俳優の石田純一が8月28日、この日から東京・有明の東京ビッグサイトで開催中の「第10回 エンディング産業展」の中で「生前葬」イベントを行った。
石田は棺の中に入った状態でステージに運ばれ、起き上がりイスに着席するとスクリーンには大学時代からの40年来の友人からのビデオレターが流された。続いて妻の東尾理子さんが弔辞を読み上げ、最後は石田本人の挨拶で生前葬はしめやかに終了した。
イベント後の取材で石田は「個人的にはうるっときちゃいました。いろいろな生前葬があると思うんですが、今日は疑似的なお葬式みたいな感じ。棺に入る時の気持ちって分からないんですが、亡くなった方も意識はないが魂が見ていたり感じていたりするのかもしれない」などと感想を述べた。