両国国技館)で前フェザー級王者の青木真也が約5カ月ぶりの再起戦に臨んだ。

 青木は今年3月の日本大会でエドワルド・フォラヤンを破り王座に返り咲いたものの、5月の防衛戦でクリスチャン・リーに敗れ、王座陥落。それ以来の試合となった。

 対戦相手はフェザー級から階級を上げてきたホノリオ・バナリオ。かつて日本の大石幸史ともタイトルをかけて戦ったことがある選手。

 1Rのゴングが鳴ると青木がすぐに組み付き、ケージに押し込むと足技でテイクダウンにいくがバナリオはケージを背に耐え、テイクダウンを許さない。しかし青木はなおもすくい投げ気味にバナリオのバランスを崩しテイクダウンに成功するとダースチョークで1R54秒、秒殺勝ちした。

川尻達也「青木に激励されるようになるなんて俺も落ちたもんだ」【10・12 RIZIN.19】

2019.10.02 Vol.Web Original

ライト級GP1回戦でベラトールからの刺客フレイレと対戦

「RIZIN.19」(10月12日、大阪・エディオンアリーナ大阪)に出場する川尻達也が10月2日、都内で公開練習を行った。

 川尻は今大会からスタートする「RIZIN FIGHTING WORLD GP 2019 ライト級トーナメント」の1回戦でパトリッキー・“ピットブル”・フレイレと対戦する。

 フレイレは2011年にベラトールに参戦以降、ベラトール一筋でこれまで21勝8敗の戦績を誇る。ジョシュ・トムソン、ベンソン・ヘンダーソンといったビッグネームにも勝利している強豪で今回がRIZIN初参戦となる。

 この日、川尻は3分×3Rのミット打ちの後に約3分のインターバルを空けてから20秒×6Rの変則ミット打ちを行った。終盤のミット打ちは距離を詰めてひたすらボディーへのフックを打ち続けるという過酷なもの。公開練習としては異例なヘビーなメニューではあったが、川尻はなんなくクリアした。

 練習後の会見では対戦相手のフレイレについて「強い。柔術の黒帯だけど、完全にストライカー。勝つときはKO勝ちが多い。僕がぶっ飛ばされるか僕が押さえ込んで一本取るかだと思う。イメージとしては触れればテイクダウンは取れると思う。しっかり固めて殴って消耗したところで一本取れればと思う」と話し、この日の練習については「グラップラーは相手のスタンドのプレッシャーで下がっちゃうと組めない。負けるときは下がっちゃう。パンチは強いけど無傷で勝とうとは思っていないし、何発食らっても倒れず、あきらめず前に出続けて、パトリッキーに触ればテイクダウンできると思っている。攻略してしっかり一本取りたい」などと、フレイレ攻略のための練習であることを明かした。

松井珠理奈がサポーター就任。青木真也は八木沼純子に「先輩、話が長いです」【10・13 ONE】

2019.09.17 Vol.Web Original

修斗とパンクラスの対抗戦を4試合開催
 ONEチャンピオンシップの日本における第2弾大会となる「ONE: CENTURY 世紀」(10月13日、東京・両国国技館)に出場する青木真也をはじめとした日本人選手10人が9月17日、都内で開催された会見に出席した。

 同大会は9時からの第1部と17時からの第2部によるダブルヘッダーで、11試合ずつの計22試合が行われる。第2部にはアウンラ・ンサンvsブランドン・ベラのライトヘビー級戦をはじめ世界戦が4試合、「修斗vsパンクラス王者対決」が4試合と豪華なカードがずらりと並ぶ。青木真也とV.V Meiこと山口芽衣もワンマッチで出場する。

 この日の会見は二部制で行われ、第一部に出席した修斗の坂本一弘サステイン代表は対抗戦について「互いに老舗といわれている団体だと思う。修斗のほうが少し古くて、私の師匠の初代タイガーマスクの佐山聡が作ったのが修斗。その後にパンクラスさんが出てきた。これはもう、選手のプライド、団体のというより選手のプライドをかけた戦いだと思う。そこは彼らチャンピオンにすべてを任せて、胸を張って修斗の代表として戦ってきてもらいたいと思っています。そういった機会を与えてくれたこと。そして5万ドルという賞金をかけてくれたこと。そこにチャンピオンに対するリスペクトを感じているので、その期待に応えられるファイトを見せてもらいたいというのが私の思いです」

 パンクラスの酒井正和代表は「パンクラスは26年の歴史がありつつ、ハイブリッドレスリングということで新しいもの、アスリートとしていろいろなチャレンジをやってきた。その中で国際戦もだいぶやっている。今までもパンクラスを経由して世界で戦って成功を収めているアスリートもいる。そういった意味ではパンクラスは世界で通用するアスリートを育成している場でもある。それをいかんなく発揮して証明する。日本の最強を決めるという意味ではいい場になるのではないかと思う」などとそれぞれこの対抗戦への思いを語った。

 この一部ではONEのeスポーツに対する取り組みについてもONE Esports社長のカルロス・アリムラン氏が説明した。ONEでは両国大会に先駆け「ONE Martial Arts Fan Fest」を10月5、6の2日間にわたって開催。ONEアスリートのオープン・ワークアウトやファンミーティングの他に、5日には「ONE TEKKEN トーキョー・インビテーショナル」、6日には「ONE STREET FIGHTER トーキョー・チャレンジ」の2つのeスポーツイベントを開催する。

 またONEチャンピオンシップのチャトリ・シットヨートン会長は来年は日本で4大会を予定していることを明かし、オリンピックが開催されることから東京以外での開催の可能性もあることを示唆した。

青木が肩固めで王座奪還。「俺たちはファミリーだ!」【3・31 ONE】

2019.04.01 Vol.Web Original

「35歳になって、好きなことやって、家庭壊して、一人ぼっちで格闘技やってんだ」
 アジア最大の格闘技団体「ONE Championship (ONE)」の日本初大会となる「A NEW ERA-新時代-」(3月31日、東京・両国国技館)のメーンで行われた「ONEライト級チャンピオンシップ」で挑戦者の青木真也が王者エドゥアルド・フォラヤンを1R2分34秒、肩固めで破り王座に返り咲いた。

 2人は2016年に王者・青木にフォラヤンが挑戦する形で対戦。フォラヤンがTKOで勝利を収め王座を獲得している。

 1R、青木は左のハイ、ミドルとキックを主体に試合に入る。しかししかしストライカーのフォラヤンは左の蹴りに右ストレートを合わせ、前に出た青木に左フックを浴びせるなど打撃で応戦。

 ここで会場に大青木コールが起こる。

 青木はフォラヤンが出した左の蹴りに合わせ組み付くとケージに押し込む。足をかけてテイクダウンを狙うがフォラヤンがしのぐと青木は吊り気味にテイクダウンに成功し上を取る。ハーフマウントの体勢から肩固めに移行。ケージ際で動きが制限される中マウントに移行し絞め上げるとフォラヤンが落ち、腕から力が抜けたことを確認したレフェリーが試合を止めた。

 青木はケージに上り歓声に応えると試合後のケージ内でのインタビューでは「あのね、35歳になって、好きなことやって、家庭壊して、一人ぼっちで格闘技やって。どうだお前ら、うらやましいだろう! 俺はな、こうやってな、明日もこつこつ生きていくんだよ」とメッセージを送る。そして「最後に一言な。俺たちはファミリーだ!」絶叫した。

メーンでタイトル挑戦の青木真也が「今は周りのことを考える余裕がない」【3・31 ONE】

2019.03.29 Vol.Web Original

ONE の日本初大会「A NEW ERA-新時代-」3月31日開催
 アジア最大の格闘技団体「ONE Championship (ONE)」の日本初大会となる「A NEW ERA-新時代-」(3月31日、東京・両国国技の公開記者発表会が3月28日、東京都内で開催された。

 メーンでエドゥアルド・フォラヤンのライト級王座に挑戦する同級元王者の青木真也は冒頭の挨拶で「ずっとこの大会に向けてやってきたんですけど、気持ちが盛り上がると思いきや、澄んだ状態で、本当にこの試合をするのかな、という状況です。新時代というテーマということですが、僕にとってはずっと僕の時代ですし、皆さんにとってはずっとみなさんの時代なのでしょう。日曜日は僕の時代にしたいと思います」と話した。

 今回、メーンを務めることについては「教科書通り答えればいいと思うけど、正直、今、周りのことを考える余裕がないです。日々コツコツやってきたことを、ケージで出せるかどうかの不安と戦っています。周りがどうこうよりも、自分がやってきたことを、あと3日コツコツやって、満足してもらうということにつきます」と淡々と話した。また会見後の囲み取材でここまでの調整について問われると「ご飯食べて、練習して、寝て、起きて、ご飯食べて、練習して、寝て…こつこつ繰り返しです。調整は大丈夫です心配なさらずに」とケムに巻いた。

 対するフォラヤンは「3年かかって実現した試合が日本でできることを楽しみにしています。日本で初めての大会で、これだけの選手が並び、楽しみです。今大会はたくさんリマッチがあり、さまざまな歴史が作られると思います。31日はぜひ皆さんに楽しんでいただきたいと思います」とこちらも静かに闘志を燃やした。囲み取材では「シンヤとの試合は3年越し、お互い経験を積んでよくなってきているので前回よりよい試合になる。相手の国で戦うことには、慣れているので、よい試合をしたいと思う」などと話した。

青木真也「この試合は僕の物語の一つでしかない」

2019.03.18 Vol.716

「ONE Championship」初の日本大会「ONE:A NEW ERA −新時代−」3月31日に開催

 全ての格闘技を網羅する世界最大の格闘技団体「ONE Championship」が初の日本大会「ONE:A NEW ERA -新時代-」を開催する。メーンを務めるのは日本のメジャー団体でも活躍した青木真也。現在、総合格闘技はもちろん、プロレス、さまざまな媒体での執筆活動、そしてabemaTVといった映像メディアへの出演などで幅広く活躍中の青木に今回のONE日本大会、そして2月22日に出版された新著『ストロング本能』について聞いた。

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