「UFCファイトナイト・ラスベガス95:ティブラ vs. スピバック2」(8月11日、アメリカ/ネバダ州ラスベガス・UFC APEX)のメインカードの第1試合に出場する風間敏臣のコメントが大会を配信するU-NEXTを通じて届いた。風間は昨年8月のデビュー戦での惜敗を経て、約1年ぶりのオクタゴン復帰となる。対戦相手はデイナ・ホワイトのコンテンダーシリーズ出身でKO率が高いストライカーのハラランボス・グリゴリオウ(キプロス)。グリゴリオウは現役では唯一人、通算でも2人目のキプロス出身のUFCファイター。グレゴリオウも今年3月のUFCデビュー戦では敗れており、互いに初白星を目指して負けられない一戦となっている。
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UFC初参戦の風間敏臣「RTU決勝で敗戦してる時点でここにいるのがおかしい。それを今回見返す」【UFC】
「UFC Fight Night: Holloway vs. Korean Zombie」(8月26日、シンガポール・インドアスタジアム)に出場する風間敏臣(日本/和術慧舟會HEARTS)のコメントが8月23日、U-NEXTを通じて届いた。風間は今回がUFC初参戦でギャレット・アームフィールド(米国)とバンタム級5分3Rで対戦する。
中村倫也が風間敏臣に1RKO勝ちでUFCとの契約勝ち取る「15年間夢見ていた」【UFC】
「UFC Fight Night: Lewis vs. Spivac」(2月4日=日本時間5日、アメリカ・ネバダ州ラスベガス/UFC APEX)でUFCとの契約をかけて行われている「ROAD TO UFC」の決勝が行われ、バンタム級では中村倫也(フリー)が風間敏臣(和術慧舟會HEARTS)に1RでKO勝ちを収め、UFCとの契約を勝ち取った。
昨年6月からスタートしたトーナメントで中村は1回戦でググン・グスマンにアメリカーナで一本勝ち、10月の準決勝では野瀬翔平にTKO勝ちを収めて決勝に進出。風間は1回戦ではケレムアイリ・マイマイチツォヘチ(中国)をグラウンドで圧倒して判定勝ち、準決勝では対戦相手のキム・ミンウの体重超過により不戦勝で決勝に上がっていた。
1R、圧をかけて前に出るのは風間。しかし中村は足を使っていなしながら、左ストレート、左ハイを連打。そして右フックで風間がフラッシュダウン。すぐに立ち上がった風間に今度は中村が左右のパンチを的確に当てていく。それでも果敢に前に出る風間だったが、最後は中村がカウンターで左ストレートを打ち抜くと風間はばったりとダウン。追撃のパウンドを落としたところでレフェリーが試合を止め、中村がわずか33秒でKO勝ちを収めた。
試合後のケージ内のインタビューで中村は「いろいろな人たち、支えてくれた人たち、LDH martial arts、イリディウム・スポーツ・エージェンシー、そして日本のファンに感謝しています。ダウンシーンに関しては集中していて覚えていないです。UFCに来るのは15年間夢見ていた。自分にとっては(この勝利は)とても重要なことでした。これから、UFCでは日本の良さを広めていきたい。チームの素晴らしさも広めたいし、日本の格闘技も広めたい。イリー・プロハースカが日本で戦って、そして(日本の良さを)広めていったように、こういったいろいろなファイターが日本にいるということを広めていきたい」などと語った。
風間敏臣がグラウンドで圧倒し判定勝ち。佐須はまさかの一本負け。急きょ出場の鹿志村はあわやの場面もTKO負け【ROAD TO UFC】
アジア全域からMMAのトップアスリートが一堂に会し、UFCとの契約をかけてトーナメントで対戦する「ROAD TO UFC」が6月9日、シンガポール・インドア・スタジアムからスタートした。
今回のROAD TO UFCではフライ級、バンタム級、フェザー級、ライト級の4階級に、それぞれ8名の選手が出場。9、10の2日間にわたり各階級の1回戦が行われる。1回戦は4エピソードに分かれ、それぞれトーナメント戦と非トーナメント戦1試合が行われる。